HOME 駅伝

2022.10.13

全日本大学女子駅伝のエントリーが発表 6連覇狙う名城大は小林、山本ほか1年生6人登録、大東大・吉村、拓大・不破らも順当
全日本大学女子駅伝のエントリーが発表 6連覇狙う名城大は小林、山本ほか1年生6人登録、大東大・吉村、拓大・不破らも順当

10月30日(日)に宮城県仙台市で行われる第40回全日本大学女子駅伝のエントリーが発表された。

6連覇を目指す名城大は入学時から駅伝で負けなしの4年生コンビ、小林成美と山本有真のほか、前回Vメンバーでは増渕祐香(3年)と谷本七星(2年)が順当に登録された。新戦力も台頭し、10人中上記4名以外は全員1年生。9月の日本インカレ10000mで2位に食い込んだ原田紗希のほか、5000mでチーム2番手の15分31秒33を持つ米澤奈々香、1500mで4分15秒71を持つスピードランナーの柳樂あずみなど、史上初の6連覇達成に向けて強力布陣が完成した。

絶対女王を追う前回2~5位の大東大、拓大、立命大、日体大も主力がエントリーされた。

2013年以降の9大会で準優勝8回の大東大は、3000m障害でオレゴン世界選手権に出場した吉村玲美(4年)を中心に、関東大学女子駅伝6区区間賞の山賀瑞穂(4年)ら主力が入った。拓大は10000mで日本歴代3位の30分45秒21を持つ不破聖衣来(2年)がエントリー。日本インカレ1500m3位の牛佳慧(4年)、関東学生新人3000mで2位~5位を占めた新井沙希、池主茉弥、古澤日菜向(以上1年)、片桐紫音(2年)も名を連ねた。

2年連続4位の立命大は巻き返しを図り、日本インカレの10000mで昨年2位、今年3位と好走しているエースの飛田凜香(4年)、同5000m2位の村松灯(2年)、昨年の全国高校駅伝1区2位の実績を持つ村松結(1年)らが登録された。日体大も今季トラックで活躍した黒田澪、赤堀かりん(ともに4年)、保坂晴子(3年)、尾方唯莉、齋藤みう、嶋田桃子、山﨑りさ(以上2年)を登録して2002年の筑波大以来となる関東勢の優勝を目指す。

今後は10月29日にメンバーエントリー(正選手6名、補員2名)が行われ、レースは30日午後0時10分に宮城県仙台市の弘進ゴムアスリートパーク仙台(仙台市陸上競技場)をスタート、仙台市役所前市民広場にフィニッシュする6区間38.1㎞で開催。杜の都を舞台に、学生ランナーたちの熱戦に注目が集まる。

広告の下にコンテンツが続きます

<有力校のエントリー選手一覧>
■名城大
小林成美(4年)
山本有真(4年)
増渕祐香(3年)
谷本七星(2年)
石松愛朱加(1年)
大河原萌花(1年)
柳樂あずみ(1年)
原田紗希(1年)
明貝菜乃羽(1年)
米澤奈々香(1年)
■大東大
吉村玲美(4年)
山賀瑞穂(4年)
今井彩月(4年)
川島琴美(3年)
四元桃奈(2年)
藤原唯奈(2年)
鈴木日菜子(2年)
上田琴葉(1年)
川瀬真由(1年)
山田春佳(1年)
■拓大
小澤理子(4年)
牛 佳慧(4年)
土井菜摘(3年)
不破聖衣来(2年)
片桐紫音(2年)
近藤萌子(2年)
門脇奈穂(2年)
古澤日菜向(1年)
新井沙希(1年)
池主茉弥(1年)
■立命大
飛田凜香(4年)
平岡美帆(4年)
小林 朝(3年)
菊地琴子(2年)
福永楓花(2年)
村松 灯(2年)
外間礼那(1年)
土屋舞琴(1年)
柳井綾音(1年)
村松 結(1年)
■日体大
赤堀 かりん(4年)
黒田 澪(4年)
保坂晴子(3年)
尾方唯莉(2年)
齋藤みう(2年)
嶋田桃子(2年)
山﨑りさ(2年)
小島彩乃(1年)
末本愛菜(1年)
柳井桜子(1年)

<第40回全日本大学女子駅伝出場校>
■シード校
名 城 大 24年連続24回目
大 東 大 12年連続12回目
拓  大 5年連続5回目
立 命 大 33年連続33回目
日 体 大 11年連続34回目
大阪学大 14年連続29回目
城 西 大 28年連続29回目
■北海道
札幌国際大 6年連続6回目
■東 北
東北福祉大 16年連続20回目
■関 東
中  大 4年連続31回目
■北信越
新潟医療福祉大 11年連続11回目
■東 海
中京学大 4年連続4回目
■関 西
佛 教 大 5年連続21回目
関  大 15年連続15回目
関西外大 3年連続8回目
大阪芸大 7年連続10回目
京都光華女大 2年ぶり5回目
■中国四国
環太平洋大 4年連続5回目
■九 州
福 岡 大 13年連続34回目
■書類選考
東 洋 大 2年ぶり9回目
筑 波 大 2年連続26回目
順  大 3年連続29回目
東 農 大 3年ぶり28回目
玉 川 大 3年ぶり20回目
亜細亜大 22年ぶり8回目
■オープン
東北学連選抜
※前回シード校の松山大は出場辞退

10月30日(日)に宮城県仙台市で行われる第40回全日本大学女子駅伝のエントリーが発表された。 6連覇を目指す名城大は入学時から駅伝で負けなしの4年生コンビ、小林成美と山本有真のほか、前回Vメンバーでは増渕祐香(3年)と谷本七星(2年)が順当に登録された。新戦力も台頭し、10人中上記4名以外は全員1年生。9月の日本インカレ10000mで2位に食い込んだ原田紗希のほか、5000mでチーム2番手の15分31秒33を持つ米澤奈々香、1500mで4分15秒71を持つスピードランナーの柳樂あずみなど、史上初の6連覇達成に向けて強力布陣が完成した。 絶対女王を追う前回2~5位の大東大、拓大、立命大、日体大も主力がエントリーされた。 2013年以降の9大会で準優勝8回の大東大は、3000m障害でオレゴン世界選手権に出場した吉村玲美(4年)を中心に、関東大学女子駅伝6区区間賞の山賀瑞穂(4年)ら主力が入った。拓大は10000mで日本歴代3位の30分45秒21を持つ不破聖衣来(2年)がエントリー。日本インカレ1500m3位の牛佳慧(4年)、関東学生新人3000mで2位~5位を占めた新井沙希、池主茉弥、古澤日菜向(以上1年)、片桐紫音(2年)も名を連ねた。 2年連続4位の立命大は巻き返しを図り、日本インカレの10000mで昨年2位、今年3位と好走しているエースの飛田凜香(4年)、同5000m2位の村松灯(2年)、昨年の全国高校駅伝1区2位の実績を持つ村松結(1年)らが登録された。日体大も今季トラックで活躍した黒田澪、赤堀かりん(ともに4年)、保坂晴子(3年)、尾方唯莉、齋藤みう、嶋田桃子、山﨑りさ(以上2年)を登録して2002年の筑波大以来となる関東勢の優勝を目指す。 今後は10月29日にメンバーエントリー(正選手6名、補員2名)が行われ、レースは30日午後0時10分に宮城県仙台市の弘進ゴムアスリートパーク仙台(仙台市陸上競技場)をスタート、仙台市役所前市民広場にフィニッシュする6区間38.1㎞で開催。杜の都を舞台に、学生ランナーたちの熱戦に注目が集まる。 <有力校のエントリー選手一覧> ■名城大 小林成美(4年) 山本有真(4年) 増渕祐香(3年) 谷本七星(2年) 石松愛朱加(1年) 大河原萌花(1年) 柳樂あずみ(1年) 原田紗希(1年) 明貝菜乃羽(1年) 米澤奈々香(1年) ■大東大 吉村玲美(4年) 山賀瑞穂(4年) 今井彩月(4年) 川島琴美(3年) 四元桃奈(2年) 藤原唯奈(2年) 鈴木日菜子(2年) 上田琴葉(1年) 川瀬真由(1年) 山田春佳(1年) ■拓大 小澤理子(4年) 牛 佳慧(4年) 土井菜摘(3年) 不破聖衣来(2年) 片桐紫音(2年) 近藤萌子(2年) 門脇奈穂(2年) 古澤日菜向(1年) 新井沙希(1年) 池主茉弥(1年) ■立命大 飛田凜香(4年) 平岡美帆(4年) 小林 朝(3年) 菊地琴子(2年) 福永楓花(2年) 村松 灯(2年) 外間礼那(1年) 土屋舞琴(1年) 柳井綾音(1年) 村松 結(1年) ■日体大 赤堀 かりん(4年) 黒田 澪(4年) 保坂晴子(3年) 尾方唯莉(2年) 齋藤みう(2年) 嶋田桃子(2年) 山﨑りさ(2年) 小島彩乃(1年) 末本愛菜(1年) 柳井桜子(1年) <第40回全日本大学女子駅伝出場校> ■シード校 名 城 大 24年連続24回目 大 東 大 12年連続12回目 拓  大 5年連続5回目 立 命 大 33年連続33回目 日 体 大 11年連続34回目 大阪学大 14年連続29回目 城 西 大 28年連続29回目 ■北海道 札幌国際大 6年連続6回目 ■東 北 東北福祉大 16年連続20回目 ■関 東 中  大 4年連続31回目 ■北信越 新潟医療福祉大 11年連続11回目 ■東 海 中京学大 4年連続4回目 ■関 西 佛 教 大 5年連続21回目 関  大 15年連続15回目 関西外大 3年連続8回目 大阪芸大 7年連続10回目 京都光華女大 2年ぶり5回目 ■中国四国 環太平洋大 4年連続5回目 ■九 州 福 岡 大 13年連続34回目 ■書類選考 東 洋 大 2年ぶり9回目 筑 波 大 2年連続26回目 順  大 3年連続29回目 東 農 大 3年ぶり28回目 玉 川 大 3年ぶり20回目 亜細亜大 22年ぶり8回目 ■オープン 東北学連選抜 ※前回シード校の松山大は出場辞退

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2024.12.14

京山・石原万結は5区 神村学園・瀬戸口恋空は2年連続1区 大沢野も長森結愛、黒川志帆が3km区間に/全中駅伝・女子

第32回全国中学駅伝は12月15日、滋賀県の野洲市と湖南市にまたがる希望が丘文化公園で開催される。14日には開会式が行われ、併せて区間エントリーも発表された。 女子は1区、5区が3km、2区から4区までは2kmの5区間1 […]

NEWS 京山はエースの玉川彩人が3区 坂は8分台トリオを前半に配置 鶴ヶ島藤は植松遼がアンカー/全中駅伝・男子

2024.12.14

京山はエースの玉川彩人が3区 坂は8分台トリオを前半に配置 鶴ヶ島藤は植松遼がアンカー/全中駅伝・男子

第32回全国中学駅伝は12月15日、滋賀県の野洲市と湖南市にまたがる希望が丘文化公園で開催される。14日には開会式が行われ、併せて区間エントリーも発表された。 史上初の2年連続男女優勝を目指す京山(岡山)は全中3000m […]

NEWS 第5回大学対校男女混合駅伝の出場校が決定! 大東大、環太平洋大、亜細亜大、早大が初出場!! 2月16日に大阪・長居で開催

2024.12.14

第5回大学対校男女混合駅伝の出場校が決定! 大東大、環太平洋大、亜細亜大、早大が初出場!! 2月16日に大阪・長居で開催

12月12日、関西学連は25年2月16日に開催される第5回全国大学対校男女混合駅伝の出場チームを発表した。 同大会は2021年に大学駅伝では国内初の男女混合レースとして誕生。これまでは「全国招待大学対校男女混合駅伝」とい […]

NEWS ケガから復帰の駒大・佐藤圭汰「インパクトのある走りをしたい」青学大・太田に闘志燃やす 伊藤、山川との3年生トリオが充実

2024.12.13

ケガから復帰の駒大・佐藤圭汰「インパクトのある走りをしたい」青学大・太田に闘志燃やす 伊藤、山川との3年生トリオが充実

第101回箱根駅伝に出場する駒大がオンラインで記者会見を開き、藤田敦史監督、大八木弘明総監督、選手が登壇、報道陣の取材に応じた。 前回、3区区間2位の力走を見せたものの、青学大・太田蒼生(4年)との競り合いに敗れた佐藤圭 […]

NEWS 箱根駅伝V奪還狙う駒大 藤田敦史監督「100回大会の悔しさ晴らしたい」選手層に課題も手応えあり

2024.12.13

箱根駅伝V奪還狙う駒大 藤田敦史監督「100回大会の悔しさ晴らしたい」選手層に課題も手応えあり

第101回箱根駅伝に出場する駒大がオンラインで記者会見を開き、藤田敦史監督、大八木弘明総監督、選手が登壇、報道陣の取材に応じた。 藤田監督は「前回は出雲駅伝、全日本大学駅伝を制した状態で迎え、青山学院に負けて準優勝でした […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2024年12月号 (11月14日発売)

2024年12月号 (11月14日発売)

全日本大学駅伝
第101回箱根駅伝予選会
高校駅伝都道府県大会ハイライト
全日本35㎞競歩高畠大会
佐賀国民スポーツ大会

page top