◇日本インカレ(京都・たけびしスタジアム京都:西京極)3日目
学生ナンバーワンを決める第91回日本インカレの3日目が行われ、男子5000mで近藤幸太郎(青学大)が13分50秒37で連覇を達成した。
学生最後のトラックシーズンは故障に苦しんだ。箱根駅伝後、左踵を疲労骨折。3月に練習を再開するも、5月に左アキレス腱を負傷して再度、戦線から離脱する。
7月からようやく練習に復帰。3度目の合宿で少しずつスピード練習を取り入れられるようになってきた。しかし「スピードがまだ戻ってきていなかった」と自身の仕上がりに不安もあったという。
今大会は、前回優勝制した時の走りができるかもターゲットの一つにして挑んだ。
「暑くなったら有利だと思っていた」という近藤を天が味方したか、競技場は朝から強い日差しが照りつけ気温も32度を超えていた。
スタートと同時に先頭に飛び出した外国人ランナーにつき、レースを進める。「2000m過ぎにはタイムも身体も余裕があったので、今日は勝ったなと思いました」と笑顔を見せた。
優勝を確信したのは4000m過ぎのこと。ラストスパートをかけたが、外国人選手も反応することができなかった。
13分50秒37のタイムでフィニッシュ。思うように練習ができなかった最終シーズンだったからこそ、2連覇を飾ることができて「一安心しました」と結果を出せたことに安堵した。
高校時代は2度5000mでインターハイに出場しているが、いずれも予選落ち。全国で戦える選手ではなかったが、3年間で土台を作ることができたという。
大学に入ってからの飛躍は「青学で強い仲間と過ごして、勝ち方を覚えたこと」と近藤。間もなく始まる駅伝シーズン。自身を高めてくれた仲間とともに「すべて勝つつもりです。特に箱根駅伝は新記録で優勝したい」と力強く目標を口にする。
文/野田しほり
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2026.10.05
全日本大学女子駅伝の出場校が決定!! 京産大と東農大が記録審査で出場決める
2026.10.05
2026.10.05
2026.10.05
ロサンゼルス五輪マラソン代表懸けたMGCのコース発表!名古屋城、テレビ塔をめぐるコースに
2026.09.18
ナイキが長距離をより速く走破できるようサポートするナイキ アルファフライ 4を発表!
2026.10.05
Latest articles 最新の記事
2026.10.05
21年ぶり予選会の東洋大・松井海斗、東海大・中野純平、東農大・前田和摩ら登録! 45チームのエントリー発表/箱根駅伝予選会
関東学連は10月5日、第103回箱根駅伝予選会に出場する45チームのエントリ-を発表した。 前回の本戦14位でシード権が20年連続でストップし、21年ぶりに予選会に臨む東洋大は松井海斗、内堀勇、宮崎優、迎暖人といった主力 […]
2026.10.05
全日本大学女子駅伝の出場校が決定!! 京産大と東農大が記録審査で出場決める
日本学連は10月5日、第44回全日本大学女子駅伝(10月25日/宮城・仙台)の全出場校を発表した。 全日本大学女子駅伝には全部で25校が出場。前回大会で8位までに入ったチームがシード校として出場し、10月3日までに全国8 […]
2026.10.05
アジア大会金メダルの山下一貴「良いイメージを持って臨める」 名古屋開催のMGCで意欲示す
日本陸連は10月5日、愛知県名古屋市内で会見を行い、2027年10月3日に開催されるロサンゼルス五輪のマラソン代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」のコースを発表した。 今回は初めて名古屋市で行われる […]
2026.10.05
ロサンゼルス五輪マラソン代表懸けたMGCのコース発表!名古屋城、テレビ塔をめぐるコースに
日本陸連は10月5日、愛知県名古屋市内で会見を行い、2027年10月に開催されるロサンゼルス五輪のマラソン代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」のコースを発表した。 マラソンの五輪代表は男女各最大3名 […]
Latest Issue
最新号

2026年10月号 (9月14日発売)
アジア大会総展望
山口全中&日本インカレ
サウェ特集
