
◇第106回日本選手権(6月9日~12日/大阪・ヤンマースタジアム長居)4日目
オレゴン世界選手権代表選考会を兼ねた日本選手権の最終日に行われた男子200mは、上山紘輝(住友電工)が20秒46(+1.7)で優勝。昨年優勝の小池祐貴(住友電工)は20秒62で2位、東京五輪代表の飯塚翔太(ミズノ)20秒84で7位だった。
小池は「ベストコンディションではないとわかっていました」と話し、「自分のやりたいレースをして、素直にいこう」と考えていたという。最近の練習は100mをメインにしていたため、「全力で長いスピードを走れていなかったことを今日感じました」。それでも「前半にスピード出せましたし、今できるパフォーマンスは出せた」と今後へもつながる走りとなった。
小池はワールドランキングでオレゴン世界選手権への出場の可能性を残しており、「情けない」と参加標準記録を切れなかったことを悔やむが、「気持ちどうこうではなく、社会人として結果を出す」と強く語っていた。
一方の飯塚は「シンプルに足が遅かった」と言い、決勝はインレーンだったこともあり「前半のスピードが足りなかった」と振り返った。
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小池は「ベストコンディションではないとわかっていました」と話し、「自分のやりたいレースをして、素直にいこう」と考えていたという。最近の練習は100mをメインにしていたため、「全力で長いスピードを走れていなかったことを今日感じました」。それでも「前半にスピード出せましたし、今できるパフォーマンスは出せた」と今後へもつながる走りとなった。
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