第99回箱根駅伝(2023年1月2日、3日)のチームエントリー16名が12月10日に発表された。
前回4位の東洋大は、出雲駅伝、全日本大学駅伝とケガで回避した松山和希(3年)が、箱根も16人のエントリーメンバーから外れた。
一方で、主将の前田義弘、2年連続1区の児玉悠輔、2年連続10区の清野太雅ら、4年生が最多の6人エントリーされた。
今夏の北海道マラソンで日本人最高位の2位に入り、来年10月のパリ五輪代表選考レース・マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)の出場権を持つ柏優吾(4年)は、4年目にして初の箱根駅伝出場を狙う。
また、主要区間での起用が予想される石田洸介、梅崎蓮という2年生の2人も順当にエントリー。1年生からは網本佳悟と西村真周が入った。
エース・松山不在だが、18年連続のシード権はもちろん、トップ3を視野に入れる。
12月29日に区間エントリー10人と補員6人が発表。1月2日の往路、3日の復路スタートの1時間10分前(6時50分)にメンバー変更が認められる。往路、復路合わせて当日変更は6人までで、1日最大4人まで変更できる。
●東洋大のエントリー選手は次のページ
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