富士通は9月16日にホームページを更新。男子棒高跳の日本記録(5m83)保持者で、リオ五輪7位入賞の澤野大地が今シーズン限りで現役を引退すると発表した。
澤野は1980年生まれ。今日(9月16日)で41歳を迎えた。中1で棒高跳を始め、成田高時代にはインターハイ連覇、高校記録・ジュニア日本記録樹立など数々の実績を残した。日大に進学し、1年目に日本選手権初優勝。卒業後の2003年には5m75の日本記録を樹立。同年パリ世界選手権に出場して決勝に進出した。翌年のアテネ五輪でも決勝に進んで13位。05年ヘルシンキ世界選手権では8位入賞。04年に日本人初の5m80に到達すると、05年には現日本記録となる5m85をマークした。08年北京、16年リオ五輪に出場。リオでは日本人64年ぶりの入賞となる7位に入った。19年ドーハ世界選手権には39歳で出場。近年は現役を続けながら、日大の専任講師、母校のコーチ、そして日本オリンピック委員会理事など役職を務めていた。
日本選手権は11度の優勝を数える。東京五輪選考会となった今年6月の日本選手権の後には涙を浮かべ「この歳で跳躍できることが幸せ。また若い選手たちが頑張って、日本の棒高跳を世界に広めてほしいし、日本の棒高跳は元気だぞ、というところを世界にアピールしてほしい」と後輩たちへの思いを語っていた。最後の舞台は大阪・ヤンマースタジアム長居。2007年、大阪世界選手権では期待を一身に背負いながら記録なしとなった苦しい思い出が残るが、今年の東京五輪トライアルだった日本選手権、そして現役最後の試合と、澤野にとっても縁のある場所に。「エアー大地」と呼ばれ、日本陸上界を牽引してきたまさにレジェンドだった。引退後は同社のアドバイザーにも就く。
また、富士通はロンドン五輪50km競歩7位入賞の森岡紘一朗と、15年世界選手権4×100mリレー代表の長田拓也の現役引退も発表された。森岡は競歩ブロックコーチに、長田は進路を検討しているという。
短距離の高瀬慧、走幅跳の嶺村鴻汰、短距離の橋元晃志の退部も合わせて発表。順大卒の高瀬は12年ロンドン五輪、15年世界選手権代表。嶺村は7m95のベストを持ち、橋元は200mで20秒35が自己ベスト。いずれも引退とは明言されておらず、引き続き富士通に勤務する。
澤野も含め6人は区切りの大会として9月24日から26日の全日本実業団対抗選手権(大阪・長居)に出場を予定している。
富士通は9月16日にホームページを更新。男子棒高跳の日本記録(5m83)保持者で、リオ五輪7位入賞の澤野大地が今シーズン限りで現役を引退すると発表した。
澤野は1980年生まれ。今日(9月16日)で41歳を迎えた。中1で棒高跳を始め、成田高時代にはインターハイ連覇、高校記録・ジュニア日本記録樹立など数々の実績を残した。日大に進学し、1年目に日本選手権初優勝。卒業後の2003年には5m75の日本記録を樹立。同年パリ世界選手権に出場して決勝に進出した。翌年のアテネ五輪でも決勝に進んで13位。05年ヘルシンキ世界選手権では8位入賞。04年に日本人初の5m80に到達すると、05年には現日本記録となる5m85をマークした。08年北京、16年リオ五輪に出場。リオでは日本人64年ぶりの入賞となる7位に入った。19年ドーハ世界選手権には39歳で出場。近年は現役を続けながら、日大の専任講師、母校のコーチ、そして日本オリンピック委員会理事など役職を務めていた。
日本選手権は11度の優勝を数える。東京五輪選考会となった今年6月の日本選手権の後には涙を浮かべ「この歳で跳躍できることが幸せ。また若い選手たちが頑張って、日本の棒高跳を世界に広めてほしいし、日本の棒高跳は元気だぞ、というところを世界にアピールしてほしい」と後輩たちへの思いを語っていた。最後の舞台は大阪・ヤンマースタジアム長居。2007年、大阪世界選手権では期待を一身に背負いながら記録なしとなった苦しい思い出が残るが、今年の東京五輪トライアルだった日本選手権、そして現役最後の試合と、澤野にとっても縁のある場所に。「エアー大地」と呼ばれ、日本陸上界を牽引してきたまさにレジェンドだった。引退後は同社のアドバイザーにも就く。
また、富士通はロンドン五輪50km競歩7位入賞の森岡紘一朗と、15年世界選手権4×100mリレー代表の長田拓也の現役引退も発表された。森岡は競歩ブロックコーチに、長田は進路を検討しているという。
短距離の高瀬慧、走幅跳の嶺村鴻汰、短距離の橋元晃志の退部も合わせて発表。順大卒の高瀬は12年ロンドン五輪、15年世界選手権代表。嶺村は7m95のベストを持ち、橋元は200mで20秒35が自己ベスト。いずれも引退とは明言されておらず、引き続き富士通に勤務する。
澤野も含め6人は区切りの大会として9月24日から26日の全日本実業団対抗選手権(大阪・長居)に出場を予定している。 RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2026.03.09
日本インカレの大会要項が発表 標準記録は前回と同じ フィールド種目にも最大出場人数を設定
-
2026.03.08
-
2026.03.08
-
2026.03.08
2026.03.07
日体大陸上部100周年式典が開催!日本陸連・有森会長ら名選手数多く、箱根駅伝10度優勝
-
2026.03.07
2026.02.15
【大会結果】第6回全国大学対校男女混合駅伝(2026年2月15日)
-
2026.02.27
-
2026.03.01
-
2026.03.07
Latest articles 最新の記事
2026.03.09
日本インカレの大会要項が発表 標準記録は前回と同じ フィールド種目にも最大出場人数を設定
日本学生陸上競技連合は3月9日、第95回日本インカレ(9月5日~7日/神奈川・日産スタジアム)の大会要項を発表した。 前回大会からは参加資格にいくつか変更が加えられ、フィールド種目にもトラック種目と同様に最大出場人数が設 […]
2026.03.09
カールストレームがハーフ競歩で1時間24分58秒 女子はインガがガルシア・レオンに先着/WA競歩ツアー
世界陸連(WA)競歩ツアー・ゴールドのドゥンディスカ50が、3月7日にスロバキアで開催され、男子ハーフマラソン競歩ではブダペスト世界選手権20km競歩銀メダルのP.カールストレーム(スウェーデン)が1時間24分58秒で優 […]
2026.03.09
シマンスキが60mH7秒37の今季世界最高タイ 女子砲丸投スキルダー20m69の自己タイV/WA室内ツアー
3月6日、世界陸連(WA)室内ツアー・シルバーのISTAF室内がドイツ・ベルリンで開催され、男子60mハードルではJ.シマンスキ(ポーランド)が今季世界最高タイの7秒37で優勝した。シマンスキは。24年世界室内選手権のこ […]
2026.03.09
箱根駅伝3年連続9度目Vの青学大に盛岡大附・古川陽樹、須磨学園・藤岡孝太郎ら11人の新入生が加入!
青学大陸上部長距離ブロックは3月8日、チームのSNSで2026年の新入生を発表した。 11人の新入生が加入。持ち記録の筆頭は5000mで13分58秒62の古川陽樹(盛岡大附・岩手)。インターハイ5000mで7位に入り、国 […]
2026.03.09
佐藤早也伽が日本人トップ!加世田、大森ら6人がロス五輪MGC切符つかむ/名古屋ウィメンズマラソン
◇名古屋ウィメンズマラソン2026(3月8日/愛知・バンテリンドーム ナゴヤ発着) アジア大会代表選考会を兼ねたMGCシリーズG1の名古屋ウィメンズマラソンが行われ、シェイラ・チェプキルイ(ケニア)が2時間21分54秒で […]
Latest Issue
最新号
2026年3月号 (2月14日発売)
別府大分毎日マラソン
大阪国際女子マラソン
矢田みくにインタビュー
追跡箱根駅伝