2020.07.23
連載23区
「ホクレンDCに興奮!」
ホクレンディスタンスをライブで見ている私です。アイドルですが家でこんな感じで見ています。夢中に見ているところを父親に撮られていました
スーパールーキーたちが大活躍!
みなさん、こんにちは(こんばんは)。
「ホクレン・ディスタンスチャレンジ 2020」が、今月開催されました。7月4日の士別大会から7月18日の千歳大会まで、全4戦。北見大会は中止となってしまったものの、開催できたこと自体を、いち陸上ファンとしてとてもうれしく思います。
久しぶりの陸上レースは好記録連発の歴史に残る大会となりましたね。YouTubeでLive配信をされていたので私も視聴していたのですが、力強い選手のみなさんの記録ラッシュにとても驚きました。ここに簡単にではありますが、主な結果をまとめてみます。
・田中希実選手(豊田自動織機TC)
3000m:8分41秒35(日本記録を18年ぶりに更新)
1500m:4分08秒68(日本歴代2位)
・萩谷楓選手(エディオン)
3000m: 8分48秒12 (日本歴代3位)
5000m:15分05秒78(日本歴代6位)
・一山麻緒選手(ワコール)
5000m:15分06秒66(日本歴代8位、自己記録を17秒更新)
・三浦龍司選手(順天堂大学1年)
3000m障害:8分19秒37(日本歴代2位、日本学生新記録を41年ぶりに更新、U20日本記録を37年ぶりに更新)
・吉居大和選手(中央大学1年)
5000m:13分28秒31(U20日本新記録を15年ぶりに更新)
・石田洸介選手(東農大二高3年)
5000m:13分36秒89(高校新記録を16年ぶり更新)
・遠藤日向選手(住友電工)
5000m:13分18秒99(日本歴代7位、自己記録を9秒更新)
・山口浩勢選手(愛三工業)
3000m障害:8分25秒04 (日本歴代5位)
・青木涼真選手(Honda)
3000m 障害:8分25秒85 (日本歴代6位)
・服部勇馬選手(トヨタ自動車)
10000m:27分56秒32 (自己記録を12秒更新)
その他にも5000m13分台を更新する選手、自己ベストを塗り替える選手が多数。こんなにも記録が出た大会は過去にあったのだろうかと思うほど、本当に〝濃い〟大会でした。
そして、この大会が大学、実業団に入ってからの初レースとなった選手も多くいらっしゃいました。選手が新しいユニフォームで走る姿はとても新鮮で温かい気持ちになります。

私が特に印象に残っているのはやはり三浦龍司選手。この記録には本人が何より1番驚いているようで、順天堂大学陸上競技部のTwitterアカウント(@juntendo_ekiden )に載っていた三浦選手のレース後のコメント動画からもその様子が伺えました。
約1年前に行われたインターハイがつい昨日のことのように感じます。洛南高校3年だった三浦選手。昨年のインターハイ3000m障害ではフィレモン・キプラガット選手(倉敷高校、現・愛三工業)が8分43秒42で優勝、三浦選手が9分12秒42で2位でした。今大会では、当時競り合っていたキプラガット選手を抑えての組トップ。YouTubeライブ配信のコメント欄は三浦選手の走りを賛称する声で溢れていました。
三浦選手は、同じく3000m 障害で活躍している塩尻和也選手(富士通)に強く刺激を受け、この春に塩尻選手の母校である順天堂大学へ入学しました。塩尻選手は大学時代にリオデ五輪に出場するなど、当時学生唯一のオリンピアンとして大学陸上界を牽引してきました。三浦選手も塩尻選手のように学生オリンピアンとなり、陸上界を盛り上げていく1人となるかもしれません!
三浦選手だけでなく、今回の大会には多くの1年生ランナーの活躍が目立ちました。スーパールーキーたちが駅伝シーズンにどう活躍してくれるのか、私の中でまた楽しみが1つ増えました。
実はこの外出自粛期間、私のもとに「大会が次々と中止になって陸上のモチベーションが保てません」「このやるせない気持ちをどうしたら良いかわからない」と高校生の選手から悩みのメッセージが届いたことが何度かありました。
このメッセージの返答を個人的に私から返すことはできないのですが、今回のホクレンは、そんな悩んでいる中高生の選手にとって大きな活力になったのではないかと思いました。大学生や社会人選手が陸上に励む姿、記録を更新する姿は、中高生選手の勇気を与え、背中を押してくれたことでしょう。
少しずつ陸上界も記録会や大会が始まり、日常に戻りつつあります。決してまだ油断はできませんが、前へと向かっているのは確かです。これからも皆さんと一緒に陸上の思い出をたくさん作っていけたらと思います。
余談ではありますが…
NGT48が7月22日に5枚目のシングル「シャーベットピンク」を発売しました。ぜひみなさんたくさん聴いて、夏の思い出の1ページにしてくださいね。
今回も読んでくださり、ありがとうございました。
シャーベットピンクの全体写真です!ソーシャルディスタンスを保ってダンスシーンを撮影しました。
※しばらくの間は月1回、最終週の木曜日更新とさせていただきます。
※Twitterのハッシュタグ「♯西村菜那子の陸上日記」で感想や質問、コラムの内容など随時募集中!
前回の記事はこちら
©️AKSNGT48 西村菜那子(にしむら・ななこ) 1997年8月11日生/O型/長野県出身 特技:クラシックバレエ、歴代の箱根駅伝の優勝校を暗記 趣味:陸上観戦、サッカー観戦 2015年にNGT48第1期生オーディションに合格。両親の影響で幼い頃から駅伝を好きになる。アイドルとしての活動を続ける中で、自身のSNSを通して陸上競技に関する情報を発信。駅伝関連のメディア出演も多数。 西村菜那子モバイルサイト ●Information NGT48 5thシングル『シャーベットピンク』発売中!©︎Flora 今作は、在籍メンバー30名全員が参加する「最初で最後の30人全員選抜」最新情報はNGT48公式HPまで 舞台『風が強く吹いている』6月10日~17日公演予定※新型コロナウイルスの影響で延期となりました。詳細は公式HPまで |
連載23区 「ホクレンDCに興奮!」
ホクレンディスタンスをライブで見ている私です。アイドルですが家でこんな感じで見ています。夢中に見ているところを父親に撮られていました
スーパールーキーたちが大活躍!
みなさん、こんにちは(こんばんは)。 「ホクレン・ディスタンスチャレンジ 2020」が、今月開催されました。7月4日の士別大会から7月18日の千歳大会まで、全4戦。北見大会は中止となってしまったものの、開催できたこと自体を、いち陸上ファンとしてとてもうれしく思います。 久しぶりの陸上レースは好記録連発の歴史に残る大会となりましたね。YouTubeでLive配信をされていたので私も視聴していたのですが、力強い選手のみなさんの記録ラッシュにとても驚きました。ここに簡単にではありますが、主な結果をまとめてみます。 ・田中希実選手(豊田自動織機TC) 3000m:8分41秒35(日本記録を18年ぶりに更新) 1500m:4分08秒68(日本歴代2位) ・萩谷楓選手(エディオン) 3000m: 8分48秒12 (日本歴代3位) 5000m:15分05秒78(日本歴代6位) ・一山麻緒選手(ワコール) 5000m:15分06秒66(日本歴代8位、自己記録を17秒更新) ・三浦龍司選手(順天堂大学1年) 3000m障害:8分19秒37(日本歴代2位、日本学生新記録を41年ぶりに更新、U20日本記録を37年ぶりに更新) ・吉居大和選手(中央大学1年) 5000m:13分28秒31(U20日本新記録を15年ぶりに更新) ・石田洸介選手(東農大二高3年) 5000m:13分36秒89(高校新記録を16年ぶり更新) ・遠藤日向選手(住友電工) 5000m:13分18秒99(日本歴代7位、自己記録を9秒更新) ・山口浩勢選手(愛三工業) 3000m障害:8分25秒04 (日本歴代5位) ・青木涼真選手(Honda) 3000m 障害:8分25秒85 (日本歴代6位) ・服部勇馬選手(トヨタ自動車) 10000m:27分56秒32 (自己記録を12秒更新) その他にも5000m13分台を更新する選手、自己ベストを塗り替える選手が多数。こんなにも記録が出た大会は過去にあったのだろうかと思うほど、本当に〝濃い〟大会でした。 そして、この大会が大学、実業団に入ってからの初レースとなった選手も多くいらっしゃいました。選手が新しいユニフォームで走る姿はとても新鮮で温かい気持ちになります。
私が特に印象に残っているのはやはり三浦龍司選手。この記録には本人が何より1番驚いているようで、順天堂大学陸上競技部のTwitterアカウント(@juntendo_ekiden )に載っていた三浦選手のレース後のコメント動画からもその様子が伺えました。
約1年前に行われたインターハイがつい昨日のことのように感じます。洛南高校3年だった三浦選手。昨年のインターハイ3000m障害ではフィレモン・キプラガット選手(倉敷高校、現・愛三工業)が8分43秒42で優勝、三浦選手が9分12秒42で2位でした。今大会では、当時競り合っていたキプラガット選手を抑えての組トップ。YouTubeライブ配信のコメント欄は三浦選手の走りを賛称する声で溢れていました。
三浦選手は、同じく3000m 障害で活躍している塩尻和也選手(富士通)に強く刺激を受け、この春に塩尻選手の母校である順天堂大学へ入学しました。塩尻選手は大学時代にリオデ五輪に出場するなど、当時学生唯一のオリンピアンとして大学陸上界を牽引してきました。三浦選手も塩尻選手のように学生オリンピアンとなり、陸上界を盛り上げていく1人となるかもしれません!
三浦選手だけでなく、今回の大会には多くの1年生ランナーの活躍が目立ちました。スーパールーキーたちが駅伝シーズンにどう活躍してくれるのか、私の中でまた楽しみが1つ増えました。
実はこの外出自粛期間、私のもとに「大会が次々と中止になって陸上のモチベーションが保てません」「このやるせない気持ちをどうしたら良いかわからない」と高校生の選手から悩みのメッセージが届いたことが何度かありました。
このメッセージの返答を個人的に私から返すことはできないのですが、今回のホクレンは、そんな悩んでいる中高生の選手にとって大きな活力になったのではないかと思いました。大学生や社会人選手が陸上に励む姿、記録を更新する姿は、中高生選手の勇気を与え、背中を押してくれたことでしょう。
少しずつ陸上界も記録会や大会が始まり、日常に戻りつつあります。決してまだ油断はできませんが、前へと向かっているのは確かです。これからも皆さんと一緒に陸上の思い出をたくさん作っていけたらと思います。
余談ではありますが…
NGT48が7月22日に5枚目のシングル「シャーベットピンク」を発売しました。ぜひみなさんたくさん聴いて、夏の思い出の1ページにしてくださいね。
今回も読んでくださり、ありがとうございました。
シャーベットピンクの全体写真です!ソーシャルディスタンスを保ってダンスシーンを撮影しました。
※しばらくの間は月1回、最終週の木曜日更新とさせていただきます。
※Twitterのハッシュタグ「♯西村菜那子の陸上日記」で感想や質問、コラムの内容など随時募集中!
前回の記事はこちら
©️AKS
NGT48 西村菜那子(にしむら・ななこ)
1997年8月11日生/O型/長野県出身
特技:クラシックバレエ、歴代の箱根駅伝の優勝校を暗記
趣味:陸上観戦、サッカー観戦
2015年にNGT48第1期生オーディションに合格。両親の影響で幼い頃から駅伝を好きになる。アイドルとしての活動を続ける中で、自身のSNSを通して陸上競技に関する情報を発信。駅伝関連のメディア出演も多数。
西村菜那子モバイルサイト
●Information
NGT48 5thシングル『シャーベットピンク』発売中!©︎Flora
今作は、在籍メンバー30名全員が参加する「最初で最後の30人全員選抜」
最新情報はNGT48公式HPまで
舞台『風が強く吹いている』6月10日~17日公演予定※新型コロナウイルスの影響で延期となりました。詳細は公式HPまで
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2026.01.25
奥むさし駅伝 高校の部は佐久長聖がV 一般は駿河台大が制す
-
2026.01.25
-
2026.01.25
-
2026.01.25
-
2026.01.25
-
2026.01.18
-
2025.12.30
-
2026.01.12
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2026.01.25
箱根駅伝V3青学大が拠点の相模原市でパレード! 原監督「来年は平地で圧倒的な強さを」 約3万人が沿道埋める
第102回箱根駅伝で3年連続9回目となる総合優勝を果たした青学大は1月25日、練習拠点の相模原キャンパスの最寄り駅となるJR淵野辺駅周辺で優勝報告会とパレードを実施した。 報告会が始まった14時時点で歩道は多くのファンや […]
2026.01.25
奥むさし駅伝 高校の部は佐久長聖がV 一般は駿河台大が制す
第24回奥むさし駅伝が1月25日に埼玉県飯能市の東飯能駅前をスタートし、同市内銀座通りをフィニッシュとする6区間38.8kmのコースで行われた。 高校の部は佐久長聖高(長野)が1時間57分50秒で優勝した。1区で小室快斗 […]
2026.01.25
立命大・土屋舞琴が関西学生新の1時間9分32秒「2年後にマラソンに挑戦したい」/関西学生ハーフ
◇第7回関西学生ハーフマラソン選手権(1月25日/大阪城公園東側~ヤンマースタジアム長居) 大阪ハーフマラソンと兼ねて行われた関西学生ハーフマラソンで、女子の土屋舞琴(立命大)が1時間9分32秒をマークして優勝した。この […]
2026.01.25
男子は平山大雅が1時間0分52秒の大会新で制す 女子は吉川がV/大阪ハーフマラソン
◇大阪ハーフマラソン(1月25日/大阪城公園東側~ヤンマースタジアム長居) 大阪ハーフマラソンの男子は平山大雅(コニカミノルタ)が1時間0分50秒で優勝した。終盤まで混戦となるなか、ラスト1km付近でスパートをかけて勝負 […]
2026.01.25
松田瑞生は7位「なんで…」17km付近で先頭争いから遅れも粘りMGC切符も「気持ちは…」/大阪国際女子マラソン
◇第45回大阪国際女子マラソン(1月25日/大阪・ヤンマースタジアム長居発着) MGCシリーズ2025-26女子G1の大阪国際女子マラソンが行われ、S.チェサン(ウガンダ)が2時間19分31秒で優勝した。日本人最上位に入 […]
Latest Issue
最新号
2026年2月号 (1月14日発売)
EKIDEN Review
第102回箱根駅伝
ニューイヤー駅伝
全国高校駅伝
全国中学校駅伝
富士山女子駅伝

今作は、在籍メンバー30名全員が参加する「最初で最後の30人全員選抜」