2021.10.01
GMOインターネットグループは1日、早大駅伝部主将の千明龍之佑と千葉大大学院工学研究院を修了する今江勇人(千葉大)の所属内定を発表した。
東農大二高(群馬)出身の千明は、高3のインターハイ5000mで8位入賞、同年の国体5000mも8位。早大入学後は1年から3年連続で箱根駅伝を走り、今年6月の日本選手権では5000mで学生トップの8位に入賞した。自己ベストは5000mが13分31秒51、10000mは29分00秒57。千明は「素晴らしい監督、チームメート、スタッフの皆さんと競技できること、とても嬉しく思います。オリンピックでのメダル獲得、そして、ニューイヤー駅伝での優勝を目標にがんばります」とコメントした。
一方、今江は宮城県下の進学校でもある仙台三高出身。高校時代は3000m障害で東北大会に出場したが、全国出場の経験はなく、千葉大工学部へ進学。大学4年時の日本インカレは3000m障害で2位、今年9月の日本インカレは5000mで6位に入る“文武両道ランナー”だ。自己ベストは5000mが13分46秒84、10000mは28分53秒36。今江は「充実した環境の中、尊敬するチームスタッフや先輩方と競技ができることに嬉しさを感じると同時に、今後は実業団選手、社会人として責任感が伴うということで身の引き締まる思いであります。チームポリシーである『No.1』にふさわしい活躍ができるよう日々精進してまいります」とコメントした。
GMOインターネットグループは花田勝彦氏が監督を務め、ドーハ世界陸上のマラソン代表の山岸宏貴、青学大出身で昨年の福岡国際マラソン優勝の吉田祐也などが所属。初出場となった昨年のニューイヤー駅伝は5位入賞した。
千明龍之佑コメント
「2022年度からGMOインターネットグループに所属し競技を継続することになりました。 素晴らしい監督、 チームメイト、 スタッフの皆さんと競技をできること、 とても嬉しく思います。 オリンピックでのメダル獲得、 そして、 ニューイヤー駅伝での優勝を目標にがんばりますので、 応援のほどよろしくお願いいたします」
今江勇人コメント
「来年度からGMOインターネットグループに所属し競技をさせていただくことになりました。 充実した環境の中、 尊敬するチームスタッフや先輩方と競技ができることに嬉しさを感じると同時に、 今後は実業団選手、 社会人として責任感が伴うということで身の引き締まる思いであります。 チームポリシーである『No.1』にふさわしい活躍ができるよう日々精進してまいりますので、 応援のほどよろしくお願いします 」
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.11.03
-
2025.11.03
-
2025.11.03
2025.11.02
青学大が苦戦の中で3位確保!作戦不発も「力がないチームではない」/全日本大学駅伝
-
2025.11.02
-
2025.11.02
2025.10.18
【大会結果】第102回箱根駅伝予選会/個人成績(2025年10月18日)
-
2025.10.18
-
2025.11.02
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.11.03
マラソン王者・キプチョゲがエリートレースを“卒業” 七大陸を巡るワールドツアーを発表「人間に限界がないことを示したい」
男子マラソンのエリウド・キプチョゲ(ケニア)が「キプチョゲ・ワールドツアー」と銘打ち、今後2年間で七大陸を巡り、マラソンに参加する計画を発表した。11月2日のニューヨークシティマラソンがエリートレースへの最後の出場となり […]
2025.11.03
四学香川西が男女V!男子は大量リードで21年ぶりの都大路 女子は1区から首位守り2年ぶり優勝/香川県高校駅伝
全国高校駅伝の出場権を懸けた香川県高校駅伝が11月2日、坂出市番の洲公園前特設コースで行われ、四学香川西が男女Vを果たした。男子(7区間42.195km)は2時間13分43秒で21年ぶり2回目の制覇。女子(5区間21.0 […]
2025.11.03
キプルトとムティソが同タイム決着 女子はオビリが大会新V/ニューヨークシティマラソン
11月2日、ニューヨークシティマラソンが米国で行われ、男子はB.キプルト(ケニア)が2時間8分09秒で、女子はH.オビリ(ケニア)が2時間19分51秒の大会新記録で優勝を飾った。 女子優勝のオビリはパリ五輪銅メダルの35 […]
Latest Issue
最新号
2025年11月号 (10月14日発売)
東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望