写真/Mochizuki Jiro(Agence SHOT)
◇世界室内選手権(3月18日~20日/セルビア・ベオグラード)
2年に1度行われる世界室内選手権の2日目、男子60mの予選3組に多田修平(住友電工)が出場し、セカンドベストの6秒57で2着通過を決めた。世界室内における同種目の準決勝進出は2016年の桐生祥秀(東洋大/現・日本生命)以来となる。
多田は昨年の日本選手権男子100mで初優勝を飾り、東京五輪に出場(予選)。世界選手権では17年、19年と4×100mリレーの1走として2度の銅メダル獲得に貢献した経歴を持つ。
室内の60mでは20年に日本歴代4位タイの6秒56をマークしているが、1週間前の日本選手権室内では予選を6秒70で走り、決勝は棄権していた。今大会では隣のレーンの選手がフライング失格となる出来事があったが、落ち着いて持ち味のスタートダッシュを決めた。
また、同日には女子60mハードル予選も行われ、日本から鈴木美帆(長谷川体育施設)が5組に出場。8秒32の6着で準決勝進出はならなかった。
多田が出場する男子60m準決勝は日本時間20日(日)午前2時40分から行われる。

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