HOME 駅伝、箱根駅伝

2022.12.10

【箱根駅伝エントリー】55年ぶり出場の立教大 箱根経験者の中山凜斗、予選会チームトップの國安広人、服部凱杏らが登録 4年生はメンバー入りならず
【箱根駅伝エントリー】55年ぶり出場の立教大 箱根経験者の中山凜斗、予選会チームトップの國安広人、服部凱杏らが登録 4年生はメンバー入りならず

上野裕一郎監督のもと初出場を果たした立教大

第99回箱根駅伝(2023年1月2日、3日)のチームエントリー16名が12月10日に発表された。

予選会を6位で通過し、史上最大ブランクとなる55年ぶりの出場を果たした立教大。前々回に関東学生連合の4区を走った中山凜斗(3年)や予選会チームトップの國安広人(1年)ら、主力選手が順当にエントリーされた。

10000mで28分台の記録を持つ関口絢太(3年)、林虎大朗(2年)、山本羅生(2年)もメンバー入り。中学時代から世代トップとして活躍してきた服部凱杏(3年)もメンバー入りしている。

広告の下にコンテンツが続きます

16名中11人が1、2年生と全体的に若い顔ぶれ。予選会と同様に、4年生からメンバー入りはならず、出走とはならなかったが、チーム一丸となって挑むだろう。

予選会では10㎞を3位で通過する積極的なレースを展開。先月の日体大記録会5000mで13分39秒95をマークするなど、「日本一速い監督」と名高い上野裕一郎監督の箱根路初采配にも注目だ。予選会の勢いそのままに目標のシード権を獲得することができるだろうか。

12月29日に区間エントリー10人と補員6人が発表。1月2日の往路、3日の復路スタートの1時間10分前(6時50分)にメンバー変更が認められる。往路、復路合わせて当日変更は6人までで、1日最大4人まで変更できる。
●立教大のエントリー選手は次ページ

第99回箱根駅伝(2023年1月2日、3日)のチームエントリー16名が12月10日に発表された。 予選会を6位で通過し、史上最大ブランクとなる55年ぶりの出場を果たした立教大。前々回に関東学生連合の4区を走った中山凜斗(3年)や予選会チームトップの國安広人(1年)ら、主力選手が順当にエントリーされた。 10000mで28分台の記録を持つ関口絢太(3年)、林虎大朗(2年)、山本羅生(2年)もメンバー入り。中学時代から世代トップとして活躍してきた服部凱杏(3年)もメンバー入りしている。 16名中11人が1、2年生と全体的に若い顔ぶれ。予選会と同様に、4年生からメンバー入りはならず、出走とはならなかったが、チーム一丸となって挑むだろう。 予選会では10㎞を3位で通過する積極的なレースを展開。先月の日体大記録会5000mで13分39秒95をマークするなど、「日本一速い監督」と名高い上野裕一郎監督の箱根路初采配にも注目だ。予選会の勢いそのままに目標のシード権を獲得することができるだろうか。 12月29日に区間エントリー10人と補員6人が発表。1月2日の往路、3日の復路スタートの1時間10分前(6時50分)にメンバー変更が認められる。往路、復路合わせて当日変更は6人までで、1日最大4人まで変更できる。 ●立教大のエントリー選手は次ページ
■立教大のエントリー選手16名(カッコ内は学年、出身校) ◎前回不出場、予選会6位 内田 賢利(3年/駒大高・東京) 岸本健太郎(3年/須磨学園高・兵庫) 関口 絢太(3年/國學院久我山高・東京) 中山 凜斗(3年/九州学院高・熊本) 服部 凱杏(3年/佐久長聖高・長野) 安藤 圭佑(2年/豊川高・愛知) 稲塚 大祐(2年/高岡向陵高・富山) 後藤 謙昌(2年/仙台育英高・宮城) 中田 紫音(2年/鹿児島城西高・鹿児島) 林 虎大朗(2年/大牟田高・福岡) 山口 史朗(2年/四日市工高・三重) 山本 羅生(2年/松浦高・長崎) 相澤 拓摩(1年/専大松戸高・千葉) 國安 広人(1年/須磨学園高・兵庫) 永井  駿(1年/九州学院高・熊本) 馬場 賢人(1年/大牟田高・福岡)

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.18

山梨学大元顧問の秋山勉さんが死去 創部から強豪への土台を築く、東農大で箱根駅伝4度出走

山梨学大の元顧問で駅伝チームの始動から携わった秋山勉さんが12月17日、心室頻拍のため亡くなった。85歳だった。 秋山さんは山梨県甲府市出身で、山梨農林高時代に全国高校駅伝(1956年/第7回)で4区を走った実績がある。 […]

NEWS 日本陸連が育成年代の競技会ガイドラインを策定 来年の滋賀インターハイについて18時開始案など対応継続

2025.12.17

日本陸連が育成年代の競技会ガイドラインを策定 来年の滋賀インターハイについて18時開始案など対応継続

日本陸連は12月17日に第106回理事会を開き、「育成年代における競技会ガイドライン」を策定したことを発表した。 このガイドラインは日本陸連がかねてから示している「競技者育成指針」に基づいたもので、「育成年代における競技 […]

NEWS 世界リレー日本代表要項を発表!北京世界選手権のメダル、出場目指して 世界競歩チーム選手権、世界ロードラニング選手権も

2025.12.17

世界リレー日本代表要項を発表!北京世界選手権のメダル、出場目指して 世界競歩チーム選手権、世界ロードラニング選手権も

日本陸連は12月17日、ボツワナ・ハボローネで26年5月2日~3日に開催される世界リレーの日本代表選考要項を発表した。 2027年北京世界選手権の出場権獲得、および世界選手権でのメダル獲得のため、戦略的に選手団をは編成す […]

NEWS U20世界選手権の日本代表選考要項を発表!U20世界8位以内など記録重視の選考に

2025.12.17

U20世界選手権の日本代表選考要項を発表!U20世界8位以内など記録重視の選考に

日本陸連は12月17日、米国・オレゴンで8月5日~9日に開催されるU20世界選手権の日本代表選考要項を発表した。 世界で活躍できるU20カテゴリートップレベルの競技者を派遣し、金メダル獲得を目指す選手団を編成する方針。参 […]

NEWS 26年日本選手権の参加資格発表 参加標準と申込資格記録の2つを採用 アジア大会選考

2025.12.17

26年日本選手権の参加資格発表 参加標準と申込資格記録の2つを採用 アジア大会選考

日本陸連は12月17日、第106回理事会を開き、来年の第110回日本選手権の参加資格について発表した。 今回は「参加標準記録」と「申込資格」の2つの参加資格を設定し、参加標準記録は高く定められている。ターゲットナンバー( […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top