2007年大阪世界選手権女子4×100mリレー代表の北風沙織氏が自身のSNSで1月から母校・北翔大の監督になったことを発表した。
北風氏は女子100mで全中、インターハイ、日本インカレなど主要大会を制し、2008年には当時日本歴代5位(現7位)の11秒42をマークしているスプリンター。女子4×100mリレーでは抜群の加速を武器に日本代表の1走を努め、09年に43秒58の日本新、11年にも現在まで残る43秒39の日本記録に貢献した。
16年に一度現役を引退したものの、長男を出産後、19年に現役復帰。同年は34歳ながら11秒台を記録するなど息の長い選手として活躍した。
20年には恩師である中村宏之氏の後を継いで北海道ハイテクACの監督に就任したものの、21年4月からはマスターズ陸上へ向けたクラブチーム「北海道ブレーメンズ陸上部」を設立していた。
北風は母校の監督就任について自身のSNSを通じ「まだまだまだ、未熟者ですが1人でも多く学生が自己ベスト更新、インカレ出場、インカレ入賞、そして北海道から世界に羽ばたいていけるようにサポートしていきたいと思います」と意気込みを綴っている。
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.06.15
編集部コラム「私のインターハイ地区大会」
2025.06.15
小原響が3000m障害で8分22秒64の日本歴代8位!セイコーGGPに続く自己新マーク
-
2025.06.11
2025.05.28
女子10000mがレース途中で異例の中断!! 大雨と雷の影響も選手困惑/アジア選手権
2025.05.16
2025高校最新ランキング【女子】
-
2025.06.04
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.06.15
編集部コラム「私のインターハイ地区大会」
毎週金曜日更新!? ★月陸編集部★ 広告の下にコンテンツが続きます 攻め(?)のアンダーハンドリレーコラム🔥 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃 […]
2025.06.15
NCG5000mはアジア選手権5位・荒井七海が13分47秒58で日本人トップ!東海大・永本脩が学生トップ/日体大長距離競技会
第322回日本体育大学長距離競技会兼第16回NITTAIDAI Challenge Games(NCG)の2日目が6月15日に行われ、最終種目のNCG男子5000mはB.キプトゥー(麗澤大)が13分46秒77で1着を占め […]
2025.06.15
小原響が3000m障害で8分22秒64の日本歴代8位!セイコーGGPに続く自己新マーク
6月14日に米国・ポートランドで行われたポートランド・トラックフェスティバルの男子3000m障害で、小原響(GMOインターネットグループ)が日本歴代8位の8分22秒64をマークした。 大会は世界陸連コンチネンタルツアー・ […]
Latest Issue
最新号

2025年7月号 (6月13日発売)
詳報!アジア選手権
日本インカレ
IH都府県大会