第99回箱根駅伝(2023年1月2日、3日)のチームエントリー16名が12月10日に発表された。
6年連続7度目の箱根路に挑む東京国際大。前回は一時2位に顔を出すなど存在感を示した。その立役者が、1~3区を務めた山谷昌也、イェゴン・ヴィンセント、丹所健の4年生トリオだった。
出雲駅伝、全日本大学駅伝と山谷とヴィンセントが不在だったが、箱根には無事エントリーされた。1年ぶりにそろう強力な3人と、同期で主将の宗像聖が中心となる。もう1人の留学生ルカ・ムセンビも入っている。
出雲、全日本と1区を務めた冨永昌輝(2年)、いずれも序盤区間を走った白井勇佑(2年)も登録。前回6区を務めている林優策(3年)もメンバー入りした。主力どころでは前回5区の倉掛響(2年)や生田琉海(3年)が外れている。
21年には出雲を制した東京国際大。今季は出雲8位、全日本11位だが、足並みがそろえば過去最高となる4位以上が見えてくる。
12月29日に区間エントリー10人と補員6人が発表。1月2日の往路、3日の復路スタートの1時間10分前(6時50分)にメンバー変更が認められる。往路、復路合わせて当日変更は6人までで、1日最大4人まで変更できる。
●東京国際大のエントリー選手は次のページ
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