HOME 国内

2022.05.26

日本陸連が世界陸上の招致意義と取り組み案を発表 「アスリートの活躍や感動を体感できる大会に」
日本陸連が世界陸上の招致意義と取り組み案を発表 「アスリートの活躍や感動を体感できる大会に」

国立競技場


2025年世界選手権の東京開催を目指して、招致活動を行っている日本陸連は25日、招致する意義と大会を契機に東京都などと連携して行う取り組み案について発表した。

多くのトップアスリートが参加する世界選手権は、世界からの注目度が高い大会でもあり、日本陸連は「大会招致で、多くの価値をもたらす」と説明。東京の国立競技場で有観客開催をすることが、「アスリートの活躍や感動を体感」、「日本・東京のプレゼンス向上」、「経済の活性化」に結びつくと招致の意義として挙げている。

このほか、東京都と連携し、日本陸連が主催する大会への招待や、大会に参加したアスリートが学校訪問をするなどの交流の場を設けることを計画。2025年世界選手権にも都内の子どもたちを対象に観戦招待を行う予定だという。また、ボランティアの参画などで、東京五輪で培われたボランティアレガシーが根付くことも目指している。

広告の下にコンテンツが続きます

25日、26日には世界陸連の評価委員会のメンバーが視察のため来日しており、日本陸連は開催に向けて招致意義、取り組みなどを紹介してくという。

2025年世界選手権の東京開催を目指して、招致活動を行っている日本陸連は25日、招致する意義と大会を契機に東京都などと連携して行う取り組み案について発表した。 多くのトップアスリートが参加する世界選手権は、世界からの注目度が高い大会でもあり、日本陸連は「大会招致で、多くの価値をもたらす」と説明。東京の国立競技場で有観客開催をすることが、「アスリートの活躍や感動を体感」、「日本・東京のプレゼンス向上」、「経済の活性化」に結びつくと招致の意義として挙げている。 このほか、東京都と連携し、日本陸連が主催する大会への招待や、大会に参加したアスリートが学校訪問をするなどの交流の場を設けることを計画。2025年世界選手権にも都内の子どもたちを対象に観戦招待を行う予定だという。また、ボランティアの参画などで、東京五輪で培われたボランティアレガシーが根付くことも目指している。 25日、26日には世界陸連の評価委員会のメンバーが視察のため来日しており、日本陸連は開催に向けて招致意義、取り組みなどを紹介してくという。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.28

青学大、國學院大、中大、早大など11校! 4回目を迎える宮古島大学駅伝の出場予定校発表

「宮古島大学駅伝ワイドー・ズミ2026」の実行委員会は、11月20日時点の出場予定校を発表した。 箱根駅伝で総合3連覇を狙う青学大や、前回大会で2連覇を飾った國學院大、全日本大学駅伝2位の中大、出雲駅伝で2位の早大など関 […]

NEWS デフリンピック陸上は金5つ含む11個のメダル獲得 円盤投・湯上剛輝、400m山田真樹ら躍動

2025.11.28

デフリンピック陸上は金5つ含む11個のメダル獲得 円盤投・湯上剛輝、400m山田真樹ら躍動

4年に一度、聴覚障者のための世界規模の総合スポーツ競技大会「デフリンピック」が11月26日に閉幕した。創設100周年の節目で初の日本開催だった今回、日本代表は過去最多となる51個のメダルを獲得した。各会場も盛り上がりを見 […]

NEWS 22年世界陸上走幅跳金メダル・王嘉男 ドーピング陽性反応も嫌疑なし AIUが正式に報告

2025.11.28

22年世界陸上走幅跳金メダル・王嘉男 ドーピング陽性反応も嫌疑なし AIUが正式に報告

世界陸連(WA)の独立不正調査機関「アスリート・インテグリティ・ユニット(AIU)」は11月27日、男子走幅跳でオレゴン世界選手権金メダルを獲得した王嘉男(中国)のドーピング疑惑について、違反はなかったことを確認し、処分 […]

NEWS プロ野球選手・筒香嘉智と陸上界がコラボ スポーツの垣根を超えるクリニックを12月に開催

2025.11.27

プロ野球選手・筒香嘉智と陸上界がコラボ スポーツの垣根を超えるクリニックを12月に開催

11月27日、日本陸連は2024年度から取り組むプロジェクト「RIKUJO JAPAN」の一環として、「~スポーツの垣根を超える~ 2025 TSUTSUGO SPORTS ACADEMY FESTIVAL × RIKU […]

NEWS 古賀ジェレミー、ドルーリー、濱がダイヤモンドアスリート昇格!Nextageに高1の2人が新規認定

2025.11.27

古賀ジェレミー、ドルーリー、濱がダイヤモンドアスリート昇格!Nextageに高1の2人が新規認定

日本陸連は11月27日、「次世代において国際大会での活躍が期待できる競技者」を育成する「ダイヤモンドアスリート」の第12期認定者を発表した。 第11期でダイヤモンドアスリートNextageとして一部のプログラムに参加して […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top