2021年日本グランプリシリーズ最終戦の田島記念は10月16日、17日の2日間、山口市の維新百年記念公園競技場で行われ、女子やり投は上田百寧(福岡大)が自身3度目の大台到達となる大会新の61m12で快勝した。
東京五輪にはワールドランキングであと1点届かずに出場を逃した上田。その悔しさを糧に臨んだ秋シーズンは、9月の日本インカレでは2位にとどまったものの、この日は日本歴代6位の自己ベスト(61m75)に次ぐ自己2番目の好投を見せた。
来年のユージン世界選手権に向けて、10月12日時点のワールドランキングでは出場枠の目安であるターゲットナンバー「32」内の28位につけている。今回の記録でさらに順位を上げる可能性があり、初めての世界大会出場に向けて学生生活終盤でもしっかりと結果を残した。
男子400mハードルは東京五輪代表・黒川和樹(法大)が大会新の49秒79で制覇。長成中、田部高出身の黒川にとっては地元での凱旋レース。それを見事に飾った。男子300mでも東京五輪4×400mリレー代表の佐藤拳太郎(富士通)が32秒84の大会新で貫録勝ちした。
男子100mは樋口陸人(法大)が大会新の10秒37(-1.3)で制し、上位3人が従来の大会記録を上回った女子400mハードルは関本萌香(早大)が58秒13で制した。 男子ハンマー投は1位の木村友大(ゼンリン)が70m98、2位の中川達斗(九州共立大)が70m94 といずれも大会記録を更新した。
女子100mは山口出身の君嶋愛梨沙(土木管理総合)が11秒70(+0.8)の大会新をマークし、東京五輪4×100mリレー代表の青山華依(甲南大)を抑えて優勝した。
2021年日本グランプリシリーズ最終戦の田島記念は10月16日、17日の2日間、山口市の維新百年記念公園競技場で行われ、女子やり投は上田百寧(福岡大)が自身3度目の大台到達となる大会新の61m12で快勝した。
東京五輪にはワールドランキングであと1点届かずに出場を逃した上田。その悔しさを糧に臨んだ秋シーズンは、9月の日本インカレでは2位にとどまったものの、この日は日本歴代6位の自己ベスト(61m75)に次ぐ自己2番目の好投を見せた。
来年のユージン世界選手権に向けて、10月12日時点のワールドランキングでは出場枠の目安であるターゲットナンバー「32」内の28位につけている。今回の記録でさらに順位を上げる可能性があり、初めての世界大会出場に向けて学生生活終盤でもしっかりと結果を残した。
男子400mハードルは東京五輪代表・黒川和樹(法大)が大会新の49秒79で制覇。長成中、田部高出身の黒川にとっては地元での凱旋レース。それを見事に飾った。男子300mでも東京五輪4×400mリレー代表の佐藤拳太郎(富士通)が32秒84の大会新で貫録勝ちした。
男子100mは樋口陸人(法大)が大会新の10秒37(-1.3)で制し、上位3人が従来の大会記録を上回った女子400mハードルは関本萌香(早大)が58秒13で制した。 男子ハンマー投は1位の木村友大(ゼンリン)が70m98、2位の中川達斗(九州共立大)が70m94 といずれも大会記録を更新した。
女子100mは山口出身の君嶋愛梨沙(土木管理総合)が11秒70(+0.8)の大会新をマークし、東京五輪4×100mリレー代表の青山華依(甲南大)を抑えて優勝した。
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