HOME 駅伝

2022.01.23

選抜女子駅伝北九州が2年ぶり開催 一般はデンソー、高校は筑紫女学園がV!
選抜女子駅伝北九州が2年ぶり開催 一般はデンソー、高校は筑紫女学園がV!


2大会連続Vを飾ったデンソー(松田杏奈/昨年のクイーンズ駅伝)

第33回選抜女子駅伝北九州大会が1月23日、北九州市の小倉城歴史の道をスタート・フィニッシュとする27.2㎞(一般5区間、高校6区間)で行われ、一般の部はデンソーが2大会連続で制し、高校の部は筑紫女学園(福岡)が26年ぶりの優勝を飾った。

広告の下にコンテンツが続きます

昨年はコロナ禍の影響で中止となり、「2年分の情熱で」をキャッチコピーに開催。一般の部は昨年11月末の全日本実業団対抗女子駅伝3位のデンソーが3区でトップに立ち、1時間28分56秒でそのまま逃げ切った。44秒差で2位にユニバーサルエンターテインメント、3位はさらに2秒差で九電工が続いた。

大学女子駅伝で4年連続2冠の名城大4年生トリオと、田中希実と後藤夢の豊田自動織機TCコンビで編成された名城大・豊田自動織機TC連合がオープン参加し、最終区で田中がデンソーを逆転する区間賞の力走を見せ、1時間28分05秒のトップでフィニッシュした。

高校の部は、1区トップで主導権を握った筑紫女学園が、2区でいったん譲った首位の座を3区で奪回してそのまま1時間28分51秒で逃げ切りV。昨年末の全国高校駅伝には県大会で敗れて出場できなかったが、都大路2位の薫英女学院(大阪)に46秒差をつけ、1996年以来5度目の栄冠を手にした。3位は須磨学園(兵庫)だった。

■一般の部成績
1位 デンソー 1時間28分56秒
2位 ユニバーサルエンターテインメント 1時間29分40秒
3位 九電工 1時間29分42秒
4位 京セラ 1時間30分42秒
5位 TOTO 1時間31分08秒
6位 肥後銀行 1時間33分35秒
7位 北九州市一般選抜 1時間34分32秒
8位 コモディイイダ 1時間34分36秒
OP名城大・豊田自動織機TC連合 1時間28分05秒

広告の下にコンテンツが続きます

■高校の部成績
1位 筑紫女学園(福岡) 1時間28分51秒
2位 薫英女学院(大阪) 1時間29分37秒
3位 須磨学園(兵庫) 1時間31分09秒
4位 千原台(熊本) 1時間31分16秒
5位 立命館宇治(京都) 1時間31分30秒
6位 北九州市立(福岡) 1時間32分33秒
7位 山田(高知) 1時間34分04秒
8位 鳳凰(鹿児島) 1時間36分47秒

2大会連続Vを飾ったデンソー(松田杏奈/昨年のクイーンズ駅伝) 第33回選抜女子駅伝北九州大会が1月23日、北九州市の小倉城歴史の道をスタート・フィニッシュとする27.2㎞(一般5区間、高校6区間)で行われ、一般の部はデンソーが2大会連続で制し、高校の部は筑紫女学園(福岡)が26年ぶりの優勝を飾った。 昨年はコロナ禍の影響で中止となり、「2年分の情熱で」をキャッチコピーに開催。一般の部は昨年11月末の全日本実業団対抗女子駅伝3位のデンソーが3区でトップに立ち、1時間28分56秒でそのまま逃げ切った。44秒差で2位にユニバーサルエンターテインメント、3位はさらに2秒差で九電工が続いた。 大学女子駅伝で4年連続2冠の名城大4年生トリオと、田中希実と後藤夢の豊田自動織機TCコンビで編成された名城大・豊田自動織機TC連合がオープン参加し、最終区で田中がデンソーを逆転する区間賞の力走を見せ、1時間28分05秒のトップでフィニッシュした。 高校の部は、1区トップで主導権を握った筑紫女学園が、2区でいったん譲った首位の座を3区で奪回してそのまま1時間28分51秒で逃げ切りV。昨年末の全国高校駅伝には県大会で敗れて出場できなかったが、都大路2位の薫英女学院(大阪)に46秒差をつけ、1996年以来5度目の栄冠を手にした。3位は須磨学園(兵庫)だった。 ■一般の部成績 1位 デンソー 1時間28分56秒 2位 ユニバーサルエンターテインメント 1時間29分40秒 3位 九電工 1時間29分42秒 4位 京セラ 1時間30分42秒 5位 TOTO 1時間31分08秒 6位 肥後銀行 1時間33分35秒 7位 北九州市一般選抜 1時間34分32秒 8位 コモディイイダ 1時間34分36秒 OP名城大・豊田自動織機TC連合 1時間28分05秒 ■高校の部成績 1位 筑紫女学園(福岡) 1時間28分51秒 2位 薫英女学院(大阪) 1時間29分37秒 3位 須磨学園(兵庫) 1時間31分09秒 4位 千原台(熊本) 1時間31分16秒 5位 立命館宇治(京都) 1時間31分30秒 6位 北九州市立(福岡) 1時間32分33秒 7位 山田(高知) 1時間34分04秒 8位 鳳凰(鹿児島) 1時間36分47秒

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2024.04.18

インタビュー/今井正人 順大コーチとしてリスタート「選手がチャレンジする環境を作り、自分もチャレンジし続けたい」

2月25日の日本選手権クロカン。今井正人さんは「山あり谷あり。谷のほうが大きかったけど、あっという間だった」という24年の競技生活にピリオドを打った。福島・原町高で本格的に陸上を始め、世代トップクラスに成長。順大では箱根 […]

NEWS ブダペスト世界選手権100mH代表の田中佑美がニューバランスとアスリート契約

2024.04.18

ブダペスト世界選手権100mH代表の田中佑美がニューバランスとアスリート契約

ニューバランスは4月18日、昨年のブダペスト世界選手権女子100mハードル代表の田中佑美(富士通)とアスリート契約を結んだと発表した。 25歳の田中は大阪府出身。関大一高ではインターハイで2連覇を果たし、U20世界選手権 […]

NEWS 大迫傑が10月開催「山形まるごとマラソン」のゲストランナーに決定! 箱根駅伝シード校も出場予定

2024.04.18

大迫傑が10月開催「山形まるごとマラソン」のゲストランナーに決定! 箱根駅伝シード校も出場予定

4月17日、山形まるごとマラソンの実行委員会はゲストランナーとして大迫傑(Nike)が参加することを発表した。 同大会は2013年に第1回大会がスタート。ハーフマラソンや5kmレース、中学3kmのレースなどが行われている […]

NEWS Onから人気のサポートランニングシューズがアップデート!「Cloudrunner 2」が4月18日より発売開始

2024.04.18

Onから人気のサポートランニングシューズがアップデート!「Cloudrunner 2」が4月18日より発売開始

スイスのスポーツブランド「On(オン)」および、オン・ジャパンは、サポート性や快適性が進化した第2世代の「Cloudrunner 2(クラウドランナー 2)」を、4月18日からOn オフィシャルオンラインショップ、On […]

NEWS U20アジア選手権・女子100mの山形愛羽、女子400mHの瀧野未来が出場辞退

2024.04.18

U20アジア選手権・女子100mの山形愛羽、女子400mHの瀧野未来が出場辞退

日本陸連は4月18日、ドバイで行われるU20アジア選手権(4月24~27日)の日本代表で女子100mの山形愛羽(福岡大)、女子400mハードルの瀧野未来(立命大)が出場を辞退すると発表した。 昨年のインターハイの女子10 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2024年5月号 (4月12日発売)

2024年5月号 (4月12日発売)

パリ五輪イヤー開幕!

page top