HOME 海外

2021.10.18

タヌイが女子世界歴代9位の2時間17分57秒でV 男子はロンドン銀のトーラが制覇/アムステルダム・マラソン
タヌイが女子世界歴代9位の2時間17分57秒でV 男子はロンドン銀のトーラが制覇/アムステルダム・マラソン

10月17日、アムステルダム・マラソンがオランダの同地で開催され、男子はT.トーラ(エチオピア)が2時間3分39秒で、女子はA.タヌイ(ケニア)が世界歴代9位の2時間17分57秒でそれぞれ優勝した。いずれも自己記録を更新し、オランダ国内で出されたものとして最も速いタイムだった。

トーラは2017年ロンドン世界選手権銀メダリストの30歳。16年リオ五輪では10000mで銅メダルを獲得している。タヌイは現在29歳で、19年までの自己記録は2時間25分18秒だったが、今年4月にシエナ(イタリア)で2時間20分08秒をマーク。今回さらに自己記録を短縮した。

日本からは福田穣(NNランニングチーム)が出場し、2時間12分29秒で23位だった。

広告の下にコンテンツが続きます

■女子マラソン世界歴代10傑
2.14.04 B.コスゲイ(ケニア)     2019.10.13
2.15.25 P.ラドクリフ(英国)     2003. 4.13
2.17.01 M.ケイタニー(ケニア)    2017. 4.23
2.17.08 R.チェプンゲティチ(ケニア) 2019. 1.25
2.17.16 P.ジェプチルチル(ケニア)  2020.12. 6
2.17.41 W.デゲファ(エチオピア)   2019. 1.25
2.17.45 L.チェムタイ・サルペーター(イスラエル) 2020. 3. 1
2.17.56 T.ディババ(エチオピア)   2017. 4.23
2.17.57 A.タヌイ(ケニア)      2021.10.17
2.18.11 G.チェロノ(ケニア)     2018. 9.16

10月17日、アムステルダム・マラソンがオランダの同地で開催され、男子はT.トーラ(エチオピア)が2時間3分39秒で、女子はA.タヌイ(ケニア)が世界歴代9位の2時間17分57秒でそれぞれ優勝した。いずれも自己記録を更新し、オランダ国内で出されたものとして最も速いタイムだった。 トーラは2017年ロンドン世界選手権銀メダリストの30歳。16年リオ五輪では10000mで銅メダルを獲得している。タヌイは現在29歳で、19年までの自己記録は2時間25分18秒だったが、今年4月にシエナ(イタリア)で2時間20分08秒をマーク。今回さらに自己記録を短縮した。 日本からは福田穣(NNランニングチーム)が出場し、2時間12分29秒で23位だった。 ■女子マラソン世界歴代10傑 2.14.04 B.コスゲイ(ケニア)     2019.10.13 2.15.25 P.ラドクリフ(英国)     2003. 4.13 2.17.01 M.ケイタニー(ケニア)    2017. 4.23 2.17.08 R.チェプンゲティチ(ケニア) 2019. 1.25 2.17.16 P.ジェプチルチル(ケニア)  2020.12. 6 2.17.41 W.デゲファ(エチオピア)   2019. 1.25 2.17.45 L.チェムタイ・サルペーター(イスラエル) 2020. 3. 1 2.17.56 T.ディババ(エチオピア)   2017. 4.23 2.17.57 A.タヌイ(ケニア)      2021.10.17 2.18.11 G.チェロノ(ケニア)     2018. 9.16

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.28

青学大、國學院大、中大、早大など11校! 4回目を迎える宮古島大学駅伝の出場予定校発表

「宮古島大学駅伝ワイドー・ズミ2026」の実行委員会は、11月20日時点の出場予定校を発表した。 箱根駅伝で総合3連覇を狙う青学大や、前回大会で2連覇を飾った國學院大、全日本大学駅伝2位の中大、出雲駅伝で2位の早大など関 […]

NEWS デフリンピック陸上は金5つ含む11個のメダル獲得 円盤投・湯上剛輝、400m山田真樹ら躍動

2025.11.28

デフリンピック陸上は金5つ含む11個のメダル獲得 円盤投・湯上剛輝、400m山田真樹ら躍動

4年に一度、聴覚障者のための世界規模の総合スポーツ競技大会「デフリンピック」が11月26日に閉幕した。創設100周年の節目で初の日本開催だった今回、日本代表は過去最多となる51個のメダルを獲得した。各会場も盛り上がりを見 […]

NEWS 22年世界陸上走幅跳金メダル・王嘉男 ドーピング陽性反応も嫌疑なし AIUが正式に報告

2025.11.28

22年世界陸上走幅跳金メダル・王嘉男 ドーピング陽性反応も嫌疑なし AIUが正式に報告

世界陸連(WA)の独立不正調査機関「アスリート・インテグリティ・ユニット(AIU)」は11月27日、男子走幅跳でオレゴン世界選手権金メダルを獲得した王嘉男(中国)のドーピング疑惑について、違反はなかったことを確認し、処分 […]

NEWS プロ野球選手・筒香嘉智と陸上界がコラボ スポーツの垣根を超えるクリニックを12月に開催

2025.11.27

プロ野球選手・筒香嘉智と陸上界がコラボ スポーツの垣根を超えるクリニックを12月に開催

11月27日、日本陸連は2024年度から取り組むプロジェクト「RIKUJO JAPAN」の一環として、「~スポーツの垣根を超える~ 2025 TSUTSUGO SPORTS ACADEMY FESTIVAL × RIKU […]

NEWS 古賀ジェレミー、ドルーリー、濱がダイヤモンドアスリート昇格!Nextageに高1の2人が新規認定

2025.11.27

古賀ジェレミー、ドルーリー、濱がダイヤモンドアスリート昇格!Nextageに高1の2人が新規認定

日本陸連は11月27日、「次世代において国際大会での活躍が期待できる競技者」を育成する「ダイヤモンドアスリート」の第12期認定者を発表した。 第11期でダイヤモンドアスリートNextageとして一部のプログラムに参加して […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top