HOME ニュース、国内

2022.04.01

泉谷駿介が住友電工に入社 山内大夢は地元の東邦銀行へ 各チームが新体制を発表
泉谷駿介が住友電工に入社 山内大夢は地元の東邦銀行へ  各チームが新体制を発表

新年度を迎えるにあたり、今春大学を卒業した選手たちが実業団やクラブチームに加入。また、多くのチームで新体制が発表された。

東京五輪代表では女子1500m8位の田中希実が豊田自動織機、男子110mハードルの泉谷駿介が住友電工、男子400mハードルの山内大夢は東邦銀行、女子4×100mリレーの兒玉芽生はミズノにそれぞれ入社。男子4×100mリレー補欠のデーデー・ブルーノはセイコーと所属契約を結び、女子4×100mリレーの齋藤愛美は大阪成蹊ACで競技を続ける。

また、女子マラソンの一山麻緒が監督の永山忠幸氏とともにワコールから資生堂に移籍。男子4×400mリレーの川端魁人が教員の職を辞して、中京大の短距離プレイングコーチに就任し、女子20km競歩の岡田久美子は富士通に加入した。

広告の下にコンテンツが続きます

このほか、2020年日本選手権女子800mの優勝の川田朱夏はJOCの就職支援制度「アスナビ」を通して、ニコニコのりに入社している。

実業団では移籍選手も発表され、男子では今年のニューイヤー駅伝で2位だったSUBARUは昨年度いっぱいでの廃部が決まっていた八千代工業から真船恭輔が加入。SUBARUに所属していた住吉秀昭は九電工、富士通の下史典がトヨタ紡織へ移籍し、SGホールディングスの阪口竜平はOnアスリートと契約を結んだ。女子では2020年に豊田自動織機を退社していた福田有以がユニクロに新加入。天満屋の翁田あかりが4年ぶりに競技に復帰することも明らかになった。

監督の交代も相次ぎ、全日本実業団駅伝で過去3度優勝しているトヨタ自動車は佐藤敏信監督が総監督となり、コーチの熊本剛氏が監督に昇格。SGホールディングスは監督代行だった塩見雄介氏が監督となり、中央発條も亀鷹律良氏に代わり佐藤雄治氏が監督に就いた。

広告の下にコンテンツが続きます
新年度を迎えるにあたり、今春大学を卒業した選手たちが実業団やクラブチームに加入。また、多くのチームで新体制が発表された。 東京五輪代表では女子1500m8位の田中希実が豊田自動織機、男子110mハードルの泉谷駿介が住友電工、男子400mハードルの山内大夢は東邦銀行、女子4×100mリレーの兒玉芽生はミズノにそれぞれ入社。男子4×100mリレー補欠のデーデー・ブルーノはセイコーと所属契約を結び、女子4×100mリレーの齋藤愛美は大阪成蹊ACで競技を続ける。 また、女子マラソンの一山麻緒が監督の永山忠幸氏とともにワコールから資生堂に移籍。男子4×400mリレーの川端魁人が教員の職を辞して、中京大の短距離プレイングコーチに就任し、女子20km競歩の岡田久美子は富士通に加入した。 このほか、2020年日本選手権女子800mの優勝の川田朱夏はJOCの就職支援制度「アスナビ」を通して、ニコニコのりに入社している。 実業団では移籍選手も発表され、男子では今年のニューイヤー駅伝で2位だったSUBARUは昨年度いっぱいでの廃部が決まっていた八千代工業から真船恭輔が加入。SUBARUに所属していた住吉秀昭は九電工、富士通の下史典がトヨタ紡織へ移籍し、SGホールディングスの阪口竜平はOnアスリートと契約を結んだ。女子では2020年に豊田自動織機を退社していた福田有以がユニクロに新加入。天満屋の翁田あかりが4年ぶりに競技に復帰することも明らかになった。 監督の交代も相次ぎ、全日本実業団駅伝で過去3度優勝しているトヨタ自動車は佐藤敏信監督が総監督となり、コーチの熊本剛氏が監督に昇格。SGホールディングスは監督代行だった塩見雄介氏が監督となり、中央発條も亀鷹律良氏に代わり佐藤雄治氏が監督に就いた。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.09.16

DAY3は延べ8万6000人超が国立へ イブニングセッション3日連続5万超で大きな熱気/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)3日目 東京2025世界陸上財団は9月15日、東京世界陸上3日目(DAY3)のモーニングセッションとイブニングセッションの入場者数(15日21日時点の速報値)を発表した。 […]

NEWS 3000m障害・三浦龍司が2大会連続入賞 女子は齋藤みうが日本新 マラソン・近藤亮太は11位/世界陸上Day3

2025.09.16

3000m障害・三浦龍司が2大会連続入賞 女子は齋藤みうが日本新 マラソン・近藤亮太は11位/世界陸上Day3

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)3日目 東京世界陸上3日目が行われ、イブニングセッションの男子3000m障害では三浦龍司(SUBARU)が8分35秒90で8位に入った。23年ブダペスト大会に続く、2大会連 […]

NEWS 3000m障害・三浦龍司「金メダル見えた」ケガ、接触乗り越えつかんだ価値ある8位/東京世界陸上

2025.09.16

3000m障害・三浦龍司「金メダル見えた」ケガ、接触乗り越えつかんだ価値ある8位/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)3日目 東京世界陸上3日目のイブニングセッションに行われた男子3000m障害で、三浦龍司(SUBARU)が8分35秒90で2大会連続入賞となる8位に入った。 明確にメダルを […]

NEWS デュプランティス「今夜は最高のスタジアムだった」 自身14度目の世界新で6m30到達!/東京世界陸上

2025.09.16

デュプランティス「今夜は最高のスタジアムだった」 自身14度目の世界新で6m30到達!/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)3日目 東京世界陸上の3日目が行われ、男子棒高跳のアルマンド・デュプランティス(スウェーデン)が6m30の世界新記録を樹立し、大会3連覇を達成した。 「想像以上に素晴らしい […]

NEWS 100mH福部真子「もう終わりなのかな」からたどり着いた涙のセミファイナル/東京世界陸上

2025.09.16

100mH福部真子「もう終わりなのかな」からたどり着いた涙のセミファイナル/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)3日目 東京世界陸上3日目のイブニングセッションに行われた女子100m準決勝に出場した福部真子(日本建設工業)は、13秒06(-0.5)の組7着だった。 スタートから「うま […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年10月号 (9月9日発売)

2025年10月号 (9月9日発売)

【別冊付録】東京2025世界陸上観戦ガイド
村竹ラシッド/桐生祥秀/中島佑気ジョセフ/中島ひとみ/瀬古優斗
【Coming EKIDEN Season 25-26】
学生長距離最新戦力分析/青学大/駒大/國學院大/中大/

page top