HOME ニュース、海外

2022.03.18

東京五輪200m銀ムボマが100mで自己新11秒15 U20世界選手権2位のマシリンギ11秒25
東京五輪200m銀ムボマが100mで自己新11秒15 U20世界選手権2位のマシリンギ11秒25


写真/Mochizuki Jiro(Agence SHOT)

ブルームフォンテイン(南アフリカ)で3月16日に開催された屋外競技会の女子100mで、東京五輪200m銀メダリストのC.ムボマ(ナミビア)が自己ベストの11秒15(-1.1)をマークした。このタイムは今季世界2位タイ。

ムボマが100mを走るのはこれが2回目で、最初のレースは1月にナミビアの競技会で出した11秒25。2003年5月生まれのムボマは、200mで21秒78のU20アフリカ記録を持っている。400mでは昨年7月にU20世界記録(49秒42)を上回る48秒54で走っていたが、テストステロン値が基準値を上回っており公認されていない。今後は7月に開催されるオレゴン世界選手権に向けての調整のため、米国でのレースに出場予定という。

同じレースでは昨年の東京五輪200mで6位に入った18歳のB.マシリンギ(ナミビア)が11秒24のシーズンベストを出している。マシリンギは東京五輪の後に行われたU20世界選手権で100m、200mでいずれも2位に入っている。

写真/Mochizuki Jiro(Agence SHOT) ブルームフォンテイン(南アフリカ)で3月16日に開催された屋外競技会の女子100mで、東京五輪200m銀メダリストのC.ムボマ(ナミビア)が自己ベストの11秒15(-1.1)をマークした。このタイムは今季世界2位タイ。 ムボマが100mを走るのはこれが2回目で、最初のレースは1月にナミビアの競技会で出した11秒25。2003年5月生まれのムボマは、200mで21秒78のU20アフリカ記録を持っている。400mでは昨年7月にU20世界記録(49秒42)を上回る48秒54で走っていたが、テストステロン値が基準値を上回っており公認されていない。今後は7月に開催されるオレゴン世界選手権に向けての調整のため、米国でのレースに出場予定という。 同じレースでは昨年の東京五輪200mで6位に入った18歳のB.マシリンギ(ナミビア)が11秒24のシーズンベストを出している。マシリンギは東京五輪の後に行われたU20世界選手権で100m、200mでいずれも2位に入っている。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.08.24

【“陸女”インタビュー】バラエティーや情報番組に引っ張りだこ!タレント・国本梨紗さん 中学3年間の陸上部「あの時の記憶が数年後の自分を助けてくれる」

オリンピックの花形である陸上競技! 球技に比べると、すこーし“地味”な印象があるかもしれない……。しかし、中高生合わせて、なんと約30万人以上が「陸部」なんです。 実は芸能界で活躍するあの人も、この人も、結構、陸上経験者 […]

NEWS 東京世界陸上と「進撃の巨人」がコラボ!大会記念グッズ販売も決定

2025.08.24

東京世界陸上と「進撃の巨人」がコラボ!大会記念グッズ販売も決定

TBSは8月24日、公式SNSやYouTubeを更新し、東京世界陸上とアニメ『進撃の巨人』とのコラボレーションを発表した。 世界的に人気を誇る『進撃の巨人』とのコラボとなる「進撃の世界陸上」。そのコラボVTRが公開された […]

NEWS 100m桐生祥秀 世界陸上への「刺激入れ」で10秒03w!「ここから磨いていきたい」

2025.08.24

100m桐生祥秀 世界陸上への「刺激入れ」で10秒03w!「ここから磨いていきたい」

東京世界選手権出場のための記録の有効期間最終日となる8月24日、奈良市サーキットの男子100mに桐生祥秀(日本生命)が出場。追い風参考ながら10秒03(+2.8)の好記録をマークして会場にいた中高生たちの歓声を浴びた。 […]

NEWS 100m山縣亮太の世界陸上ついえる 記録会を違和感で欠場「身体が無理だというまで」現役続行へ

2025.08.24

100m山縣亮太の世界陸上ついえる 記録会を違和感で欠場「身体が無理だというまで」現役続行へ

東京世界選手権出場のための記録の有効期間最終日となる8月24日、奈良市サーキットの男子100mにエントリーしていた山縣亮太(セイコー)だったが、脚の違和感により欠場した。 報道陣の取材に応じた山縣。ウォーミングアップをし […]

NEWS 400mH黒川和樹は世界陸上届かず 中3日で果敢に挑戦「今出せる力を出し切った」

2025.08.24

400mH黒川和樹は世界陸上届かず 中3日で果敢に挑戦「今出せる力を出し切った」

東京世界選手権出場のための記録の有効期間最終日となる8月24日、奈良市サーキットの男子400mハードルに黒川和樹(住友電工)が出場した。 20日のトワイライト・ゲームス(日産スタジアム)で48秒71をマーク。世界選手権の […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年9月号 (8月12日発売)

2025年9月号 (8月12日発売)

衝撃の5日間
広島インターハイ特集!
桐生祥秀 9秒99

page top