HOME 国内

2022.03.03

日本グランプリシリーズ22年は4月の金栗記念皮切りに10月まで12大会 世界陸上&アジア大会選考会
日本グランプリシリーズ22年は4月の金栗記念皮切りに10月まで12大会 世界陸上&アジア大会選考会


日本陸連は3月3日、「日本グランプリシリーズ2022」のシリーズ概要を発表した。

日本グランプリシリーズは2018年にスタートし、指定大会を対象に年間をとしてポイントを争い、年間シリーズチャンピオンが決まる。今夏のオレゴン世界選手権、秋のアジア大会の代表選考競技会にもなっている。

2022年は、4月9日の金栗記念(熊本大会)を皮切りに、兵庫リレーカーニバル(兵庫大会)、織田記念(広島大会)など、10月16日の田島記念(山口大会)まで全12大会が実施。ポイント対象指定大会となる日本選手権3大会を加えた全15大会によってランキングが決定する。

広告の下にコンテンツが続きます

実施種目は競歩・マラソンを除く一般種目で男女それぞれ21種目。スコアリングテーブルを基にポイント化した「記録ポイント」と日本記録樹立などで加算される「特別ポイント」の2つを合わせて「パフォーマンスポイント」とし、複数大会のパフォーマンスポイントの合計でシリーズポイントが決まる。

注目度の高い男女の100m、スプリントハードルは織田記念で実施。走幅跳ややり投は4月30日、5月1日の木南記念(大阪大会)で行われる。

コロナ禍により秋のアジア大会代表を5月に登録する必要があるため、兵庫大会、広島大会、大阪大会、静岡大会の一部種目はアジア大会代表選考指定競技会になっている。

オレゴン世界選手権、そして2024年パリ五輪へと続く大事な2022年シーズンがいよいよ始まる。

■日本グランプリシリーズ2022日程と主な実施種目
4月9日(土) 金栗記念/熊本・えがお健康スタジアム
4月23日(土)・24日(日) 兵庫リレ-カ-ニバル/兵庫・ユニバー記念競技場
(1500m、10000m、砲丸投など)
4月23日(土)・24 日(日) 出雲陸上/島根・浜山公園陸上競技場
4月29日(木・祝) 織田記念/広島・エディオンスタジアム
(100m、5000m、110mH・100mH、三段跳、ハンマー投など)
4月30日(土)・5月1日(日)  木南記念/大阪・ヤンマースタジアム長居
(400m、400mH、棒高跳、走幅跳、やり投、混成競技など)
5月3日(火・祝) 静岡国際/静岡・エコパスタジアム
(200m、800m、走高跳、円盤投など)
5月4日(水・祝) ゴールデンゲームズinのべおか/宮崎・延岡市西階総合運動公園
5月5日(木・祝) 水戸招待/茨城・ケーズデンキスタジアム水戸
6月25日(土)・26日(日)  布勢スプリント/鳥取・布勢総合運動公園
7月10日(日) 南部記念/札幌・厚別公園競技場
10月1日(土)・2日(日)  Athletics Challenge Cup 2022/新潟・デンカビッグスワン
10月16日(日) 田島記念/山口・維新みらいふスタジアム

●GP シリーズポイント対象大会
5月7日(土) 日本選手権10000m(東京・国立)
6月4日(土)・5日(日) 日本選手権混成競技(秋田)
6月9日(木)~12 日(日) 日本選手権(大阪・長居)

日本陸連は3月3日、「日本グランプリシリーズ2022」のシリーズ概要を発表した。 日本グランプリシリーズは2018年にスタートし、指定大会を対象に年間をとしてポイントを争い、年間シリーズチャンピオンが決まる。今夏のオレゴン世界選手権、秋のアジア大会の代表選考競技会にもなっている。 2022年は、4月9日の金栗記念(熊本大会)を皮切りに、兵庫リレーカーニバル(兵庫大会)、織田記念(広島大会)など、10月16日の田島記念(山口大会)まで全12大会が実施。ポイント対象指定大会となる日本選手権3大会を加えた全15大会によってランキングが決定する。 実施種目は競歩・マラソンを除く一般種目で男女それぞれ21種目。スコアリングテーブルを基にポイント化した「記録ポイント」と日本記録樹立などで加算される「特別ポイント」の2つを合わせて「パフォーマンスポイント」とし、複数大会のパフォーマンスポイントの合計でシリーズポイントが決まる。 注目度の高い男女の100m、スプリントハードルは織田記念で実施。走幅跳ややり投は4月30日、5月1日の木南記念(大阪大会)で行われる。 コロナ禍により秋のアジア大会代表を5月に登録する必要があるため、兵庫大会、広島大会、大阪大会、静岡大会の一部種目はアジア大会代表選考指定競技会になっている。 オレゴン世界選手権、そして2024年パリ五輪へと続く大事な2022年シーズンがいよいよ始まる。 ■日本グランプリシリーズ2022日程と主な実施種目 4月9日(土) 金栗記念/熊本・えがお健康スタジアム 4月23日(土)・24日(日) 兵庫リレ-カ-ニバル/兵庫・ユニバー記念競技場 (1500m、10000m、砲丸投など) 4月23日(土)・24 日(日) 出雲陸上/島根・浜山公園陸上競技場 4月29日(木・祝) 織田記念/広島・エディオンスタジアム (100m、5000m、110mH・100mH、三段跳、ハンマー投など) 4月30日(土)・5月1日(日)  木南記念/大阪・ヤンマースタジアム長居 (400m、400mH、棒高跳、走幅跳、やり投、混成競技など) 5月3日(火・祝) 静岡国際/静岡・エコパスタジアム (200m、800m、走高跳、円盤投など) 5月4日(水・祝) ゴールデンゲームズinのべおか/宮崎・延岡市西階総合運動公園 5月5日(木・祝) 水戸招待/茨城・ケーズデンキスタジアム水戸 6月25日(土)・26日(日)  布勢スプリント/鳥取・布勢総合運動公園 7月10日(日) 南部記念/札幌・厚別公園競技場 10月1日(土)・2日(日)  Athletics Challenge Cup 2022/新潟・デンカビッグスワン 10月16日(日) 田島記念/山口・維新みらいふスタジアム ●GP シリーズポイント対象大会 5月7日(土) 日本選手権10000m(東京・国立) 6月4日(土)・5日(日) 日本選手権混成競技(秋田) 6月9日(木)~12 日(日) 日本選手権(大阪・長居)

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.06

クイーンズ駅伝エントリー発表! 日本郵政グループ・廣中璃梨佳、積水化学・新谷仁美、しまむら・安藤友香らが登録 第一生命グループは鈴木優花が外れる

11月6日、日本実業団連合は第45回全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝)のエントリー選手を発表した。 前回4年ぶり4回目の優勝を飾ったJP日本郵政グループはVメンバーの鈴木亜由子、廣中璃梨佳、菅田雅香ら全員が登録。 […]

NEWS 10000m記録挑戦競技会は日体大競技会など3大会と併催 参加資格男子は34分ターゲット

2025.11.06

10000m記録挑戦競技会は日体大競技会など3大会と併催 参加資格男子は34分ターゲット

関東学生陸上競技連盟は、主催の10000m記録挑戦競技会について、今年は11月15日の日体大長距離競技会(横浜市・日体大健志台)、11月22日のMARCH対抗戦(東京・町田市)、11月22日の東海大長距離競技会(秦野市) […]

NEWS RIKUJOフェスティバルに勝木隼人、赤松諒一、佐藤早也伽らトップ選手が参加

2025.11.06

RIKUJOフェスティバルに勝木隼人、赤松諒一、佐藤早也伽らトップ選手が参加

11月6日、日本陸連は11月29日に開催される「RIKUJO フェスティバル in 国立競技場」に参加するゲストアスリートを発表した。 同イベントは連盟創立100周年を記念して開かれるもの。参加者とトップアスリートが一緒 […]

NEWS 北海道・北照高が来春から陸上部で駅伝チームを強化 43年ぶりに再始動 工藤裕行氏が総監督就任

2025.11.06

北海道・北照高が来春から陸上部で駅伝チームを強化 43年ぶりに再始動 工藤裕行氏が総監督就任

11月5日、北照高は2026年春から陸上部において駅伝チームの強化を本格的にスタートすることを発表した。 北照高は北海道小樽市に校舎を置く私立高。野球部は甲子園に春夏あわせて10回出場を数える強豪として知られる。スキー部 […]

NEWS 全国高校駅伝都道府県代表出そろう 前年V佐久長聖&長野東など 最速は男女とも仙台育英 6日から地区大会順次開幕

2025.11.05

全国高校駅伝都道府県代表出そろう 前年V佐久長聖&長野東など 最速は男女とも仙台育英 6日から地区大会順次開幕

全国高校駅伝の出場権を懸けた都道府県高校駅伝が11月4日の埼玉をもってすべて終了し、都道府県代表がすべて出そろった。 昨年の全国大会は男子が佐久長聖、女子は長野東といずれも長野勢が優勝を遂げた。全国2連覇中の佐久長聖は県 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年11月号 (10月14日発売)

2025年11月号 (10月14日発売)

東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望

page top