関東学生陸上競技連盟は11月26日、第99回箱根駅伝を予定通り2023年1月2日~3日に開催することを発表した。
また、過去2大会では沿道での観戦・応援について、加盟大学や関係者には自粛を要請。一般の人やファンには『応援したいから、応援に行かない。』というキャッチフレーズを作って「テレビなどを通しての応援」をお願いしてきた。
今回も引き続き十分な感染症対策を講じたうえで、マスク着用や周囲との距離の確保、声を出しての応援を控えるなど「観戦・応援に関するお願い」を提示した。
出場校には公認応援団の活動以外での大学名の掲出(のぼり、横断幕、小旗など)を控えるよう求める。
また、地域住民や公共交通機関、商業施設等に対する安全と環境を阻害する行為があった場合には、当該チームに相応の罰則が与えられる場合があるという。
■第99回東京箱根間往復大学駅伝競走 沿道での観戦・応援に関するお願い(全文)
謹啓 晩秋の候、各位におかれましては益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
さて、本連盟では 2023 年1 月2 日(月)~3 日(火)に第99 回東京箱根間往復大学駅伝競走
を開催する運びとなりました。
標記大会は、公益財団法人日本陸上競技連盟が策定した「陸上競技活動開催のガイダンス」
「ロードレース開催についてのガイダンス」および別途定められた新型コロナウイルス
感染症感染防止対策等の諸連絡等を基に、十分な感染症対策を行いながらの開催となり
ますので、下記要請事項を遵守していただきますようお願い申し上げます。
なお、今後の感染拡大状況等によっては、大会を中止する場合もございます。
皆様のご理解、ご協力を賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。
謹白
【沿道での観戦・応援に関するお願い】
・沿道で観戦、応援をする際はマスクを着用し、周囲との距離を確保してください。
また、声を出しての応援は控えてください。
・本連盟が認めた出場校公認応援団の活動以外での大学名の掲出はご遠慮ください。
のぼり、横断幕、小旗、タオルの掲出、法被など統一した衣類などを対象とします。
・地域住民、公共交通機関、商業施設等に対する安全と環境を阻害する行為・迷惑行為
が見受けられた場合には、当該チームに相応の罰則を与える場合がございます。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.11.08
甲南学園陸上競技部創部100周年式典を開催!中尾恭吾主将「次の100年へつなげたい」
2025.11.08
5000m競歩で山田大智が高校新! 従来の記録を10秒近く更新する19分20秒59
-
2025.11.07
-
2025.11.07
2025.11.02
青学大が苦戦の中で3位確保!作戦不発も「力がないチームではない」/全日本大学駅伝
-
2025.11.02
-
2025.11.02
-
2025.11.03
2025.10.18
【大会結果】第102回箱根駅伝予選会/個人成績(2025年10月18日)
2025.11.02
青学大が苦戦の中で3位確保!作戦不発も「力がないチームではない」/全日本大学駅伝
-
2025.10.18
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.11.08
甲南学園陸上競技部創部100周年式典を開催!中尾恭吾主将「次の100年へつなげたい」
甲南学園陸上競技部創部100周年記念式典、および記念祝賀会が11月8日、神戸市内のホテルで開催された。 甲南大学、甲南高校・中学校を運営する甲南学園の歴史は1911年の幼稚園創立からスタート。翌年に小学校、1919年に中 […]
2025.11.08
女子5000mで山田桃愛が15分33秒70の自己新 3000mで高3・栃尾佳穂9分11秒48/京都陸協記録会
11月8日、京都市の東寺ハウジングフィールド西京極で第6回京都陸協記録会が行われ、女子5000mでは山田桃愛(しまむら)が15分33秒70の自己新で全体トップとなった。 山田は埼玉県出身の24歳。小学生時代に発症した骨髄 […]
2025.11.08
5000m競歩で山田大智が高校新! 従来の記録を10秒近く更新する19分20秒59
11月8日、兵庫県尼崎市の尼崎市記念公園陸上競技場で第6回尼崎中長距離記録会が行われ、男子5000m競歩で山田大智(西脇工高3兵庫)が19分20秒59の日本高校新記録を樹立した。従来の高校記録は住所大翔(飾磨工高/現・富 […]
2025.11.08
中部・北陸実業団駅伝の区間エントリー発表! 最長4区はトヨタ紡織・西澤侑真、トヨタ自動車・湯浅仁が出場
11月8日、中部実業団連盟と北陸実業団連盟は、ニューイヤー駅伝の予選を兼ねた第65回中部・第55回北陸実業団対抗駅伝(11月9日)の区間エントリーを発表した。 中部では、昨年大会新記録で優勝を果たしたトヨタ紡織が4区(1 […]
2025.11.08
中電工は1区・相葉直紀、6区・北村惇生 中国電力は池田勘汰を6区に起用/中国実業団対抗駅伝
中国実業団連盟は11月8日、第64回中国実業団対抗駅伝(11月9日)の区間エントリーを発表した。 前回大会で3年ぶりの優勝を果たした中電工は、優勝の立役者となった北村惇生を2年連続でエース区間の6区(19km)に登録した […]
Latest Issue
最新号
2025年11月号 (10月14日発売)
東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望