マラソンの鈴木健吾と一山麻緒がコロナ陽性で欠場 ノドに痛みの症状/世界陸上
◇オレゴン世界陸上(7月15日~24日/米国・オレゴン州ユージン)
日本陸連は現地時間の16日、開催中のオレゴン世界選手権で男子マラソン代表の鈴木健吾(富士通)と女子マラソン代表の一山麻緒(資生堂)が新型コロナウイルス感染症で陽性となり、レースを欠場することを発表した。ともにノドの痛みの症状があるという。また、コーチの福嶋正氏(富士通)、永山忠幸氏(資生堂)、シニアディレクターの高岡寿成氏(カネボウ)も感染したことが判明している。
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日本陸連では前日に山崎一彦監督(日本陸連強化委員長)と役員1名が新型コロナウイルスの陽性反応を示したことを発表。日本選手団ドクターと大会主催者の指示に従って、選手団との隔離のため別棟にて5日間(検査日を0日として翌日から5日間)の安静加療を行うことになっており、鈴木らも隔離を受ける。
日本選手団は新型コロナワクチンを2回以上接種済み。出発時に成田空港にて抗原検査(定性)を受け陰性を確認した上で、出国している。また、出発時よりN95マスクを着用するなど、感染対策を強化していた。
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