2023.04.17
JALアスリート社員は4月17日、都内で新年度スタート会見を開き、陸上競技の戸邉直人(走高跳)、土井杏南(短距離)、山本凌雅(三段跳)、北口榛花(やり投)、髙良彩花(走幅跳)、鈴木雄大(パラ)、フェンシング・エペの加納虹輝、スキー・ノルディック複合の谷地宙が出席した。
女子走幅跳の高校記録保持者(6m44)で、筑波大ラストシーズンで4年ぶりの自己新となる6m50を跳んだ髙良。この春からJALアスリート社員の一員となり、「思う存分挑戦できる環境に感謝しています」と挨拶する。
錚々たる顔ぶれの中でも堂々と受け答えするあたり、さすが中学からトップジャンパーとして活躍し、高校生で日本選手権を制したつわもの。
先輩たちについて「競技をしている姿は集中していてかっこいいけど、話すと優しくて人柄に惚れました。先輩方のように海外で活躍したい」とはにかんだ。
今季については「国際大会から遠ざかっているので、アジア選手権、アジア大会でメダル争いができるように経験を積む1年にしたい」と語る髙良。まずはオレゴン世界選手権にも出場した秦澄美鈴(シバタ工業)と日本選手権で優勝争いをして、「大学2年生ぶりの優勝をしたい」と意気込む。
今週末に地元・兵庫リレーカーニバルでシーズンインとなり、その後は5月3日の静岡国際、7日の木南記念と出場予定で、「木南記念あたりで6m40から50あたりを跳べれば」と語った。
社会人ルーキーイヤーでは、「幼い頃から利用してきた」JALの飛行機のように、世界へ飛び立つ大ジャンプを見せるつもりだ。
新年度スタート会見の様子!
#JAL アスリート社員
— 月陸Online/月刊陸上競技 (@Getsuriku) April 17, 2023
新年度スタート会見!#北口榛花 選手#戸邉直人 選手#山本凌雅 選手#土井杏南 選手#髙良彩花 選手#鈴木雄大 選手
が登壇✨
新シーズンへの意気込みを語りました! pic.twitter.com/1YayyLjqq7
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.06.29
-
2025.06.17
-
2025.06.04
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.06.30
【高校生FOCUS】男子棒高跳・井上直哉(阿南光高)「全国3冠取りたい」と意気込むボウルターは柔道黒帯
FOCUS! 高校生INTERVIEW 井上直哉 Inoue Naoya 阿南光高3徳島 注目の高校アスリートに焦点を当てる高校生FOCUS。今回はインターハイ徳島県大会男子棒高跳で5m21の県高校新記録をマークし、続く […]
2025.06.30
【学生長距離Close-upインタビュー】急成長を続ける大東大・大濱逞真 「自信を持ってエースと言えるように」
学生長距離Close-upインタビュー 大濱逞真 Ohama Takuma 大東大2年 「月陸Online」限定で大学長距離選手のインタビューをお届けする「学生長距離Close-upインタビュー」。49回目は、大東大の大 […]
2025.06.30
64年東京五輪5000m銅のデリンジャー氏が死去 91歳 米国代表やオレゴン大コーチも務める
6月27日、米国の元長距離選手で、後にコーチとしても活躍したビル・デリンジャー氏が逝去した。91歳だった。 デリンジャー氏は5000mで3大会連続してオリンピックに出場(1956年メルボルン、1960年ローマ、1964年 […]
2025.06.30
100mトンプソンが世界歴代6位の9秒75!! シェリー・アンも最後の国内選手権で3位/ジャマイカ選手権
東京世界選手権の代表選考会となるジャマイカ選手権が6月26日から29日にキングストンで開催された。 男子100mはK.トンプソンが世界歴代6位、今季世界最高の9秒75(+0.8)で優勝した。トンプソンは現在23歳。これま […]
Latest Issue
最新号

2025年7月号 (6月13日発売)
詳報!アジア選手権
日本インカレ
IH都府県大会