HOME 海外

2022.09.23

デカスターVのヴィクターが世界陸連混成ツアー年間王者 来年の世界陸上ワイルドカード獲得
デカスターVのヴィクターが世界陸連混成ツアー年間王者 来年の世界陸上ワイルドカード獲得


写真/Mochizuki Jiro(Agence SHOT)

2022年のWA(世界陸連)混成ツアーの全日程が終了し、男子はL.ヴィクター(グレナダ)が、女子はA.スレック(ポーランド)が今年のツアー優勝者となった。

広告の下にコンテンツが続きます

混成ツアーは、これまでの混成チャレンジに変わって今年から行われており、ツアー中にマークした記録のうち上位3つをパフォーマススコアに変換して成績がつけられる。優勝者には、来年のブダペスト世界選手権への出場資格(ワイルドカード)と、3万ドルの賞金が授与される。

男子十種競技優勝のヴィクターは東京五輪7位、オレゴン世界選手権5位。9月のデカスターも優勝し、8550点の自己記録を持っている。女子七種競技優勝のスレックは今年のオレゴン世界選手権で自己新でポーランド記録の6672点をマークして4位に入った。

このツアーでの男子の2位は、走幅跳で種目別世界最高記録(8m45)を持つS.エハマー(スイス)、3位はM.ニルソン(スウェーデン)だった。女子は2位に世界選手権6位のA.カリン(スイス)、3位には東京五輪銅メダルのE.ウースターヴェへル(オランダ)が続いた。

写真/Mochizuki Jiro(Agence SHOT) 2022年のWA(世界陸連)混成ツアーの全日程が終了し、男子はL.ヴィクター(グレナダ)が、女子はA.スレック(ポーランド)が今年のツアー優勝者となった。 混成ツアーは、これまでの混成チャレンジに変わって今年から行われており、ツアー中にマークした記録のうち上位3つをパフォーマススコアに変換して成績がつけられる。優勝者には、来年のブダペスト世界選手権への出場資格(ワイルドカード)と、3万ドルの賞金が授与される。 男子十種競技優勝のヴィクターは東京五輪7位、オレゴン世界選手権5位。9月のデカスターも優勝し、8550点の自己記録を持っている。女子七種競技優勝のスレックは今年のオレゴン世界選手権で自己新でポーランド記録の6672点をマークして4位に入った。 このツアーでの男子の2位は、走幅跳で種目別世界最高記録(8m45)を持つS.エハマー(スイス)、3位はM.ニルソン(スウェーデン)だった。女子は2位に世界選手権6位のA.カリン(スイス)、3位には東京五輪銅メダルのE.ウースターヴェへル(オランダ)が続いた。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.26

箱根駅伝Stories/創部111年の年で「1位」に挑む早大 強力な主軸擁し「間違いなく前回より強い」

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 One早稲田のスローガンで 創部111年と「1」並びの年に、早大は「 […]

NEWS 瀬古利彦氏と渡辺康幸氏がトークショー!第102回箱根駅伝に向けて優勝は?見どころは?「5強」だけど「わからない」

2025.12.26

瀬古利彦氏と渡辺康幸氏がトークショー!第102回箱根駅伝に向けて優勝は?見どころは?「5強」だけど「わからない」

「第102回箱根駅伝見どころ先取り!スペシャルトークショー」が12月26日、新宿・京王百貨店のミズノ「第102回箱根駅伝オフィシャルグッズショップ」で行われ、瀬古利彦氏(DeNAアスレティックスエリートアドバイザー)と渡 […]

NEWS 宮古島大学駅伝に青学大、國學院大、中大など箱根出場の14校参加! ダイジェスト放送も実施予定

2025.12.26

宮古島大学駅伝に青学大、國學院大、中大など箱根出場の14校参加! ダイジェスト放送も実施予定

「宮古島大学駅伝ワイドー・ズミ2026」の実行委員会は12月26日、来年2月8日に実施する大会要項を発表した。 今回で6回目を迎える大会。前回発表よりも出場校が追加され、来年1月の箱根駅伝で3連覇を狙う青学大、宮古島で2 […]

NEWS 早稲田大学競走部がボディケアカンパニーのファイテンとサポート契約を締結

2025.12.26

早稲田大学競走部がボディケアカンパニーのファイテンとサポート契約を締結

ボディケアカンパニーのファイテン株式会社は12月25日、早稲田大学競走部とボディケアサポートを目的とするスポンサーシップ契約を締結したことを発表した。 早稲田大学競走部は1914年に創部し、2024年に創部110周年を迎 […]

NEWS 編集部コラム「令和7年の大会取材」

2025.12.26

編集部コラム「令和7年の大会取材」

攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム?? 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいことetc…。 編集スタッフが週替りで […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top