HOME 国内、大学

2021.09.18

アツオビン砲丸投で17m64!20年ぶりU20日本最高&1年生優勝の快挙、今季U20世界7位にランクイン/日本IC
アツオビン砲丸投で17m64!20年ぶりU20日本最高&1年生優勝の快挙、今季U20世界7位にランクイン/日本IC


◇日本インカレ(9月17~19日/埼玉・熊谷スポーツ公園)2日目

第90回日本インカレ2日目に行われた男子砲丸投で、大学ルーキーのアツオビン・ジェイソン(福岡大)が快挙を成し遂げた。2回目に自身初の17m超えを見せると、4回目に17m41、5回目に17m64とさらに記録を伸ばし、1年生優勝を成し遂げた。従来のU20日本記録は17m40で、これは砲丸投元日本記録保持者の畑瀬聡が2001年の日大1年時に記録したもの。そして、その畑瀬が1年生優勝を飾って以来、いずれも20年ぶりの快挙だった。

広告の下にコンテンツが続きます

「全体的にいい投げができました。17m50を目標にしていたのでうれしいです。チャレンジャーとして先輩たちに挑みました」

多田修平(住友電工)やハンマー投の福田翔大(日大)と同じ大阪桐蔭高出身。高2から6kgの高校記録(19m28)を塗り替え続けてきた逸材で、日本陸連ダイヤモンドアスリートにも選出されている。今年は「自分の投げができず自信をなくしていました」とシーズン序盤は苦戦。それでも、「ここまでの調整はこれまでで一番」と調子を上げて臨むことができた。

大学に入って基礎的なウエイトトレーニングも行うようになり、188cmの身体は大きくなって体重は5kg増の96kgに。この日は「砲丸を長く押せている感じがあった」と手応えをつかんだ。一方で、「6回目は投げようと焦ってしまった」と反省も忘れない。

この記録は学生歴代でも10位、そしてU20の今季世界7位に入る。ジュニア世代では世界と渡り合うことができる素質を持つことを証明したが、海外の選手たちはここから一気に記録を伸ばしてくる。過去最高レベルに到達している世界の砲丸投。東京五輪を見て「まだまだ遠い」と感じたが、将来は日本人が最も世界から遠い砲丸投で戦うことを目指している。

「世界の同世代に置いていかれないように頑張ります。まだ伸びしろはあると思っています。1年生で勝ったからには4連覇を目指します」。日本インカレ初の4連覇、日本人初の19m、そしてその先へ。将来豊かなショッットプッターはまだまだ投げ続ける。

◇日本インカレ(9月17~19日/埼玉・熊谷スポーツ公園)2日目 第90回日本インカレ2日目に行われた男子砲丸投で、大学ルーキーのアツオビン・ジェイソン(福岡大)が快挙を成し遂げた。2回目に自身初の17m超えを見せると、4回目に17m41、5回目に17m64とさらに記録を伸ばし、1年生優勝を成し遂げた。従来のU20日本記録は17m40で、これは砲丸投元日本記録保持者の畑瀬聡が2001年の日大1年時に記録したもの。そして、その畑瀬が1年生優勝を飾って以来、いずれも20年ぶりの快挙だった。 「全体的にいい投げができました。17m50を目標にしていたのでうれしいです。チャレンジャーとして先輩たちに挑みました」 多田修平(住友電工)やハンマー投の福田翔大(日大)と同じ大阪桐蔭高出身。高2から6kgの高校記録(19m28)を塗り替え続けてきた逸材で、日本陸連ダイヤモンドアスリートにも選出されている。今年は「自分の投げができず自信をなくしていました」とシーズン序盤は苦戦。それでも、「ここまでの調整はこれまでで一番」と調子を上げて臨むことができた。 大学に入って基礎的なウエイトトレーニングも行うようになり、188cmの身体は大きくなって体重は5kg増の96kgに。この日は「砲丸を長く押せている感じがあった」と手応えをつかんだ。一方で、「6回目は投げようと焦ってしまった」と反省も忘れない。 この記録は学生歴代でも10位、そしてU20の今季世界7位に入る。ジュニア世代では世界と渡り合うことができる素質を持つことを証明したが、海外の選手たちはここから一気に記録を伸ばしてくる。過去最高レベルに到達している世界の砲丸投。東京五輪を見て「まだまだ遠い」と感じたが、将来は日本人が最も世界から遠い砲丸投で戦うことを目指している。 「世界の同世代に置いていかれないように頑張ります。まだ伸びしろはあると思っています。1年生で勝ったからには4連覇を目指します」。日本インカレ初の4連覇、日本人初の19m、そしてその先へ。将来豊かなショッットプッターはまだまだ投げ続ける。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

         

Latest articles 最新の記事

2026.08.30

ドラマ「俺たちの箱根駅伝」 10月10日午後9時から初回放送決定! 「土9」枠で毎週放送

日本テレビはドラマ「俺たちの箱根駅伝」の初回放送を10月10日の午後9時からスタートすることを発表した。 人気作家・池井戸潤氏の小説を原作とした本作は、選手やチームだけでなく、箱根駅伝の舞台裏や中継スタッフなど、大会を取 […]

NEWS 日本福祉大が初の全日本出場権獲得!秋竹奏音が個人トップで勢い/全日本大学女子駅伝東海地区選考会

2026.08.30

日本福祉大が初の全日本出場権獲得!秋竹奏音が個人トップで勢い/全日本大学女子駅伝東海地区選考会

第44回全日本大学女子駅伝の東海地区選考会が8月30日、愛知県岡崎市のマルヤス岡崎龍北スタジアムで行われ、日本福祉大が初の全日本出場権を獲得した。 1枠の全日本切符を懸けた選考会は1校6名による5000mのタイムレースを […]

NEWS 【男子110mH】木村立樹(桜浜3三重) 13秒97=中学歴代4位(U20規格)

2026.08.30

【男子110mH】木村立樹(桜浜3三重) 13秒97=中学歴代4位(U20規格)

U16三重大会が8月29日~30日に行われ、2日目の男子110mハードル(U20規格)で木村立樹(桜浜中3)が中学歴代4位の13秒97(-0.1)をマークした。 木村は中学1年時に14秒64をマークし、昨年も13秒87と […]

NEWS 九州学院が2年ぶり制覇!1区から先頭譲らず2時間7分41秒 小林が2位、熊本工が3位/九州選抜高校駅伝

2026.08.30

九州学院が2年ぶり制覇!1区から先頭譲らず2時間7分41秒 小林が2位、熊本工が3位/九州選抜高校駅伝

第31回九重町長杯九州選抜高校駅伝が8月30日、大分県九重町の飯田高原千町無田周回コース(男子7区間42.195km)で行われ、九州学院が2時間7分41秒で2年ぶりの優勝を飾った。 九州学院は1区(10km)で滋賀インタ […]

NEWS 不破聖衣来が2時間26分04秒で2位!MGC出場権手にし「マラソンでロス五輪へ」の第一歩刻む/北海道マラソン

2026.08.30

不破聖衣来が2時間26分04秒で2位!MGC出場権手にし「マラソンでロス五輪へ」の第一歩刻む/北海道マラソン

◇北海道マラソン2026(8月30日/北海道・札幌大通公園発着) マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)シリーズ2026-2027のG2大会で、ロス五輪代表選考レースMGCの出場権を懸けた北海道マラソン2026が8 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年9月号 (8月17日発売)

2026年9月号 (8月17日発売)

滋賀IH総特集
山口全中展望
アジア大会代表Close up

page top