
5月7日に東京・国立競技場で行われた日本選手権10000mの男子2組で、競技中の選手とテレビ中継を担当したNHKのカメラクルーによる接触事故が起こったことについて、翌日(8日)のセイコーゴールデングランプリ開催の前に、国立競技場で日本陸連とNHKが経緯を説明し、謝罪した。
事故はタイムレースで行われた男子10000mの2組目に発生。トラック内側(フィールド側)にいたNHKカメラクルー2名が、上位でフィニッシュした選手たちを撮影するためにフィールドの外に出ようとトラックへ足を踏み入れた。その際に、中継カメラのケーブルが走行中だった三田真司(サンベルクス)の首の部分に接触。さらに、それを避けようとした他の4選手も減速や遠回りする影響を受けた。
三田もすぐにレースに復帰。全選手がフィニッシュしたが、三田は7日夜に首の痛みのため都内の病院へ。MRIやレントゲンでの異常は見当たらなかったというが、首には赤い痕がついており、痛みが残っているという。8日は安静にしつつ9日以降に再度検査を受ける見込み。事象が起きたあと日本陸連はすぐにサンベルクスの関係者へ連絡を取りNHKとともに謝罪した。
取材に対応した日本陸連の石井朗生事務局次長は「あってはならないこと」とし、改めて関係者へ謝罪の言葉を述べた。テレビ中継スタッフに限らず、フォトグラファーも含めて報道員がトラックを横切る際は、競技のさまたげにならないように配慮を求めているが、慣例化していることもあり「主催者として、安全確保を求めるように(内容を)詰められていたかという反省はある」としている。その上で「二度と同じことが起きないよう、原因と経緯の確認、再発防止に務めていく」と話した。
なお、レース結果について、予選などであれば審判長の判断で救済措置が取られることもあるが、決勝であったことや「こうした例に対応するルールがない」(石井事務局次長)ため、影響のあった全員の記録・順位については「確定している」(同)と変更はない。
また、NHK報道局スポーツセンターの辻村和人スポーツセンター長も取材に応じ、経緯を説明して謝罪。カメラクルー2名については「外注会社のスタッフ」で「これまでもスポーツ中継、陸上中継を担当している」。事故の経緯や細かな状況は「調査中」だと説明。その中で、「競技のさまたげになってはいけないのは製作の基本」とし、三田やサンベルクスを含め関係各所へ「できるだけ早く直接お詫びをしたい」と話した。
※一部追記
5月7日に東京・国立競技場で行われた日本選手権10000mの男子2組で、競技中の選手とテレビ中継を担当したNHKのカメラクルーによる接触事故が起こったことについて、翌日(8日)のセイコーゴールデングランプリ開催の前に、国立競技場で日本陸連とNHKが経緯を説明し、謝罪した。
事故はタイムレースで行われた男子10000mの2組目に発生。トラック内側(フィールド側)にいたNHKカメラクルー2名が、上位でフィニッシュした選手たちを撮影するためにフィールドの外に出ようとトラックへ足を踏み入れた。その際に、中継カメラのケーブルが走行中だった三田真司(サンベルクス)の首の部分に接触。さらに、それを避けようとした他の4選手も減速や遠回りする影響を受けた。
三田もすぐにレースに復帰。全選手がフィニッシュしたが、三田は7日夜に首の痛みのため都内の病院へ。MRIやレントゲンでの異常は見当たらなかったというが、首には赤い痕がついており、痛みが残っているという。8日は安静にしつつ9日以降に再度検査を受ける見込み。事象が起きたあと日本陸連はすぐにサンベルクスの関係者へ連絡を取りNHKとともに謝罪した。
取材に対応した日本陸連の石井朗生事務局次長は「あってはならないこと」とし、改めて関係者へ謝罪の言葉を述べた。テレビ中継スタッフに限らず、フォトグラファーも含めて報道員がトラックを横切る際は、競技のさまたげにならないように配慮を求めているが、慣例化していることもあり「主催者として、安全確保を求めるように(内容を)詰められていたかという反省はある」としている。その上で「二度と同じことが起きないよう、原因と経緯の確認、再発防止に務めていく」と話した。
なお、レース結果について、予選などであれば審判長の判断で救済措置が取られることもあるが、決勝であったことや「こうした例に対応するルールがない」(石井事務局次長)ため、影響のあった全員の記録・順位については「確定している」(同)と変更はない。
また、NHK報道局スポーツセンターの辻村和人スポーツセンター長も取材に応じ、経緯を説明して謝罪。カメラクルー2名については「外注会社のスタッフ」で「これまでもスポーツ中継、陸上中継を担当している」。事故の経緯や細かな状況は「調査中」だと説明。その中で、「競技のさまたげになってはいけないのは製作の基本」とし、三田やサンベルクスを含め関係各所へ「できるだけ早く直接お詫びをしたい」と話した。
※一部追記 RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2026.03.18
女子短距離のホッジがドーピング違反資格停止 24年U20世界選手権金メダル取り消し
2026.03.18
やり投・北口榛花がほっともっとCMに登場!笑顔でお弁当ほおばる撮影の裏側も公開
-
2026.03.16
-
2026.03.16
2026.03.16
GMO・吉田圭太と100mHの安達楓恋が結婚!「これからも二人で」青学大の先輩後輩
-
2026.03.14
-
2026.03.16
-
2026.03.12
-
2026.03.15
-
2026.03.13
-
2026.02.27
-
2026.03.16
-
2026.03.07
-
2026.03.01
Latest articles 最新の記事
2026.03.18
女子短距離のホッジがドーピング違反資格停止 24年U20世界選手権金メダル取り消し
世界陸連(WA)の独立不正調査機関「アスリート・インテグリティ・ユニット(AIU)」は3月17日、女子短距離のA.ホッジ(英領ヴァージン諸島)に対する2年間の資格停止処分と成績の取消を発表した。 2024年8月のU20世 […]
2026.03.18
【プレゼント】トップアスリートが愛用! 味の素のアミノ酸サプリメント「アミノバイタル」/2026年4月号
マラソン、駅伝などで活躍しているトップランナーから自己記録の更新を目指す市民ランナー、部活動に励む中高生まで多く方々が愛用し、絶大な評価を得ている味の素のアミノ酸サプリメント「アミノバイタル®」。 その中で、顆粒スティッ […]
2026.03.18
やり投・北口榛花がほっともっとCMに登場!笑顔でお弁当ほおばる撮影の裏側も公開
持ち帰り弁当の「ほっともっと」を運営する株式会社プレナスは、3月18日からアンバサダーを務める女子やり投の北口榛花(JAL)が登場する新たなテレビCMを公開した。 北口は昨年3月に同社のアンバサダーに就任。今回のCMのテ […]
2026.03.17
丸山竜也が小森コーポレーションに加入! 「チーム一丸となり全力で頑張りたい」トヨタ自動車退部の31歳
小森コーポレーション陸上部は3月16日、同日付で丸山竜也が新たに加入したと発表した。丸山は3月15日付でトヨタ自動車を退部していた。 千葉県出身の31歳。千葉・専大松戸高から専大に進み、八千代工業在籍時の2020年防府読 […]
2026.03.17
セイコーGGPの実施種目が決定!男子100m、200m、男女やり投、男女スプリントハードルなど計16種目で国立の熱狂を再び
日本陸連はセイコーゴールデングランプリ2026東京(5月17日/東京・国立競技場)の実施種目を発表した。 男子は100m、200m、110mハードル、走高跳、やり投など10種目、女子は400m、3000m、100mハード […]
Latest Issue
最新号
2026年4月号 (3月13日発売)
別冊付録 記録年鑑 2025
東京マラソン、大阪マラソン、名古屋ウィメンズマラソン