2022.12.15
男子走高跳で2019年ドーハ世界選手権に出場した佐藤凌(タカトミ)が、お茶の水セルクリニックとスポンサー契約を締結したと発表した。
佐藤は1994年生まれの28歳。新潟県出身で、秋葉中(新潟)から東大阪大学柏原高(大阪)を経て東海大へ。2019年に自己記録の2m27をクリア。同年のドーハ世界選手権に出場した。
お茶の水セルクリニックは寺尾友宏医師が院長を務める。TOPs細胞®(脂肪由来幹細胞)を用いた再生医療「幹細胞治療」を行っており、再生医療に特化した整形外科としてサポートする。
佐藤は「ジャンパーの生命線であるアキレス腱の痛みに長年悩まされていました」というが、治療を受けてからは回復傾向にある。「自身の実体験を通して、再生医療の普及や周知活動」をしていく構え。選手としても「パリ五輪で日本人初メダル獲得」を目指していく。
クリニック発表「幹細胞治療」とは…患者の腹部の脂肪組織を採取し、培養して十分な数まで増やした幹細胞を、注射や点滴により体内に投与して戻すことで、本来、人が持っている正常機能に再び戻すことを目的とした“新たな”治療法です。当院では、数が豊富な腹部の脂肪組織から得られる間葉系幹細胞を使用します。ご自身の細胞のため、がん化するリスクがないことが証明されており、また投与も注射または点滴を使用するため、患者の身体的負担を最小限に抑えた治療法です。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.12.09
鹿児島銀行・宇都ひなたと坂口日菜子が退部 「応援のお陰で苦しいときも乗り越えられた」
-
2025.12.09
-
2025.12.08
-
2025.12.08
-
2025.12.08
-
2025.12.07
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.12.09
富士山女子駅伝のエントリー発表! 2冠目指す城西大は兼子心晴、金子陽向らが登録 大東大は野田真理耶がメンバー外
全日本大学女子選抜駅伝(富士山女子駅伝)の主催者は、12月30日に行われる大会のエントリー選手を発表した。 10月の全日本で25年ぶりの優勝を果たした城西大は、区間賞を獲得した兼子心晴(4年)、金子陽向(4年)、本間香( […]
2025.12.09
ユニクロ女子陸上競技部が選手公募「日本一、そして世界へ羽ばたくランナーを募集」
ユニクロ女子陸上競技部が、選手の一般公募を12月5日に開始した。 同社女子陸上競技部は1997年に創部。全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝)には2003年に初出場。14年には7位に入った。 その後は浮き沈みを繰り返 […]
2025.12.09
パロマ瑞穂スタジアムが2026年4月22日供用開始 6月には日本選手権開催、秋は名古屋アジア大会の会場
愛知県名古屋市の瑞穂公園を管理する株式会社瑞穂LOOP-PFIは12月9日、建て替えを進めていたパロマ瑞穂スタジアム(瑞穂公園陸上競技場)が2026年4月22日に一般供用を開始すると発表した。 発表によると、約30000 […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025