HOME 高校

2021.11.08

男女ともに西京が快勝 男子は34回目、女子は30回目の都大路へ/山口県高校駅伝
男女ともに西京が快勝 男子は34回目、女子は30回目の都大路へ/山口県高校駅伝

山口県高校駅伝が11月7日、山口きらら博記念公園の阿知須きらら浜駅伝コースで行われ、西京が5年連続で男女ともに優勝した。男子(7区間42.195km)は2時間8分56秒をマークして29年連続34回目、女子(5区間21.0975km)は1時間11分56秒で優勝し5年連続30回目の全国へ挑む。

男子1区は5000mで14分10秒台の記録を持つ2人が区間賞争い。高川学園の高山豪起(3年)が29分58秒で制し、西京の山口翔平(3年)が6秒差で中継した。2区に入ると、西京の重山弘徳(2年)が快走して区間新記録となる8分25秒で首位中継。しかし3区で再び高川学園の森重清龍(3年)が逆転し、10秒差で4区に渡った。4区で西京の山崎草太(2年)が再逆転すると、以降は西京がトップを譲らず、2位の高川学園に1分42秒差をつけてゴールした。

女子は1区で西京の田辺真奈(3年)と豊浦の井上萌々奈(3年)と競り合う展開に。田辺が1秒差でトップ中継をすると、2区以降も全区間で区間賞を獲得した西京が2位の豊浦に2分30秒差をつけて圧勝した。

広告の下にコンテンツが続きます

全国大会は12月26日、京都市のたけびしスタジアム京都を発着点に行われる。

山口県高校駅伝が11月7日、山口きらら博記念公園の阿知須きらら浜駅伝コースで行われ、西京が5年連続で男女ともに優勝した。男子(7区間42.195km)は2時間8分56秒をマークして29年連続34回目、女子(5区間21.0975km)は1時間11分56秒で優勝し5年連続30回目の全国へ挑む。 男子1区は5000mで14分10秒台の記録を持つ2人が区間賞争い。高川学園の高山豪起(3年)が29分58秒で制し、西京の山口翔平(3年)が6秒差で中継した。2区に入ると、西京の重山弘徳(2年)が快走して区間新記録となる8分25秒で首位中継。しかし3区で再び高川学園の森重清龍(3年)が逆転し、10秒差で4区に渡った。4区で西京の山崎草太(2年)が再逆転すると、以降は西京がトップを譲らず、2位の高川学園に1分42秒差をつけてゴールした。 女子は1区で西京の田辺真奈(3年)と豊浦の井上萌々奈(3年)と競り合う展開に。田辺が1秒差でトップ中継をすると、2区以降も全区間で区間賞を獲得した西京が2位の豊浦に2分30秒差をつけて圧勝した。 全国大会は12月26日、京都市のたけびしスタジアム京都を発着点に行われる。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.21

編集部コラム「柔らかい顔に」

攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム?? 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいことetc…。 編集スタッフが週替りで […]

NEWS 「箱根路が育む挑戦」箱根駅伝シンポジウム開催!小山直城「出場した思い強かった」葛西潤「誰かのためにと走った」

2025.11.21

「箱根路が育む挑戦」箱根駅伝シンポジウム開催!小山直城「出場した思い強かった」葛西潤「誰かのためにと走った」

第102回箱根駅伝まで約40日となった11月21日、大会の機運を高めるイベント「第102回箱根駅伝シンポジウム」が、都内で開催された。 今回のメインテーマは「世界を駆ける~箱根路が育む挑戦~」。昨年のパリ五輪、9月の東京 […]

NEWS 都大路を目指す戦い 地区高校駅伝は土曜・関東大会、日曜・東海大会でラスト 全国高校駅伝出場校出そろう

2025.11.21

都大路を目指す戦い 地区高校駅伝は土曜・関東大会、日曜・東海大会でラスト 全国高校駅伝出場校出そろう

全国高校駅伝(12月21日/京都)の地区代表を懸けた地区高校駅伝が明日11月22日に関東(北関東、南関東/埼玉・熊谷スポーツ文化公園)で、あさって23日には東海(三重・三重高前発着コース)で行われる。これで、地区高校駅伝 […]

NEWS 「2強」日本郵政グループ、積水化学がV争いリード しまむら、エディオン、三井住友海上らが隙うかがう/クイーンズ駅伝みどころ

2025.11.21

「2強」日本郵政グループ、積水化学がV争いリード しまむら、エディオン、三井住友海上らが隙うかがう/クイーンズ駅伝みどころ

◇第45回全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝:11月23日/宮城・松島町文化観光交流館前~弘進ゴムアスリートパーク仙台、6区間42.195km) 第45回全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝in宮城)は11月2 […]

NEWS 来年1月の世界クロカンシニア代表発表 日本選手権5000m覇者・井川龍人、吉岡大翔、川口桃佳、信櫻空ら12名派遣

2025.11.21

来年1月の世界クロカンシニア代表発表 日本選手権5000m覇者・井川龍人、吉岡大翔、川口桃佳、信櫻空ら12名派遣

日本陸連は11月21日、第46回世界クロスカントリー選手権(来年1月10日/米国・タラハシー)のシニア日本代表12名を発表した。 シニア男女各6名ずつ。男子10kmは7月の日本選手権5000m覇者の井川龍人(旭化成)が2 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top