2022.11.04
明日11月5日とあさって6日の両日、全国高校駅伝(12月25日/京都)代表校を決める府県大会が各地で開催される。この2日間で18大会が予定されている。
5日は5府県で行われる。大阪では、2014年、16年と2度全国優勝を果たしている薫英女学院が登場。インターハイ1500m3位、3000m4位といずれも日本人トップだった水本佳菜(3年)を軸にどのようなレースを展開するか。この日は熊本も県大会が行われ、男子は10月9日の日本海駅伝を制した九州学院がV候補だろう。ただ、他校も強力なエースを擁し、接戦となるかもしれない。
6日は13府県で開催される。広島は男子が全国2連覇中の世羅が登場。男女ともに指導者が交代するなか、名門のレースに注目だ。なお、3年ぶりにタスキをつなぐ形式で行われる。また、岡山では男子は倉敷、女子は興譲館を軸に展開するだろう。全国大会へそのタイムも目が離せない。京都は男子が昨年の全国2位の洛南、女子は10月9日のくらよし女子駅伝を1時間8分台で優勝した立命館宇治が中心となる。
この他、兵庫の男子は西脇工を中心に須磨学園、報徳学園が争う構図。インターハイ5000mで日本人トップの4位に入った前田和摩(報徳学園3年)と、同2番手の6位だった長嶋幸宝(西脇工3年)は都大路への思いを懸けて再び同一区間で対決するか。この他、愛知も激戦の可能性がある。
<高校駅伝日程・11月5日~6日>
5日→富山、岐阜、大阪、和歌山、熊本
6日→石川、福井、静岡、愛知、滋賀、京都、兵庫、岡山、広島、山口、香川、愛媛、高知
■高校駅伝特集ページ
全国高校駅伝出場チーム
高校駅伝2022日程

|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.07.05
2025.07.02
HOKAの新作レーシングシューズ「ROCKET X 3」が7月2日に新登場!
-
2025.07.05
-
2025.07.01
-
2025.07.04
-
2025.06.17
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.07.05
新潟医療福祉大14年連続全国へ 5000mレースで清水杏夏筆頭に上位ほぼ独占/全日本大学女子駅伝北信越地区選考会
第43回全日本大学女子駅伝対校選手権北信越地区選考会が7月5日、長野県佐久市の佐久総合運動公園陸上競技場で行われ、新潟医療福祉大がトップとなり、14年連続14回目となる本大会の出場権を獲得した。 北信越地区からの全国大会 […]
2025.07.05
信州大が4大会ぶり16回目の伊勢路へ! 初の出場枠2・出雲駅伝は信州大と新潟大が出場権獲得/全日本大学駅伝北信越選考会
秩父宮賜杯第57回全日本大学駅伝の北信越地区選考会は7月5日、長野・佐久総合運動公園陸上競技場で行われ、信州大が4時間15分59秒69で4大会連続16回目の本大会出場を決めた。 選考会には6校が出場し、各校最大10人がエ […]
2025.07.05
やり投・ディーン元気13年ぶり自己新84m66!同期・新井涼平と交わした約束果たし「メモリアルな1投」/日本選手権
◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 2日目 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権が行われ、男子やり投でディーン元気(ミズノ)が84m66で2位に入った。 広告の下にコンテンツが続きます 同 […]
2025.07.05
札幌学大が4年ぶり3回目、北大が4年ぶり2回目の出場権獲得!/出雲駅伝北海道予選会
7月5日、札幌円山競技場で第37回出雲大学選抜駅伝の北海道地区予選会が行われ、札幌学大と北大が本戦の出場権を獲得した。 出雲駅伝の出場枠は前年度の大会成績によって振り分けられ、24年出雲駅伝で北海道学連選抜が14位に入っ […]
Latest Issue
最新号

2025年7月号 (6月13日発売)
詳報!アジア選手権
日本インカレ
IH都府県大会