HOME ニュース、国内

2022.01.22

女子リレー日本記録保持者・北風沙織氏が北翔大監督に就任「北海道から世界に」
女子リレー日本記録保持者・北風沙織氏が北翔大監督に就任「北海道から世界に」

2007年大阪世界選手権女子4×100mリレー代表の北風沙織氏が自身のSNSで1月から母校・北翔大の監督になったことを発表した。

北風氏は女子100mで全中、インターハイ、日本インカレなど主要大会を制し、2008年には当時日本歴代5位(現7位)の11秒42をマークしているスプリンター。女子4×100mリレーでは抜群の加速を武器に日本代表の1走を努め、09年に43秒58の日本新、11年にも現在まで残る43秒39の日本記録に貢献した。

広告の下にコンテンツが続きます

16年に一度現役を引退したものの、長男を出産後、19年に現役復帰。同年は34歳ながら11秒台を記録するなど息の長い選手として活躍した。

20年には恩師である中村宏之氏の後を継いで北海道ハイテクACの監督に就任したものの、21年4月からはマスターズ陸上へ向けたクラブチーム「北海道ブレーメンズ陸上部」を設立していた。

北風は母校の監督就任について自身のSNSを通じ「まだまだまだ、未熟者ですが1人でも多く学生が自己ベスト更新、インカレ出場、インカレ入賞、そして北海道から世界に羽ばたいていけるようにサポートしていきたいと思います」と意気込みを綴っている。

2007年大阪世界選手権女子4×100mリレー代表の北風沙織氏が自身のSNSで1月から母校・北翔大の監督になったことを発表した。 北風氏は女子100mで全中、インターハイ、日本インカレなど主要大会を制し、2008年には当時日本歴代5位(現7位)の11秒42をマークしているスプリンター。女子4×100mリレーでは抜群の加速を武器に日本代表の1走を努め、09年に43秒58の日本新、11年にも現在まで残る43秒39の日本記録に貢献した。 16年に一度現役を引退したものの、長男を出産後、19年に現役復帰。同年は34歳ながら11秒台を記録するなど息の長い選手として活躍した。 20年には恩師である中村宏之氏の後を継いで北海道ハイテクACの監督に就任したものの、21年4月からはマスターズ陸上へ向けたクラブチーム「北海道ブレーメンズ陸上部」を設立していた。 北風は母校の監督就任について自身のSNSを通じ「まだまだまだ、未熟者ですが1人でも多く学生が自己ベスト更新、インカレ出場、インカレ入賞、そして北海道から世界に羽ばたいていけるようにサポートしていきたいと思います」と意気込みを綴っている。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.06.15

編集部コラム「私のインターハイ地区大会」

毎週金曜日更新!? ★月陸編集部★ 広告の下にコンテンツが続きます 攻め(?)のアンダーハンドリレーコラム🔥 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃 […]

NEWS NCG5000mはアジア選手権5位・荒井七海が13分47秒58で日本人トップ!東海大・永本脩が学生トップ/日体大長距離競技会

2025.06.15

NCG5000mはアジア選手権5位・荒井七海が13分47秒58で日本人トップ!東海大・永本脩が学生トップ/日体大長距離競技会

第322回日本体育大学長距離競技会兼第16回NITTAIDAI Challenge Games(NCG)の2日目が6月15日に行われ、最終種目のNCG男子5000mはB.キプトゥー(麗澤大)が13分46秒77で1着を占め […]

NEWS 小原響が3000m障害で8分22秒64の日本歴代8位!セイコーGGPに続く自己新マーク

2025.06.15

小原響が3000m障害で8分22秒64の日本歴代8位!セイコーGGPに続く自己新マーク

6月14日に米国・ポートランドで行われたポートランド・トラックフェスティバルの男子3000m障害で、小原響(GMOインターネットグループ)が日本歴代8位の8分22秒64をマークした。 大会は世界陸連コンチネンタルツアー・ […]

NEWS 久保凛が800m2分02秒76の大会新でV3!! 1500mと2年連続2冠「チームへの貢献を考えていた」/IH近畿

2025.06.15

久保凛が800m2分02秒76の大会新でV3!! 1500mと2年連続2冠「チームへの貢献を考えていた」/IH近畿

◇インターハイ近畿地区大会(6月12~15日/京都市・たけびしスタジアム京都)4日目 広島インターハイを懸けた近畿地区大会の4日目が行われ、女子800mは久保凛(東大阪大敬愛3大阪)が昨年自らがマークした大会記録を0.7 […]

NEWS 青学大・塩出翔太が10000m28分55秒81の自己新!800mは金子1分46秒59、日本インカレ400m2連覇の田邉1分48秒16/日体大長距離競技会

2025.06.15

青学大・塩出翔太が10000m28分55秒81の自己新!800mは金子1分46秒59、日本インカレ400m2連覇の田邉1分48秒16/日体大長距離競技会

第322回日本体育大学長距離競技会兼第16回NITTAIDAI Challenge Games(NDG)の1日目が6月14日に行われ、雨のなか、各組で好レースが繰り広げられた。 男子10000mでは2組で1着(28分53 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年7月号 (6月13日発売)

2025年7月号 (6月13日発売)

詳報!アジア選手権
日本インカレ
IH都府県大会

page top