HOME ニュース、海外

2021.09.16

東京五輪男子400mリレー銀の英国1走・ウジャーはB検体も陽性、メダル剥奪の可能性高まる
東京五輪男子400mリレー銀の英国1走・ウジャーはB検体も陽性、メダル剥奪の可能性高まる


東京五輪男子4×100mリレーで銀メダルを獲得した英国の1走を務めたC.ウジャーのドーピング違反について、ドーピング検査を管轄する国際検査機関(ITA)は9月14日、検体B(8月19日検査分)でも禁止物質の陽性反応が確認されたことを発表した。

ウジャーは東京五輪開催中に実施されたドーピング検査で、検体Aから筋肉増強効果があるとされるオスタリンと選択的アンドロゲン受容体調節薬(S-23)が検出されていた。ウジャーの要求を受けて検体Bも分析したところ、検体Aと同様の結果が認められた。

広告の下にコンテンツが続きます

検査結果の証明が確認できたため、ITAは9月8日に当件をスポーツ仲裁裁判所(CAS)へ付託したと発表。CASは英国の処分を検討する。

リレー種目については「アンチ・ドーピング規則違反を犯した競技者がリレーチームの一員として競技に参加した場合は、当該リレーチームに対し、かかる競技において自動的に失効の措置が取られ、獲得したタイトル、賞、メダル、点数、出場料をすべて没収することも含め、相応の措置が講じられる」というルールがある。

ドーピング違反による処分はほぼ確実で、英国は銀メダルを剥奪される可能性が高い。処分が決まれば、東京五輪男子4継は3位だったカナダが銀メダル、4位だった中国が銅メダルに繰り上がる。

ウジャーは11年世界ユース選手権100mで8位、13年欧州ジュニア選手権100m優勝などの実績を持つ。17年のロンドン世界選手権では4×100mリレーで優勝した英国の1走を務めていた。

東京五輪男子4×100mリレーで銀メダルを獲得した英国の1走を務めたC.ウジャーのドーピング違反について、ドーピング検査を管轄する国際検査機関(ITA)は9月14日、検体B(8月19日検査分)でも禁止物質の陽性反応が確認されたことを発表した。 ウジャーは東京五輪開催中に実施されたドーピング検査で、検体Aから筋肉増強効果があるとされるオスタリンと選択的アンドロゲン受容体調節薬(S-23)が検出されていた。ウジャーの要求を受けて検体Bも分析したところ、検体Aと同様の結果が認められた。 検査結果の証明が確認できたため、ITAは9月8日に当件をスポーツ仲裁裁判所(CAS)へ付託したと発表。CASは英国の処分を検討する。 リレー種目については「アンチ・ドーピング規則違反を犯した競技者がリレーチームの一員として競技に参加した場合は、当該リレーチームに対し、かかる競技において自動的に失効の措置が取られ、獲得したタイトル、賞、メダル、点数、出場料をすべて没収することも含め、相応の措置が講じられる」というルールがある。 ドーピング違反による処分はほぼ確実で、英国は銀メダルを剥奪される可能性が高い。処分が決まれば、東京五輪男子4継は3位だったカナダが銀メダル、4位だった中国が銅メダルに繰り上がる。 ウジャーは11年世界ユース選手権100mで8位、13年欧州ジュニア選手権100m優勝などの実績を持つ。17年のロンドン世界選手権では4×100mリレーで優勝した英国の1走を務めていた。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

         

Latest articles 最新の記事

2026.07.06

大迫傑が戸上電機とアドバイザリー契約締結!「この先100年の土台を作るために」

戸上電機は7月6日、男子マラソン日本記録(2時間4分55秒)保持者の大迫傑(LI-NIGN)とアドバイザー契約を締結したことを発表した。 戸上電機陸上競技部は1963年4月に創部し、佐賀市を拠点に活動。ニューイヤー駅伝に […]

NEWS 編集部コラム「人生百年時代の半分」

2026.07.05

編集部コラム「人生百年時代の半分」

攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム🔥 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいことetc…。 編集スタッフが週替りで綴 […]

NEWS 男子は鈴木塁人が日本人トップ! 27分50秒61で自身2度目の28分切り 女子は伊澤菜々花が6位/全日本実業団1万m

2026.07.05

男子は鈴木塁人が日本人トップ! 27分50秒61で自身2度目の28分切り 女子は伊澤菜々花が6位/全日本実業団1万m

◇第74回全日本実業団対抗選手権10000m(7月5日/北海道・千歳市青葉公園陸上競技場)  全日本実業団対抗の10000mが開催され、男子は鈴木塁人(GMOインターネットグループ)が27分50秒61で日本人トップの6位 […]

NEWS 【大会結果】布勢スプリント2026(2026年7月5日)

2026.07.05

【大会結果】布勢スプリント2026(2026年7月5日)

【大会結果】布勢スプリント2026(2026年7月5日/鳥取・ヤマタスポーツパーク陸上競技場) ●男子 100m A決勝(-1.7) 1位 山本匠真(広島大) 10.17 2位 デーデー・ブルーノ(セイコー) 10.19 […]

NEWS 100m山本匠真が10秒17でV 雨天中断後も好記録 女子は御家瀬が11秒36で制す/布勢スプリント

2026.07.05

100m山本匠真が10秒17でV 雨天中断後も好記録 女子は御家瀬が11秒36で制す/布勢スプリント

日本グランプリシリーズの布勢スプリントが7月5日に行われ、男子100mは山本匠真(広島大)が10秒17(+0.3)で優勝した。 大雨により決勝を前に中断もあったが、そうした中でも自己記録(10秒12)に迫る好記録。山本は […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年7月号 (6月12日発売)

2026年7月号 (6月12日発売)

特集 村竹&橋岡&諸田
インターハイ特集!

page top