HOME ニュース、国内

2022.03.19

多田修平 60m予選でセカンドベストの6秒57!16年桐生以来の準決勝進出/世界室内
多田修平 60m予選でセカンドベストの6秒57!16年桐生以来の準決勝進出/世界室内

2021年東京五輪に男子100mに出場した多田修平(住友電工)

写真/Mochizuki Jiro(Agence SHOT)

◇世界室内選手権(3月18日~20日/セルビア・ベオグラード)

広告の下にコンテンツが続きます

2年に1度行われる世界室内選手権の2日目、男子60mの予選3組に多田修平(住友電工)が出場し、セカンドベストの6秒57で2着通過を決めた。世界室内における同種目の準決勝進出は2016年の桐生祥秀(東洋大/現・日本生命)以来となる。

多田は昨年の日本選手権男子100mで初優勝を飾り、東京五輪に出場(予選)。世界選手権では17年、19年と4×100mリレーの1走として2度の銅メダル獲得に貢献した経歴を持つ。

室内の60mでは20年に日本歴代4位タイの6秒56をマークしているが、1週間前の日本選手権室内では予選を6秒70で走り、決勝は棄権していた。今大会では隣のレーンの選手がフライング失格となる出来事があったが、落ち着いて持ち味のスタートダッシュを決めた。

また、同日には女子60mハードル予選も行われ、日本から鈴木美帆(長谷川体育施設)が5組に出場。8秒32の6着で準決勝進出はならなかった。

広告の下にコンテンツが続きます

多田が出場する男子60m準決勝は日本時間20日(日)午前2時40分から行われる。

写真/Mochizuki Jiro(Agence SHOT) ◇世界室内選手権(3月18日~20日/セルビア・ベオグラード) 2年に1度行われる世界室内選手権の2日目、男子60mの予選3組に多田修平(住友電工)が出場し、セカンドベストの6秒57で2着通過を決めた。世界室内における同種目の準決勝進出は2016年の桐生祥秀(東洋大/現・日本生命)以来となる。 多田は昨年の日本選手権男子100mで初優勝を飾り、東京五輪に出場(予選)。世界選手権では17年、19年と4×100mリレーの1走として2度の銅メダル獲得に貢献した経歴を持つ。 室内の60mでは20年に日本歴代4位タイの6秒56をマークしているが、1週間前の日本選手権室内では予選を6秒70で走り、決勝は棄権していた。今大会では隣のレーンの選手がフライング失格となる出来事があったが、落ち着いて持ち味のスタートダッシュを決めた。 また、同日には女子60mハードル予選も行われ、日本から鈴木美帆(長谷川体育施設)が5組に出場。8秒32の6着で準決勝進出はならなかった。 多田が出場する男子60m準決勝は日本時間20日(日)午前2時40分から行われる。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.23

箱根駅伝Stories/3度目の山で伝説を作る早大・工藤慎作 スピードに磨き「ストロングポイントとして活躍を」

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 中学では当初卓球部を希望 「いよいよ始まるなっていうところで、純粋に […]

NEWS 箱根駅伝Stories/東京国際大・大村良紀「10区で展開を作っていく走りを」 集大成の舞台で全力を出し切る

2025.12.23

箱根駅伝Stories/東京国際大・大村良紀「10区で展開を作っていく走りを」 集大成の舞台で全力を出し切る

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 競技を続けるきっかけは消去法 「大村良紀=10区」、という構図ができ […]

NEWS 箱根駅伝Stories/自信と屈辱を経てたくましく成長した中大・岡田開成 「自分がゲームチェンジャーになろう」

2025.12.23

箱根駅伝Stories/自信と屈辱を経てたくましく成長した中大・岡田開成 「自分がゲームチェンジャーになろう」

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 武者修行で変わった“基準” 中大・岡田開成(2年)にとって第101回 […]

NEWS ニューイヤー駅伝「クマ対応」発表 桐生市内一部エリアに出没例 該当区間の中止も

2025.12.23

ニューイヤー駅伝「クマ対応」発表 桐生市内一部エリアに出没例 該当区間の中止も

一般社団法人日本実業団陸上競技連合は12月23日、第70回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)の「クマ対応」について発表した。 同大会は群馬県庁スタート・フィニッシュで、前橋市、高崎市、伊勢崎氏、太田市、桐生市をめぐ […]

NEWS 短距離の竹田一平がスズキを退社「一生の宝物」今後も競技継続 中大2年時にU20代表

2025.12.23

短距離の竹田一平がスズキを退社「一生の宝物」今後も競技継続 中大2年時にU20代表

スズキは12月末をもって男子短距離の竹田一平が退社・退団すると発表した。 竹田は埼玉県出身の28歳。不動岡高時代は走幅跳や三段跳をメインにしていたが、中大から本格的にスプリントへ。大学2年だった2016年には10秒27を […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top