◇第98回箱根駅伝・復路(神奈川・箱根町~東京・大手町/5区間109.6km)
青学大の独走が続く。7区終了時点で2位・駒大に4分51秒差がついていた。8区では順大、駒大が前を追うも、佐藤一世(2年)も安定感のある走りを披露。やや差を縮められたものの最小限で抑え、トップで9区・中村唯翔(3年)へとタスキをつないだ。
2位争いは駒大と順大がほぼ並んでスタートしたが、12kmすぎに順大・津田将希(4年)が駒大・鈴木芽吹(2年)を突き放し、16km手前には駒大との差を40秒以上に広げた。順大が2位に平塚中継所へ。中大と東京国際大が駒大を猛追。7位だった中大が3位へ上がり、東京国際大、創価大の順で中継所に。駒大・鈴木は失速して6位に順位を落とした。
4位だった帝京大が7位へ下がり、東京国際大、中大、創価大が三つ巴となって4位争いを形成。東海大が8位、東洋大が9位と続き、10位に國學院大。シード権外11位には法大、12位に早大と続いている。
区間賞は順大・津田。6区の牧瀬圭斗(4年)に続いて順大が2つ目の区間賞となった。青学大の佐藤が区間2位。3位に上がった中大の中澤雄大(3年)が区間3位に入った。
●8区通過順位
1)青学大 8.28.37
2)順大 8.33.09
3)中大 8.36.04
4)東京国際大 8.36.12
5)創価大 8.36.16
6)駒大 8.36.27
7)帝京大 8.37.06
8)東海大 8.37.09
9)東洋大 8.37.10
10)國學院大 8.37.55
11)早大 8.38.39
12)法大 8.38.46
13)神奈川大 8.39.37
14)明大 8.40.52
15)国士大 8.41.37
OP関東学生連合 8.42.10
16)山梨学大 8.45.53
17)中央学大 8.46.14
18)日体大 8.48.46
19)専大 8.50.28
20)駿河台大 8.52.21
※速報値
■8区 区間上位成績
1位 津田将希(順大)1時間4分29秒
2位 佐藤一世(青学大)1時間4分49秒
3位 中澤雄大(中大)1時間5分02秒
4位 蝦夷森章太(東洋大)1時間5分04秒
5位 千明龍之佑(早大)1時間5分23秒

|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.04.22
愛知製鋼にケニア出身の24歳サイモン・ガサ・ムンガイが加入
2025.04.22
東京世界陸上が朝日新聞社とスポンサー契約締結 報道、スポーツ支援の実績で貢献目指す
2025.04.17
駅伝王者に復権した旭化成 選手たちがパフォーマンスを最大限に発揮できた要因とは?
-
2025.04.19
-
2025.04.17
-
2025.04.20
-
2025.04.16
-
2025.04.20
2025.04.12
3位の吉居大和は涙「想像していなかったくらい悔しい」/日本選手権10000m
2025.03.23
女子は長野東が7年ぶりの地元V アンカー・田畑陽菜が薫英女学院を逆転/春の高校伊那駅伝
-
2025.04.01
-
2025.04.12
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.04.22
愛知製鋼にケニア出身の24歳サイモン・ガサ・ムンガイが加入
愛知製鋼は4月22日、サイモン・ガサ・ムンガイが新たに加入したとチームのSNSで発表した。 ケニア・マウセカンダリ高出身の24歳。ケニアでは昨年12月のケニアクロスカントリーシリーズ第6戦の10kmシニア男子で5位(32 […]
2025.04.22
東京世界陸上が朝日新聞社とスポンサー契約締結 報道、スポーツ支援の実績で貢献目指す
公益財団法人東京2025世界陸上財団は4月22日、朝日新聞社とスポンサー契約を締結したことを発表した。 朝日新聞社は1879年1月25日に創刊。以来、全国紙として国内外のさまざまなニュース、情報を発信してきたほか、スポー […]
2025.04.22
M&Aベストパートナーズがお披露目会!4月から選手10人で本格始動 神野大地「一枚岩になって戦っていく」
株式会社M&Aベストパートナーズは4月21日、東京都内で同社の陸上部「MABPマーヴェリック」のお披露目会を開いた。 チームは2023年12月に発足。プロランナーとして活動する青学大OBの神野大地をプレイングマネージャー […]
2025.04.21
男子4×100mR代表にサニブラウン、鵜澤飛羽、西岡尚輝らが選出! 9月の世界陸上につながる一戦/世界リレー
日本陸連は4月21日、来月行われる世界リレーの代表メンバーを発表した。 大会は男女の4×100mリレー、4×400mリレー、そして男女混合の4×400mリレーの5種目を実施。日本からは男子4×100mリレーのみを派遣する […]
Latest Issue
最新号

2025年4月号 (3月14日発売)
東京世界選手権シーズン開幕特集
Re:Tokyo25―東京世界陸上への道―
北口榛花(JAL)
三浦龍司(SUBARU)
赤松諒一×真野友博
豊田 兼(トヨタ自動車)×高野大樹コーチ
Revenge
泉谷駿介(住友電工)