HOME 国内、大学

2022.09.11

400mH田中天智龍が49秒20で先輩に続き制す「来年男女6人入賞を」/日本IC
400mH田中天智龍が49秒20で先輩に続き制す「来年男女6人入賞を」/日本IC

◇日本インカレ(京都・たけびしスタジアム京都:西京極)3日目

広告の下にコンテンツが続きます

学生ナンバーワンを決める第91回日本インカレの3日目が行われ、男子400mハードルは田中天智龍(早大)が初優勝を果たした。

夏以降、絶好調の男がついに日本一に立った。前半から豊田兼(慶大)が一気に飛ばすなか、オレゴン世界選手権代表の黒川和樹(法大)は途中でペースダウン。直線になっても豊田が攻めるところ、「捕まえられると思った」というのが田中。「自分の持ち味」という最後の直線で強さを見せフィニッシュ手前で一気に抜き去った。

「49秒5くらいを目標にしていました。先輩に続いて勝ててうれしいです」。目標を上回る49秒20。昨年の山内大夢(現・東邦銀行)に続いて早大伝統のヨンパーで日本一に輝いた。

前回は6位入賞。だが、前半シーズンは「右ハムストリングスや左ふくらはぎの肉離れで、チームに貢献できませんでした」。その後は「もう一度身体を作り直して、上半身を強化して腕振りが安定したり、接地でバランスを崩しても腕でもってこられるようになった」と言う。

夏以降は絶好調。8月には49秒71、49秒45を自己ベストを連発。日本インカレ予選でも49秒47をマークしてトップで決勝に進んでいた。

鹿児島南高時代には2年生でインターハイ準決勝に進むなどしたが、3年時は予選敗退。早大3年目での飛躍にも「まだまだ最大スピードが足りない」と課題に挙げる。

まだ3年生。来年はブダペスト世界選手権を目指しつつ、最後のインカレで見たい景色がある。「昨年のように、男女の決勝に6枚出したい。そうなれるように引っ張っていきたいです」。前回、山内を筆頭に男女3人ずつファイナルに進んだ光景を、最終学年で再現するつもりだ。

◇日本インカレ(京都・たけびしスタジアム京都:西京極)3日目 学生ナンバーワンを決める第91回日本インカレの3日目が行われ、男子400mハードルは田中天智龍(早大)が初優勝を果たした。 夏以降、絶好調の男がついに日本一に立った。前半から豊田兼(慶大)が一気に飛ばすなか、オレゴン世界選手権代表の黒川和樹(法大)は途中でペースダウン。直線になっても豊田が攻めるところ、「捕まえられると思った」というのが田中。「自分の持ち味」という最後の直線で強さを見せフィニッシュ手前で一気に抜き去った。 「49秒5くらいを目標にしていました。先輩に続いて勝ててうれしいです」。目標を上回る49秒20。昨年の山内大夢(現・東邦銀行)に続いて早大伝統のヨンパーで日本一に輝いた。 前回は6位入賞。だが、前半シーズンは「右ハムストリングスや左ふくらはぎの肉離れで、チームに貢献できませんでした」。その後は「もう一度身体を作り直して、上半身を強化して腕振りが安定したり、接地でバランスを崩しても腕でもってこられるようになった」と言う。 夏以降は絶好調。8月には49秒71、49秒45を自己ベストを連発。日本インカレ予選でも49秒47をマークしてトップで決勝に進んでいた。 鹿児島南高時代には2年生でインターハイ準決勝に進むなどしたが、3年時は予選敗退。早大3年目での飛躍にも「まだまだ最大スピードが足りない」と課題に挙げる。 まだ3年生。来年はブダペスト世界選手権を目指しつつ、最後のインカレで見たい景色がある。「昨年のように、男女の決勝に6枚出したい。そうなれるように引っ張っていきたいです」。前回、山内を筆頭に男女3人ずつファイナルに進んだ光景を、最終学年で再現するつもりだ。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

         

Latest articles 最新の記事

2026.04.29

110mH・泉谷駿介がライバルねじ伏せV「次のステップにいくため」ハードリング見直し再構築/織田記念

◇第60回織田記念(4月29日/広島広域公園) 日本グランプリシリーズの織田記念が行われ、男子110mハードルは泉谷駿介(住友電工)が13秒38(-0.2)で優勝した。 広告の下にコンテンツが続きます 日本記録保持者の村 […]

NEWS やり投・山元祐季が日本歴代7位の61m45!「伸びてくれと思っていた」アジア大会派遣設定記録クリア/織田記念

2026.04.29

やり投・山元祐季が日本歴代7位の61m45!「伸びてくれと思っていた」アジア大会派遣設定記録クリア/織田記念

◇第60回織田記念(4月29日/広島広域公園) 日本グランプリシリーズの織田記念が行われ、女子やり投は山元祐季(高田工業所)が日本歴代7位の61m45で優勝した。 広告の下にコンテンツが続きます 6回目にビッグスローが生 […]

NEWS 【大会結果】第60回織田幹雄記念国際(2026年4月29日/広島・ホットスタッフフィールド広島)

2026.04.29

【大会結果】第60回織田幹雄記念国際(2026年4月29日/広島・ホットスタッフフィールド広島)

【大会結果】第60回織田幹雄記念国際(2026年4月29日/広島・ホットスタッフフィールド広島) ●男子 100m(-0.2) 1位 山本匠真(広島大) 10秒37 2位 多田修平(住友電工) 10秒40 3位 デーデー […]

NEWS 女子短距離金メダル21個の40歳・フェリックスが現役復帰へ 自身6度目五輪となる2028年ロス大会出場を目指す

2026.04.29

女子短距離金メダル21個の40歳・フェリックスが現役復帰へ 自身6度目五輪となる2028年ロス大会出場を目指す

世界的なスプリンターだったA.フェリックス(米国)が現役復帰することが米国のニュース雑誌「タイム」誌を通じて明らかになった。2028年に米国・ロサンゼルスで開催される五輪で、自身6度目の五輪出場を目指すプロジェクトとして […]

NEWS 東京世界陸上100mワン・ツーのセヴィルとトンプソンのジャマイカ2選手が世界リレー出場辞退

2026.04.29

東京世界陸上100mワン・ツーのセヴィルとトンプソンのジャマイカ2選手が世界リレー出場辞退

5月2日、3日にボツワナ・ハボローネで開催される世界リレーのジャマイカ代表に選ばれていた、男子短距離のO.セヴィルとS.トンプソンが出場を辞退したことがわかった。 東京世界選手権100m金メダルのセヴィルは、航空券の費用 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年5月号 (4月14日発売)

2026年5月号 (4月14日発売)

2026シーズン展望
中距離特集ほか

page top