HOME ニュース、国内

2021.10.01

東京五輪入賞の大迫傑さん 引退後のマラソン界「力のある若い選手がたくさんいる」ワクチン接種も推奨
東京五輪入賞の大迫傑さん 引退後のマラソン界「力のある若い選手がたくさんいる」ワクチン接種も推奨


会見に登壇した徳光和夫さん、大迫傑さん、ディップ株式会社の冨田英揮代表取締役社長兼CEO(オフィシャル提供写真)

東京五輪男子マラソンで6位入賞し、現役を引退した大迫傑さんが10月1日、ディップ株式会社(冨田英揮代表取締役社長兼CEO)が提案する「ワクチンインセンティブプロジェクト」のアンバサダー就任記者発表会に登壇した。

広告の下にコンテンツが続きます

会見の中で東京五輪のレースについて「42.195kmという中で、いかに自分の100%を出すかを冷静に考えて走っていた」と振り返った大迫さん。コロナ禍で大会が延期になった際も「多くのアスリートが苦労したと思うが、頑張っている姿を見せることが重要だと思った」と語った。また、引退を決意した理由を聞かれ、「海外で活動する中で新しいことに挑戦したい気持ちがあった」と答えた。

先月27日には自ら立ち上げた株式会社『I(アイ)』の代表取締役に就任したことを発表しており、今後は現役時代の経験を生かして育成事業やアスリートマネジメント事業、地域活性化事業などを手がける予定。世界で戦える選手を育成するプログラム「Sugar Elite」では全国10都市を回ったという。司会を務めた徳光和夫さんから「大迫さんが引退した後のマラソンが心配」とマラソン界の今後について話題が及ぶと「力のある若い選手がたくさんいて、これからが楽しみ。そういった選手たちもサポートしていきたい」と展望を語った。

「ワクチンインセンティブプロジェクト」は、アルバイト・パート求人サイト『バイトル』などを運営する株式会社ディップが推進している活動で、新型コロナワクチンを接種した従業員への手当を支給。同社が運営する「バイトル」など求人情報各サイトでも「新型コロナワクチン接種の支援がある企業特集」を実施し、ワクチンインセンティブに積極的な企業情報を求職者に提供している。東京五輪前に新型コロナウイルスワクチンの2回接種を終えたという大迫さんは「ワクチンを接種することで、自分も他人も守ることができるということを、この活動を通して伝えていきたい」と話した。

会見に登壇した徳光和夫さん、大迫傑さん、ディップ株式会社の冨田英揮代表取締役社長兼CEO(オフィシャル提供写真) 東京五輪男子マラソンで6位入賞し、現役を引退した大迫傑さんが10月1日、ディップ株式会社(冨田英揮代表取締役社長兼CEO)が提案する「ワクチンインセンティブプロジェクト」のアンバサダー就任記者発表会に登壇した。 会見の中で東京五輪のレースについて「42.195kmという中で、いかに自分の100%を出すかを冷静に考えて走っていた」と振り返った大迫さん。コロナ禍で大会が延期になった際も「多くのアスリートが苦労したと思うが、頑張っている姿を見せることが重要だと思った」と語った。また、引退を決意した理由を聞かれ、「海外で活動する中で新しいことに挑戦したい気持ちがあった」と答えた。 先月27日には自ら立ち上げた株式会社『I(アイ)』の代表取締役に就任したことを発表しており、今後は現役時代の経験を生かして育成事業やアスリートマネジメント事業、地域活性化事業などを手がける予定。世界で戦える選手を育成するプログラム「Sugar Elite」では全国10都市を回ったという。司会を務めた徳光和夫さんから「大迫さんが引退した後のマラソンが心配」とマラソン界の今後について話題が及ぶと「力のある若い選手がたくさんいて、これからが楽しみ。そういった選手たちもサポートしていきたい」と展望を語った。 「ワクチンインセンティブプロジェクト」は、アルバイト・パート求人サイト『バイトル』などを運営する株式会社ディップが推進している活動で、新型コロナワクチンを接種した従業員への手当を支給。同社が運営する「バイトル」など求人情報各サイトでも「新型コロナワクチン接種の支援がある企業特集」を実施し、ワクチンインセンティブに積極的な企業情報を求職者に提供している。東京五輪前に新型コロナウイルスワクチンの2回接種を終えたという大迫さんは「ワクチンを接種することで、自分も他人も守ることができるということを、この活動を通して伝えていきたい」と話した。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.07.08

ホクレンDC第4戦北見大会のエントリー発表 1500mに日本選手権Vの飯澤千翔、遠藤日向ら 男子5000mには五輪マラソン・ケニア代表ムティソも

日本陸連は7月8日、ホクレンディスタンス第4戦・北見大会(7月16日)のエントリー選手を発表した。 男子1500mでは5月のアジア選手権、7月の日本選手権では連覇を飾った飯澤千翔(住友電工)が登録。また、5000mでブダ […]

NEWS セイコーが東京2025世界陸上競技選手権大会の開催を記念したミニスポーツタイマークロックを数量限定で発売!

2025.07.08

セイコーが東京2025世界陸上競技選手権大会の開催を記念したミニスポーツタイマークロックを数量限定で発売!

セイコーウオッチは7月8日、東京2025世界陸上競技選手権大会の開催を記念して、ゴールドカラーをまとった特別仕様のミニスポーツタイマークロックを8月1日より発売することを発表した。希望小売価格は5,500円(税込)、国内 […]

NEWS 広島インターハイのスタートリスト発表!! 久保凛は800m予選6組、1500m予選1組に登録 清水空跳は100m7組目 フィールド予選通過ラインも決定

2025.07.08

広島インターハイのスタートリスト発表!! 久保凛は800m予選6組、1500m予選1組に登録 清水空跳は100m7組目 フィールド予選通過ラインも決定

◇全国高校総体(インターハイ、7月25日~29日/広島・ホットスタッフフィールド広島) 7月7日、広島インターハイの大会事務局は大会サイトでスタートリストならびに、フィールド種目の予選通過記録を発表した。 広告の下にコン […]

NEWS プーマから日本人の足に合わせたフィット感を実現した新作ランニングシューズ「VELOCITY NITRO™ 4」が登場!

2025.07.08

プーマから日本人の足に合わせたフィット感を実現した新作ランニングシューズ「VELOCITY NITRO™ 4」が登場!

プーマ ジャパンは、“弾む走りで、世界が広がる”をコンセプトとした新作ランニングシューズ「VELOCITY NITRO™ 4(ヴェロシティ ニトロ 4)」を、7月17 日よりプーマストア、公式オンラインストア、一部取扱い […]

NEWS 東京世界陸上の競技開始時間が一部変更 DAY8最終種目が女子5000m決勝から男子800m決勝へ

2025.07.07

東京世界陸上の競技開始時間が一部変更 DAY8最終種目が女子5000m決勝から男子800m決勝へ

9月13日~21日に東京・国立競技場で開かれる東京世界選手権のDAY1、DAY2、DAY8、DAY9の競技開始時間の一部が変更になった。7月1日に変更が加えられており、大会公式のSNSで7月7日に発表された。 最も大きな […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年7月号 (6月13日発売)

2025年7月号 (6月13日発売)

詳報!アジア選手権
日本インカレ
IH都府県大会

page top