HOME 国内

2023.02.05

海風切り裂きニューヒーロー誕生なるか? 別府大分毎日マラソンは今日正午スタート
海風切り裂きニューヒーロー誕生なるか? 別府大分毎日マラソンは今日正午スタート

正午にスタートする別府大分毎日マラソン(写真は22年)

第71回別府大分毎日マラソンは今日2月5日に行われる。コースは大分市高崎山・うみたまご前をスタートし、別府市亀川漁港前折り返してジェイリーススタジアム(大分市営陸上競技場)をフィニッシュとする42.195km。正午にスタートする。

パリ五輪代表選考レースとなるマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)出場権の対象レースであり、夏のブダペスト世界選手権や秋の杭州アジア大会の代表選考競技会を兼ねて行われる。また、ジャパンマラソンチャンピオンシップ(JMC)シリーズではG1カテゴリーに入る。

国内招待選手では21年に2時間6分51秒(日本歴代9位タイ)をマークした小椋裕介(ヤクルト)を筆頭に、2時間7分台の記録を持つ木村慎(Honda)、聞谷賢人(トヨタ紡織)、村本一樹(住友電工)、丸山竜也(トヨタ自動車)が軸となりそう。

広告の下にコンテンツが続きます

なお、MGC(10月15日/東京)出場権を獲得条件は次のいずれか。

・2時間10分00秒以内で日本人1位~3位
・2時間9分00秒以内で日本人4位~6位
・順位にかかわらず2時間8分00秒以内【ワイルドカード】
・対象レース2本の平均タイムが2時間10分00秒以内【ワイルドカード】

エントリー選手のうち、聞谷と丸山はすでにMGC出場権を獲得している。

大会記録は前回優勝の西山雄介(トヨタ自動車)がマークした2時間7分47秒。高速化が進むなか、海風を切り裂き、2年連続で大会新誕生となるか。勝負の行方も目が離せない。

TBS系列では11時50分から生中継。また、RKB毎日放送の動画サイトでライブ配信(11時45分~)を行う

第71回別府大分毎日マラソンは今日2月5日に行われる。コースは大分市高崎山・うみたまご前をスタートし、別府市亀川漁港前折り返してジェイリーススタジアム(大分市営陸上競技場)をフィニッシュとする42.195km。正午にスタートする。 パリ五輪代表選考レースとなるマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)出場権の対象レースであり、夏のブダペスト世界選手権や秋の杭州アジア大会の代表選考競技会を兼ねて行われる。また、ジャパンマラソンチャンピオンシップ(JMC)シリーズではG1カテゴリーに入る。 国内招待選手では21年に2時間6分51秒(日本歴代9位タイ)をマークした小椋裕介(ヤクルト)を筆頭に、2時間7分台の記録を持つ木村慎(Honda)、聞谷賢人(トヨタ紡織)、村本一樹(住友電工)、丸山竜也(トヨタ自動車)が軸となりそう。 なお、MGC(10月15日/東京)出場権を獲得条件は次のいずれか。 ・2時間10分00秒以内で日本人1位~3位 ・2時間9分00秒以内で日本人4位~6位 ・順位にかかわらず2時間8分00秒以内【ワイルドカード】 ・対象レース2本の平均タイムが2時間10分00秒以内【ワイルドカード】 エントリー選手のうち、聞谷と丸山はすでにMGC出場権を獲得している。 大会記録は前回優勝の西山雄介(トヨタ自動車)がマークした2時間7分47秒。高速化が進むなか、海風を切り裂き、2年連続で大会新誕生となるか。勝負の行方も目が離せない。 TBS系列では11時50分から生中継。また、RKB毎日放送の動画サイトでライブ配信(11時45分~)を行う

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.07

編集部コラム「追いかけっこ」

毎週金曜日更新!? ★月陸編集部★ 攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム🔥 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいこと […]

NEWS メモリードが実業団陸上部の活動終了を発表 今後は個人アスリート支援へ

2025.11.07

メモリードが実業団陸上部の活動終了を発表 今後は個人アスリート支援へ

11月7日、実業団のメモリードは、27年3月をもって実業団陸上部としての活動を終了すると発表した。今後は「チーム単位での支援」から「個人アスリート支援」へと方針を転換し、陸上競技に限らず幅広いスポーツ分野の選手を対象に支 […]

NEWS 110mH学生世界一の阿部竜希がエターナルホスピタリティG内定!「勇往邁進の精神で」棒高跳・柄澤、短距離・木梨もアスナビ就職

2025.11.07

110mH学生世界一の阿部竜希がエターナルホスピタリティG内定!「勇往邁進の精神で」棒高跳・柄澤、短距離・木梨もアスナビ就職

公益財団法人日本オリンピック委員会(JOC)が実施するアスリート支援ナビゲーション「アスナビ」を活用し、陸上3選手の就職・内定が決まった。 男子110mハードルで13秒12(学生歴代3位、日本歴代4位)を持つ阿部竜希(順 […]

NEWS 日本陸連・有森裕子会長に岡山市市民栄誉賞「本市の名を高めることに特に顕著な功績」五輪2大会メダル

2025.11.07

日本陸連・有森裕子会長に岡山市市民栄誉賞「本市の名を高めることに特に顕著な功績」五輪2大会メダル

岡山市は11月7日、女子マラソンで五輪2大会連続メダリストの日本陸連・有森裕子会長に、岡山市市民栄誉賞を授与し同日授与式が執り行われた。 有森会長は岡山県岡山市出身の58歳。女子マラソンにおいて、1992年バルセロナ五輪 […]

NEWS 神奈川県高校駅伝で誤誘導により4校記録無効 嘆願書提出の三浦学苑が関東大会に異例のオープン参加 高体連が認める

2025.11.07

神奈川県高校駅伝で誤誘導により4校記録無効 嘆願書提出の三浦学苑が関東大会に異例のオープン参加 高体連が認める

11月3日の神奈川県高校駅伝(横浜市のフィールド小机・日産スタジアム付設ハーフマラソンコース)で誤誘導による4校が記録無効となり、記録無効となった4校のうち三浦学苑について、高体連が関東高校駅伝(11月22日/埼玉・熊谷 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年11月号 (10月14日発売)

2025年11月号 (10月14日発売)

東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望

page top