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2022.10.09

連覇狙う東京国際大を駒大、青学大らが追う 順大、中大らも強力/第34回出雲駅伝展望
連覇狙う東京国際大を駒大、青学大らが追う 順大、中大らも強力/第34回出雲駅伝展望

第34回出雲全日本大学選抜駅伝は10月10日(月)、島根県出雲市の出雲大社正面鳥居前をスタート、出雲ドーム前にフィニッシュする6区間45.1kmで行われる。

学生三大駅伝初戦として大きな注目を集める同大会。昨年は初出場の東京国際大が3区でトップに立ち、そのまま逃げ切って栄冠をつかんだ。今回はどの大学が制するのか。すでに発表されている各チームのエントリー選手の情報をもとに、優勝争いの展望と見どころを紹介する。

東京国際大の2連覇か
トラックの平均タイムでは駒大、中大、創価大も強力

まずは有力校の戦力をデータで確認していく。以下は5000m、10000mのエントリー選手上位6人の平均タイムだ。
(カッコ内は順位)

青学大
13.42.61(3)28.34.22(5)
順大
13.45.98(5)28.32.29(4)
駒大
13.34.45(1)28.25.79(2)
東洋大
13.50.93(6)28.48.78(8)
東京国際大
13.44.21(4)28.36.72(7)
中大
13.42.14(2)28.18.58(1)
創価大
13.52.30(7)28.28.27(3)
國學院大
13.52.45(8)28.34.97(6)
帝京大
14.05.74(10)29.14.55(10)
法大
13.55.91(9)28.59.68(9)

そして両種目のランキングを得点化して並び変えたのが以下の表だ。

1)駒  大  3(1-2)42.00.24
2)中  大  3(2-1)42.00.72
3)青 学 大  8(3-5)42.16.83
4)順  大  9(5-4)42.18.27
5)創 価 大  10(7-3)42.20.57
6)東京国際大 10(3-7)42.20.93
7)國學院大  14(8-6)42.27.42
8)東 洋 大  14(6-8)42.39.71
9)法  大  18(9-9)42.55.59
10)帝 京 大  20(10-10)43.20.29
※カッコ内は5000mと10000mの順位
※カッコの右は平均タイムの合計
※同点の場合は平均タイムが上の大学を優先

これを見ると、駒大と中大が一歩リードしており、青学大、順大、創価大、東京国際大という順で続いている。

前回1位、2位、4位の東京国際大、青学大、駒大は、昨年のランキングでも6位、3位、1位で順位変動はない。大きく上昇したのが前回7位の創価大で、昨年のこのランキングでは10位だったものの、一気に5位まで飛躍した。また、10年ぶり出場となる中大も2位につけて高い実力を示している。

ただ、このランキングは自己記録による指標であり、今季の勢いや大会での勝負強さを図るものではない。例として、東洋大は昨年の同ランキングで9位だったものの、本番では3位に入っている。あくまでも参考資料として見てほしい。

上記のデータに加え、近年の駅伝実績や取材にもとづいた最新情報を加味すると、優勝候補の東京国際大を駒大、中大、青学大、順大が追う構図となりそうで、今季勢いのある創価大、東洋大、國學院大が安定したタスキリレーで3位争いに加わってきそうだ。

丹所、ヴィンセントの2本柱が強力な王者・東京国際大
総合力で勝負の青学大、駒大
序盤でリード奪いたい順大&中大

では、ここで優勝争いに加わりそうな5校の戦力をおさらいする。

東京国際大はオール3年生以下だった前回優勝メンバーのうち、1区の山谷昌也(4年)と2区の佐藤榛紀(2年)、5区の宗像聖(4年)がエントリーから外れた。特に10000mで28分11秒94を持つ山谷を欠くのは痛手だが、今季5000mで13分41秒40をマークしている白井勇佑(2年)と前回3区で先頭に立った丹所健(4年)らで前半区間を担い、アンカーに留学生のイェゴン・ヴィンセント(4年)を配置する強力なオーダーが可能だ。脇を固める他の区間も今季5000m13分台をマークしている牛誠偉や冨永昌輝(ともに2年)、10000m28分台ランナーの堀畑佳吾(4年)らで埋められる。

前回2位の青学大はエントリー10人全員が5000m13分台という圧倒的な選手層を武器に、調子の良い選手を並べてくるだろう。特に前回1区区間賞の近藤幸太郎(4年)が強力で、今季好調の中村唯翔、横田俊吾(ともに4年)とともに1区、3区、6区あたりの主要区間を担うことが予想される。前回5区で区間6位と悔しい走りとなった目片将大(4年)も今季5000mで13分37秒93と成長を遂げており、出走が濃厚だ。

前述のランキングで1位に立つ駒大はエース・田澤廉の起用法に注目が集まる。前回はアンカーに起用されたものの、タスキを受けた時点で先頭から1分54秒差の8位で、5位に押し上げるのが精一杯だった。3区に起用して早めに先頭を奪い、長い距離を安定して走れる山野力(4年)や花尾恭輔(3年)がアンカーを担う可能性もある。また、長らくケガに苦しんできた準エース格・鈴木芽吹(3年)の状態が上がっており、5000mでU20日本記録(13分22秒91)を持つスーパールーキーの佐藤圭汰とともに起用の可能性が高い。

10000mでオレゴン世界選手権に出場した駒大の田澤廉

上記3校とともに「学生駅伝3冠」を目標に掲げる順大も強力な選手がそろう。なかでも3000m障害で東京五輪7位、9月には世界最高峰のダイヤモンドリーグ・ファイナルで4位に入った三浦龍司(3年)は出走すればどの区間でも区間賞争いが見込める。伊豫田達弥、四釜峻佑、西澤侑真、野村優作ら4年生も力があり、序盤で先頭に立てればそのまま逃げ切るだけの総合力を秘める。

10年ぶり出場となる中大は、9月以降の躍進が目立つ。日本インカレでは千守倫央(4年)が1500m2位に食い込み、10月1日のAthletics Chellenge Cupでは5000mで中野翔太(3年)が13分39秒94、吉居駿恭が13分40秒26、溜池一太(ともに1年)が13分46秒16とそれぞれ自己新を叩き出した。加えて5000mでチーム最速の13分25秒76を持つ吉居大和(3年)もいる。吉居と中野は長い距離も苦にせず、どちらかが3区と6区を担いそう。順大と同様に序盤から先頭争いに加わり、逃げ切る展開に持ち込めるか。

今季勢いのある創価大、東洋大、國學院大にも注目

そのほか2度目の出場となる創価大も留学生と日本人エースがいて強力だ。留学生は前回3区区間賞のフィリップ・ムルワ(4年)に加えて5000m13分32秒97のリーキー・カミナ(2年)がいる。原則1人しか起用できないため、調子のいいほうが前回同様に3区に入りそうだ。日本人では日本学生個人選手権10000mで1位、2位を占めた葛西潤と嶋津雄大(ともに4年)がおり、9月に5000mで13分45秒22と自己新を出した新家裕太郎(4年)が1区に入る公算が高い。

前回3位の東洋大は絶対的なエースは不在だが、5月の関東インカレでは1500m以上の全種目で入賞者を輩出するなど昨年以上に戦力が整っている。前回5区区間賞の石田洸介(2年)をはじめ、前田義弘、児玉悠輔(ともに4年)、佐藤真優(3年)らで2年連続の3位以内を目指す。

國學院大は主将の中西大翔(4年)、副将の伊地知賢造(3年)、山本歩夢、平林清澄(ともに2年)の4本柱が春から順調で、さらに青木瑠郁、上原琉翔らルーキーが上級生とそん色ない練習ができているという。坂本健悟(4年)も10月1日の記録会で10000m28分台で走っており、3年前の優勝を再現してもおかしくはない戦力ができつつある。

大会の特徴として、箱根駅伝や全日本大学駅伝よりも区間距離が短いのが特徴。1区間が最長で10.2km、最短で5.8kmとなり、1500mを主軸とする中距離ランナーの出走もたびたび見られる。同種目で日本選手権9位に食い込んだ環太平洋大の片山直人(4年)の出走もあるかもしれない。

大会前日の9日に区間エントリーが発表される予定だが、当日変更が2名まで認められているため、各校の指揮官による区間戦略の駆け引きも見どころのひとつだ。また、昨年は30度超えの暑さに選手は苦しめられたが、今年は最高気温が20度程度の予報。比較的走りやすい気候になるため、多くの区間で区間新が見られるかもしれない。

第34回出雲駅伝出場校一覧
北海道学連選抜 北海道学連 31回目
東北学連選抜  東北学連  33回目
青山学院大学  関東学連  12回目
順天堂大学   関東学連  25回目
駒澤大学    関東学連  28回目
東洋大学    関東学連  22回目
東京国際大学  関東学連   2回目
中央大学    関東学連  26回目
創価大学    関東学連   2回目
國學院大學   関東学連   5回目
帝京大学    関東学連  11回目
法政大学    関東学連  15回目
北信越学連選抜 北信越学連 33回目
皇學館大学   東海学連   4回目
大阪経済大学  関西学連    5回目
関西学院大学  関西学連   9回目
立命館大学   関西学連  19回目
関西大学    関西学連   7回目
環太平洋大学  中国四国学連 2回目
第一工科大学  九州学連  24回目

第34回出雲全日本大学選抜駅伝は10月10日(月)、島根県出雲市の出雲大社正面鳥居前をスタート、出雲ドーム前にフィニッシュする6区間45.1kmで行われる。 学生三大駅伝初戦として大きな注目を集める同大会。昨年は初出場の東京国際大が3区でトップに立ち、そのまま逃げ切って栄冠をつかんだ。今回はどの大学が制するのか。すでに発表されている各チームのエントリー選手の情報をもとに、優勝争いの展望と見どころを紹介する。

東京国際大の2連覇か トラックの平均タイムでは駒大、中大、創価大も強力

まずは有力校の戦力をデータで確認していく。以下は5000m、10000mのエントリー選手上位6人の平均タイムだ。 (カッコ内は順位) 青学大 13.42.61(3)28.34.22(5) 順大 13.45.98(5)28.32.29(4) 駒大 13.34.45(1)28.25.79(2) 東洋大 13.50.93(6)28.48.78(8) 東京国際大 13.44.21(4)28.36.72(7) 中大 13.42.14(2)28.18.58(1) 創価大 13.52.30(7)28.28.27(3) 國學院大 13.52.45(8)28.34.97(6) 帝京大 14.05.74(10)29.14.55(10) 法大 13.55.91(9)28.59.68(9) そして両種目のランキングを得点化して並び変えたのが以下の表だ。 1)駒  大  3(1-2)42.00.24 2)中  大  3(2-1)42.00.72 3)青 学 大  8(3-5)42.16.83 4)順  大  9(5-4)42.18.27 5)創 価 大  10(7-3)42.20.57 6)東京国際大 10(3-7)42.20.93 7)國學院大  14(8-6)42.27.42 8)東 洋 大  14(6-8)42.39.71 9)法  大  18(9-9)42.55.59 10)帝 京 大  20(10-10)43.20.29 ※カッコ内は5000mと10000mの順位 ※カッコの右は平均タイムの合計 ※同点の場合は平均タイムが上の大学を優先 これを見ると、駒大と中大が一歩リードしており、青学大、順大、創価大、東京国際大という順で続いている。 前回1位、2位、4位の東京国際大、青学大、駒大は、昨年のランキングでも6位、3位、1位で順位変動はない。大きく上昇したのが前回7位の創価大で、昨年のこのランキングでは10位だったものの、一気に5位まで飛躍した。また、10年ぶり出場となる中大も2位につけて高い実力を示している。 ただ、このランキングは自己記録による指標であり、今季の勢いや大会での勝負強さを図るものではない。例として、東洋大は昨年の同ランキングで9位だったものの、本番では3位に入っている。あくまでも参考資料として見てほしい。 上記のデータに加え、近年の駅伝実績や取材にもとづいた最新情報を加味すると、優勝候補の東京国際大を駒大、中大、青学大、順大が追う構図となりそうで、今季勢いのある創価大、東洋大、國學院大が安定したタスキリレーで3位争いに加わってきそうだ。

丹所、ヴィンセントの2本柱が強力な王者・東京国際大 総合力で勝負の青学大、駒大 序盤でリード奪いたい順大&中大

では、ここで優勝争いに加わりそうな5校の戦力をおさらいする。 東京国際大はオール3年生以下だった前回優勝メンバーのうち、1区の山谷昌也(4年)と2区の佐藤榛紀(2年)、5区の宗像聖(4年)がエントリーから外れた。特に10000mで28分11秒94を持つ山谷を欠くのは痛手だが、今季5000mで13分41秒40をマークしている白井勇佑(2年)と前回3区で先頭に立った丹所健(4年)らで前半区間を担い、アンカーに留学生のイェゴン・ヴィンセント(4年)を配置する強力なオーダーが可能だ。脇を固める他の区間も今季5000m13分台をマークしている牛誠偉や冨永昌輝(ともに2年)、10000m28分台ランナーの堀畑佳吾(4年)らで埋められる。 前回2位の青学大はエントリー10人全員が5000m13分台という圧倒的な選手層を武器に、調子の良い選手を並べてくるだろう。特に前回1区区間賞の近藤幸太郎(4年)が強力で、今季好調の中村唯翔、横田俊吾(ともに4年)とともに1区、3区、6区あたりの主要区間を担うことが予想される。前回5区で区間6位と悔しい走りとなった目片将大(4年)も今季5000mで13分37秒93と成長を遂げており、出走が濃厚だ。 前述のランキングで1位に立つ駒大はエース・田澤廉の起用法に注目が集まる。前回はアンカーに起用されたものの、タスキを受けた時点で先頭から1分54秒差の8位で、5位に押し上げるのが精一杯だった。3区に起用して早めに先頭を奪い、長い距離を安定して走れる山野力(4年)や花尾恭輔(3年)がアンカーを担う可能性もある。また、長らくケガに苦しんできた準エース格・鈴木芽吹(3年)の状態が上がっており、5000mでU20日本記録(13分22秒91)を持つスーパールーキーの佐藤圭汰とともに起用の可能性が高い。 10000mでオレゴン世界選手権に出場した駒大の田澤廉 上記3校とともに「学生駅伝3冠」を目標に掲げる順大も強力な選手がそろう。なかでも3000m障害で東京五輪7位、9月には世界最高峰のダイヤモンドリーグ・ファイナルで4位に入った三浦龍司(3年)は出走すればどの区間でも区間賞争いが見込める。伊豫田達弥、四釜峻佑、西澤侑真、野村優作ら4年生も力があり、序盤で先頭に立てればそのまま逃げ切るだけの総合力を秘める。 10年ぶり出場となる中大は、9月以降の躍進が目立つ。日本インカレでは千守倫央(4年)が1500m2位に食い込み、10月1日のAthletics Chellenge Cupでは5000mで中野翔太(3年)が13分39秒94、吉居駿恭が13分40秒26、溜池一太(ともに1年)が13分46秒16とそれぞれ自己新を叩き出した。加えて5000mでチーム最速の13分25秒76を持つ吉居大和(3年)もいる。吉居と中野は長い距離も苦にせず、どちらかが3区と6区を担いそう。順大と同様に序盤から先頭争いに加わり、逃げ切る展開に持ち込めるか。

今季勢いのある創価大、東洋大、國學院大にも注目

そのほか2度目の出場となる創価大も留学生と日本人エースがいて強力だ。留学生は前回3区区間賞のフィリップ・ムルワ(4年)に加えて5000m13分32秒97のリーキー・カミナ(2年)がいる。原則1人しか起用できないため、調子のいいほうが前回同様に3区に入りそうだ。日本人では日本学生個人選手権10000mで1位、2位を占めた葛西潤と嶋津雄大(ともに4年)がおり、9月に5000mで13分45秒22と自己新を出した新家裕太郎(4年)が1区に入る公算が高い。 前回3位の東洋大は絶対的なエースは不在だが、5月の関東インカレでは1500m以上の全種目で入賞者を輩出するなど昨年以上に戦力が整っている。前回5区区間賞の石田洸介(2年)をはじめ、前田義弘、児玉悠輔(ともに4年)、佐藤真優(3年)らで2年連続の3位以内を目指す。 國學院大は主将の中西大翔(4年)、副将の伊地知賢造(3年)、山本歩夢、平林清澄(ともに2年)の4本柱が春から順調で、さらに青木瑠郁、上原琉翔らルーキーが上級生とそん色ない練習ができているという。坂本健悟(4年)も10月1日の記録会で10000m28分台で走っており、3年前の優勝を再現してもおかしくはない戦力ができつつある。 大会の特徴として、箱根駅伝や全日本大学駅伝よりも区間距離が短いのが特徴。1区間が最長で10.2km、最短で5.8kmとなり、1500mを主軸とする中距離ランナーの出走もたびたび見られる。同種目で日本選手権9位に食い込んだ環太平洋大の片山直人(4年)の出走もあるかもしれない。 大会前日の9日に区間エントリーが発表される予定だが、当日変更が2名まで認められているため、各校の指揮官による区間戦略の駆け引きも見どころのひとつだ。また、昨年は30度超えの暑さに選手は苦しめられたが、今年は最高気温が20度程度の予報。比較的走りやすい気候になるため、多くの区間で区間新が見られるかもしれない。 第34回出雲駅伝出場校一覧 北海道学連選抜 北海道学連 31回目 東北学連選抜  東北学連  33回目 青山学院大学  関東学連  12回目 順天堂大学   関東学連  25回目 駒澤大学    関東学連  28回目 東洋大学    関東学連  22回目 東京国際大学  関東学連   2回目 中央大学    関東学連  26回目 創価大学    関東学連   2回目 國學院大學   関東学連   5回目 帝京大学    関東学連  11回目 法政大学    関東学連  15回目 北信越学連選抜 北信越学連 33回目 皇學館大学   東海学連   4回目 大阪経済大学  関西学連    5回目 関西学院大学  関西学連   9回目 立命館大学   関西学連  19回目 関西大学    関西学連   7回目 環太平洋大学  中国四国学連 2回目 第一工科大学  九州学連  24回目

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