第102回箱根駅伝で30年ぶりとなる総合優勝を狙う中大が12月18日、東京・八王子市の多摩キャンパスで合同取材を開いた。
藤原正和駅伝監督は「新チームになってから総合優勝という目標を定めてやってきました。残り半月は地に足をつけて当たり前のことを当たり前に過ごしていきたいと思っています」と充実感を示した。
今季は自ら立候補した吉居駿恭(4年)を主将に据え、「上半期は例年通りのスピード強化を行いました。夏合宿はガラッと変えて、箱根駅伝一本を見据えて徹底した走り込みを行いました」と紹介。「11月や今月に入ってからの調子の上昇曲線のカーブが非常に高いと思っています」と勝負の箱根路への手応えを示す。
吉居は「チームが始まった段階で、勝ちたいとみんなの意識は固まっていました。自分たちが優勝して、そこからまた常勝軍団として築き上げられるように、しっかり練習してきました」と、今季のチームを振り返る。
前回2区を担った溜池一太(4年)は「6区以外ならどこでも行きます。今回は区間賞よりも総合優勝に貢献できる走りをしたいと思っています」。自らの走りよりもチームを勝たせる走りを標榜する。
11月の八王子ロングディスタンスで10000mの中大記録をマークした岡田開成(2年)は「前回は悔しい結果となったので、リベンジの意味を込めて7区を希望したいです」。前回3区区間賞の本間颯(3年)は「3区で59分台を出して、チームの優勝を決められるようにしたいです」と意気込んだ。
ポイントとなる山区間については、折居幸成(4年)が5区、佐藤蓮(3年)が6区を希望。折居は「この区間で最後は4年生としてしっかり役割を果たして活躍したいです」、佐藤は「最低でも57分台は出さないといけないと思っています」と言葉に力を込めていた。
指揮官は優勝争いは復路までもつれるとみており、「往路の先頭がゴールから1分以内。そこであれば十分に復路で射程圏だと思います」。10000mの上位平均が27分台を誇る選手層に自信を示している。
第102回箱根駅伝は来年1月2日に往路、3日に復路が行われる。
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