HOME ニュース、国内

2022.03.20

多田修平は60m準決勝でフライング失格 ファイナル狙えるタイムだけに悔しい結果に/世界室内
多田修平は60m準決勝でフライング失格 ファイナル狙えるタイムだけに悔しい結果に/世界室内


写真/Mochizuki Jiro(Agence SHOT)

◇世界室内選手権(3月18日~20日/セルビア・ベオグラード)

2年に1度行われる世界室内選手権の2日目午後セッション、男子60m準決勝2組に多田修平(住友電工)が出場したが、不正スタートにより失格となった。多田は目視でも明らかなほど身体が動いてしまい一発失格。

広告の下にコンテンツが続きます

2組の2着は6秒57、全3組行われた中で、記録で拾われるプラス2が同組の6秒59だった。予選で6秒57をマークし自己記録6秒56を持つ多田にとって、ファイナルに届く可能性の高い結果だっただけに悔まれる結果となってしまった。

全体トップは多田と同組だった東京五輪100m金メダルのJ.ジェイコブス(イタリア)で、今季室内リストトップの6秒45。C.コールマン(米国)は3組で6秒51のトップ通過だった。

写真/Mochizuki Jiro(Agence SHOT) ◇世界室内選手権(3月18日~20日/セルビア・ベオグラード) 2年に1度行われる世界室内選手権の2日目午後セッション、男子60m準決勝2組に多田修平(住友電工)が出場したが、不正スタートにより失格となった。多田は目視でも明らかなほど身体が動いてしまい一発失格。 2組の2着は6秒57、全3組行われた中で、記録で拾われるプラス2が同組の6秒59だった。予選で6秒57をマークし自己記録6秒56を持つ多田にとって、ファイナルに届く可能性の高い結果だっただけに悔まれる結果となってしまった。 全体トップは多田と同組だった東京五輪100m金メダルのJ.ジェイコブス(イタリア)で、今季室内リストトップの6秒45。C.コールマン(米国)は3組で6秒51のトップ通過だった。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.26

【学生長距離Close-upインタビュー】全日本大学駅伝1区区間賞の志學館大・中村晃斗 「結果にこだわっていきたい」

学生長距離Close-upインタビュー 中村 晃斗 Nakamura Akito 志學館大3年 「月陸Online」限定で大学長距離選手のインタビューをお届けする「学生長距離Close-upインタビュー」。54回目は、志 […]

NEWS 熊本信愛女学院高の元監督・山口和也さん死去 五輪1万m7位・川上優子さん、世界陸上マラソン4位・飛瀬貴子さんらを指導

2025.11.26

熊本信愛女学院高の元監督・山口和也さん死去 五輪1万m7位・川上優子さん、世界陸上マラソン4位・飛瀬貴子さんらを指導

熊本信愛女学院高(熊本)の元陸上競技部監督で、長年多くのランナーを育てた山口和也さんが11月23日、病気のため亡くなった。71歳。 1980年に同校に赴任した山口さん。当時の日本女子長距離は黎明期であったが、山口さんは高 […]

NEWS 世界クロカンU20代表選考会エントリー確定 インターハイ&国スポV新妻遼己や本田桜二郎ら 女子は細見芽生、真柴愛里

2025.11.26

世界クロカンU20代表選考会エントリー確定 インターハイ&国スポV新妻遼己や本田桜二郎ら 女子は細見芽生、真柴愛里

日本陸連は11月26日、第46回世界クロスカントリー選手権(2026年1月10日/米国・タラハシー)の男女U20日本代表代表選考会(11月30日/京都)の確定エントリーリストを発表した。 男子は当初エントリーしていた24 […]

NEWS パリ五輪4×400mR金のウィルソンが地元のメリーランド大に進学決定

2025.11.26

パリ五輪4×400mR金のウィルソンが地元のメリーランド大に進学決定

男子短距離のQ.ウィルソン(米国)がメリーランド大へ入学することが発表された。 ウィルソンは2008年生まれの17歳。23年ごろから400mで頭角を現し、同年の米国室内選手権で優勝するなど注目を浴びた。今年6月には400 […]

NEWS 男子3000m障害・ジャガーが現役引退 リオ五輪銀、ロンドン世界陸上銅など活躍 「別れの時が来た」

2025.11.26

男子3000m障害・ジャガーが現役引退 リオ五輪銀、ロンドン世界陸上銅など活躍 「別れの時が来た」

2016年リオ五輪の男子3000m障害で銀メダルに輝いたE.ジャガー(米国)が引退を表明した。 ジャガーは35歳。ジュニア時代には中長距離でU20世界選手権1500m7位などの成績を収め、シニアでは3000m障害で世界的 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top