HOME 高校

2022.11.28

男子は後半逆転の豊川、女子は中盤以降独走の豊田大谷が優勝 男女とも愛知2位が意地見せる/東海高校駅伝
男子は後半逆転の豊川、女子は中盤以降独走の豊田大谷が優勝 男女とも愛知2位が意地見せる/東海高校駅伝

東海高校駅伝が11月27日、愛知県一宮市の大野極楽寺公園発着木曽川沿川サイクリングコースで行われ、男女ともに愛知県大会2位校が意地の優勝を果たした。男子(7区間42.195km)は豊川が2時間8分51秒でV。女子(5区間21.0975km)は豊田大谷が1時間12分01秒で制した。

豊川は1区こそ7位発進だったが、2区以降6位→4位→2位と着実に順位をアップ。5区の(3km)の鷲野遥都(1年)が区間賞の8分44秒で逆転に成功した。6区終了時で2位に浮上した静岡県大会1位の藤枝明誠に2秒差まで迫られたが、7区(5km)の中山達貴(3年)が14分58秒の区間賞で再び突き放した。

広告の下にコンテンツが続きます

藤枝明誠は2時間9分23秒で2位。3区(8.1075km)を24分14秒で走り、10人を抜いた杉浦柊人(3年)と6区(5km)を14分46秒で走破して3人抜きの村松翼(3年)が区間賞に輝いた。3位には、愛知3位の愛知が2時間9分45秒で入った。

豊田大谷は2位でタスキを受けた2区の中馬蘭奈(2年)が24秒差を逆転してトップに立つ。さらに、3区に起用された国体少年A800m3位の森千莉(2年)がリードを13秒から37秒に拡大すると、5区の杉浦さくら(3年)も差を広げてフィニッシュ。中馬、森、杉浦の3人が区間賞を獲得して快勝した。

愛知県大会優勝の豊川は1時間13分07秒で2位だった。3位は1時間13分21秒で静岡県大会2位の浜松市立。U20世界選手権1500m6位の澤田結弥(2年)が1区(6km)を20分13秒で制した。

東海高校駅伝が11月27日、愛知県一宮市の大野極楽寺公園発着木曽川沿川サイクリングコースで行われ、男女ともに愛知県大会2位校が意地の優勝を果たした。男子(7区間42.195km)は豊川が2時間8分51秒でV。女子(5区間21.0975km)は豊田大谷が1時間12分01秒で制した。 豊川は1区こそ7位発進だったが、2区以降6位→4位→2位と着実に順位をアップ。5区の(3km)の鷲野遥都(1年)が区間賞の8分44秒で逆転に成功した。6区終了時で2位に浮上した静岡県大会1位の藤枝明誠に2秒差まで迫られたが、7区(5km)の中山達貴(3年)が14分58秒の区間賞で再び突き放した。 藤枝明誠は2時間9分23秒で2位。3区(8.1075km)を24分14秒で走り、10人を抜いた杉浦柊人(3年)と6区(5km)を14分46秒で走破して3人抜きの村松翼(3年)が区間賞に輝いた。3位には、愛知3位の愛知が2時間9分45秒で入った。 豊田大谷は2位でタスキを受けた2区の中馬蘭奈(2年)が24秒差を逆転してトップに立つ。さらに、3区に起用された国体少年A800m3位の森千莉(2年)がリードを13秒から37秒に拡大すると、5区の杉浦さくら(3年)も差を広げてフィニッシュ。中馬、森、杉浦の3人が区間賞を獲得して快勝した。 愛知県大会優勝の豊川は1時間13分07秒で2位だった。3位は1時間13分21秒で静岡県大会2位の浜松市立。U20世界選手権1500m6位の澤田結弥(2年)が1区(6km)を20分13秒で制した。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2024.05.01

パリ五輪マラソン・ケニア代表発表!3連覇目指すキプチョゲ、駅伝で活躍のムティソ 女子は東京五輪金・ジェプチルチルら強力布陣

ケニア陸連は5月1日、パリ五輪のマラソン代表を発表し、リオ、東京と五輪の男子マラソンで2大会連続金メダルを獲得しているエリウド・キプチョゲをはじめ男女6人が選ばれた。 男子の代表はキプチョゲのほか、今年の東京マラソンで世 […]

NEWS 「2023年度中部実業団陸上 of The Year」に赤松諒一と園田世玲奈が選出 特別賞に太田智樹

2024.05.01

「2023年度中部実業団陸上 of The Year」に赤松諒一と園田世玲奈が選出 特別賞に太田智樹

5月1日、中部実業団連盟は2023年度の「中部実業団陸上 of The Year」受賞者を発表し、男子は走高跳の赤松諒一(西武・プリンスホテルズワールドワイド)、女子は競歩の園田世玲奈(NTN)が選ばれた。 赤松は4月3 […]

NEWS セイコーGGP女子5000mにブダペスト代表の五島莉乃&佐藤早也伽が追加出場!高島由香、小海遥、米澤&山﨑の学生コンビも

2024.05.01

セイコーGGP女子5000mにブダペスト代表の五島莉乃&佐藤早也伽が追加出場!高島由香、小海遥、米澤&山﨑の学生コンビも

日本陸連は4月24日、セイコーゴールデングランプリ陸上2024東京(5月19日/東京・国立競技場)の女子5000mの追加出場選手16人を発表した。 ブダペスト世界選手権1000m代表の五島莉乃(資生堂)、同マラソン代表の […]

NEWS 女子5000m・廣中璃梨佳、男子やり投・スミトがセイコーGGPを欠場

2024.05.01

女子5000m・廣中璃梨佳、男子やり投・スミトがセイコーGGPを欠場

日本陸連は5月1日、セイコーゴールデングランプリ陸上2024東京(5月19日/東京・国立競技場)の欠場者を発表し、女子5000mの廣中璃梨佳(日本郵政グループ)が出場しないことが明らかとなった。コンディション不良を理由と […]

NEWS 田澤廉が日本選手権10000m欠場を発表「コンディション不良のため」初五輪への道険し

2024.05.01

田澤廉が日本選手権10000m欠場を発表「コンディション不良のため」初五輪への道険し

日本陸連は、5月3日に行われる第108回日本選手権10000mにおいて、男子の田澤廉(トヨタ自動車)がコンディション不良のため欠場すると発表した。 田澤は駒大在学中に、22年オレゴン世界選手権に出場。社会人1年目の昨年は […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2024年5月号 (4月12日発売)

2024年5月号 (4月12日発売)

パリ五輪イヤー開幕!

page top