HOME 高校

2021.11.08

男子は小豆島中央が大逆転でV6 女子は四学香川西が3年ぶりの全国切符/香川県高校駅伝
男子は小豆島中央が大逆転でV6 女子は四学香川西が3年ぶりの全国切符/香川県高校駅伝

香川県高校駅伝が11月7日、坂出市の番の州公園前特設コースで行われ、男子(7区間42.195km)は小豆島中央が2時間13分24秒で6連覇を達成した。女子(5区間21.0975km)は四学香川西が1時間16分18秒で4年ぶりに優勝し、地区代表で全国出場した2018年以来3年ぶり3回目の全国出場を決めた。

男子は1区で高松工の梶原悠夢(3年)が32分10秒で区間賞を獲得し、小豆島中央は3分39秒差の8位と出遅れた。しかし2区の青木貴也(3年)が区間新記録となる8分43秒で追い上げを開始すると、以降は全区間で区間賞を獲得。4区の行天陽虹(3年)は24分32秒と区間新記録をマークし、この区間でトップに立った。

広告の下にコンテンツが続きます

女子は1区の四学香川西の前野美優(3年)が2位に35秒差と大きくリードを奪って首位中継。四学香川西は2、3、4区でも区間賞を獲得し、1分21秒差にリードを広げて最終中継所でタスキをつないだ。アンカーで前年覇者、高松工芸の平田萌恵(2年)が区間賞の走りで追い上げたが、四学香川西には及ばなかった。

全国大会は12月26日、京都市のたけびしスタジアム京都を発着点に行われる。

香川県高校駅伝が11月7日、坂出市の番の州公園前特設コースで行われ、男子(7区間42.195km)は小豆島中央が2時間13分24秒で6連覇を達成した。女子(5区間21.0975km)は四学香川西が1時間16分18秒で4年ぶりに優勝し、地区代表で全国出場した2018年以来3年ぶり3回目の全国出場を決めた。 男子は1区で高松工の梶原悠夢(3年)が32分10秒で区間賞を獲得し、小豆島中央は3分39秒差の8位と出遅れた。しかし2区の青木貴也(3年)が区間新記録となる8分43秒で追い上げを開始すると、以降は全区間で区間賞を獲得。4区の行天陽虹(3年)は24分32秒と区間新記録をマークし、この区間でトップに立った。 女子は1区の四学香川西の前野美優(3年)が2位に35秒差と大きくリードを奪って首位中継。四学香川西は2、3、4区でも区間賞を獲得し、1分21秒差にリードを広げて最終中継所でタスキをつないだ。アンカーで前年覇者、高松工芸の平田萌恵(2年)が区間賞の走りで追い上げたが、四学香川西には及ばなかった。 全国大会は12月26日、京都市のたけびしスタジアム京都を発着点に行われる。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.30

【連載】上田誠仁コラム雲外蒼天/第64回「駅伝とチームマネジメント~棄権を今後の糧に~」

山梨学大の上田誠仁顧問の月陸Online特別連載コラム。これまでの経験や感じたこと、想いなど、心のままに綴っていただきます! 第64回「駅伝とチームマネジメント~棄権を今後の糧に~」 年の瀬が迫り、その先には箱根駅伝が待 […]

NEWS 今季の最終決戦を制するのは青学大、駒大、國學院大、中大、早大!? 創価大、帝京大などの5強崩しなるか/箱根駅伝

2025.12.30

今季の最終決戦を制するのは青学大、駒大、國學院大、中大、早大!? 創価大、帝京大などの5強崩しなるか/箱根駅伝

第102回箱根駅伝は2026年1月2日に往路、3日に復路の全10区間217.1kmで行われる。 前回大会でシード権を獲得した10校と、予選会を突破した10校とオープン参加の関東学生連合チームを合わせた21チームが出場。今 […]

NEWS SUBARU・三浦龍司「ワクワクしてもらえるようなレースに」 GMO・吉田祐也「優勝を目指して」ロジスティード・平林清澄「自分の走りでチームに貢献」 各選手が意気込み/ニューイヤー駅伝

2025.12.30

SUBARU・三浦龍司「ワクワクしてもらえるようなレースに」 GMO・吉田祐也「優勝を目指して」ロジスティード・平林清澄「自分の走りでチームに貢献」 各選手が意気込み/ニューイヤー駅伝

◇第70回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝/1月1日、群馬県庁発着・7区間100km) 第70回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)の記者会見が12月30日、スタート・フィニッシュ地点となる群馬県庁で行われた。 […]

NEWS 名城大が4位 主将・米澤「みんなのお陰でやりきれた」連覇狙った立命大は5位/富士山女子駅伝

2025.12.30

名城大が4位 主将・米澤「みんなのお陰でやりきれた」連覇狙った立命大は5位/富士山女子駅伝

◇2025富士山女子駅伝(12月30日/静岡・富士山本宮浅間大社前~富士総合運動公園陸上競技場:7区間43.4km) 学生女子駅伝2大タイトルの一つ、富士山女子駅伝が行われ城西大が2時間22分36秒で初優勝を飾った。城西 […]

NEWS 2年ぶりV奪還へトヨタ自動車・鈴木芽吹「レース全体で自分の力を発揮」 2週間前に痛みも/ニューイヤー駅伝

2025.12.30

2年ぶりV奪還へトヨタ自動車・鈴木芽吹「レース全体で自分の力を発揮」 2週間前に痛みも/ニューイヤー駅伝

◇第70回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝/1月1日、群馬県庁発着・7区間100km) 元日に開催される全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)の記者会見が12月30日、スタート・フィニッシュ地点となる群馬県庁で行 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top