
女子4×100mリレー東京五輪代表の齋藤愛美(大阪成蹊大)の壮行会が7月13日、大阪府内の大学構内で行われた。
齋藤は岡山・倉敷中央高出身の大学4年生。中学時代から全国大会上位だったが、リオ五輪イヤーの高2時に一気にブレイクを果たすと、日本選手権200mで23秒46のU20日本新を樹立し、リオ五輪を目指すナショナルチーム入り。だが、「その時は届かず、五輪への出場することの厳しさを学びました」と齋藤。「すごく悔しい思いを持ち、東京五輪に出場したいと強く思いました」と語る。
その夏の地元インターハイでは100m、200m、4×100mリレーの3冠を達成すると、秋には23秒45と再びU20日本新。だが、高3ではケガもあり、大阪成蹊大入学後は、「スランプもあった」と語る。それでも、「多くの方に支えていただいた」と齋藤。浮き沈みもあったが、今年は4×100mリレー代表として5月の世界リレーに出場して、東京五輪出場権を獲得に貢献し、東京五輪代表に選出された。
母校・倉敷中央高の陸上部がいつも掲げる横断幕に書かれ、チームの合い言葉となっているのが「夢叶う」。高校時代からの大きな夢を叶えた齋藤。「東京五輪では感謝の気持ちを表し、チームメイトと一生懸命走って日本新を目指したい」と、夢舞台での飛躍を誓った。
式典には学校関係者や、先輩でもある青山聖佳(大阪成蹊AC)、女子短距離オリンピック強化コーチの瀧谷賢司・大阪成蹊大監督らが出席。大阪成蹊高校のスポーツコースの学生たちも駆けつけ、寄せ書きが贈られた。なお、同大の現役学生のオリンピック出場は初めてとなる。
女子4×100mリレー東京五輪代表の齋藤愛美(大阪成蹊大)の壮行会が7月13日、大阪府内の大学構内で行われた。
齋藤は岡山・倉敷中央高出身の大学4年生。中学時代から全国大会上位だったが、リオ五輪イヤーの高2時に一気にブレイクを果たすと、日本選手権200mで23秒46のU20日本新を樹立し、リオ五輪を目指すナショナルチーム入り。だが、「その時は届かず、五輪への出場することの厳しさを学びました」と齋藤。「すごく悔しい思いを持ち、東京五輪に出場したいと強く思いました」と語る。
その夏の地元インターハイでは100m、200m、4×100mリレーの3冠を達成すると、秋には23秒45と再びU20日本新。だが、高3ではケガもあり、大阪成蹊大入学後は、「スランプもあった」と語る。それでも、「多くの方に支えていただいた」と齋藤。浮き沈みもあったが、今年は4×100mリレー代表として5月の世界リレーに出場して、東京五輪出場権を獲得に貢献し、東京五輪代表に選出された。
母校・倉敷中央高の陸上部がいつも掲げる横断幕に書かれ、チームの合い言葉となっているのが「夢叶う」。高校時代からの大きな夢を叶えた齋藤。「東京五輪では感謝の気持ちを表し、チームメイトと一生懸命走って日本新を目指したい」と、夢舞台での飛躍を誓った。
式典には学校関係者や、先輩でもある青山聖佳(大阪成蹊AC)、女子短距離オリンピック強化コーチの瀧谷賢司・大阪成蹊大監督らが出席。大阪成蹊高校のスポーツコースの学生たちも駆けつけ、寄せ書きが贈られた。なお、同大の現役学生のオリンピック出場は初めてとなる。 RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.12.16
中央学大がTKK株式会社とスポンサー契約 同大卒業生が代表取締役
-
2025.12.16
-
2025.12.16
-
2025.12.16
-
2025.12.16
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝女子(2025年12月14日)
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝男子(2025年12月14日)
2025.12.14
中学駅伝日本一決定戦がいよいよ開催 女子11時10分、男子12時15分スタート/全中駅伝
-
2025.12.14
-
2025.12.14
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝女子(2025年12月14日)
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝男子(2025年12月14日)
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.12.16
中央学大がTKK株式会社とスポンサー契約 同大卒業生が代表取締役
中央学大駅伝部が「TKK株式会社」とスポンサー契約を結んだことを発表した。 同社は千葉県八千代市に本社を構え、主にプレキャストコンクリート鋼製型枠を取り扱うメーカー。中央学大卒業の安保誠司氏が代表取締役を務めており、「未 […]
2025.12.16
今年度限りでの「引退」を表明した村澤明伸インタビュー【前編】 大学3・4年時はトラックと駅伝の両立に挑戦したが「バランスを取るのが難しかった」
全国高校駅伝で日本一に輝き、箱根駅伝は花の2区で快走。日本選手権10000mでも上位に食い込んだのが、村澤明伸(SGホールディングス、34歳)だ。紆余曲折を経て、今年度限りでの「引退」を表明したが、どんな競技生活を過ごし […]
2025.12.16
赤﨑優花が自身の思いと感謝綴る 移籍は「前向きな決断」「この道を正解にします」
12月15日で第一生命グループを退社し、夫の赤﨑暁も所属するクラフティア(前・九電工)へ移籍加入した赤﨑優花(旧姓・鈴木)が自身のSNSを更新し、改めて思いを綴った。 昨年のパリ五輪女子マラソン6位入賞の赤﨑。「決して悲 […]
2025.12.16
お詫びと訂正(月刊陸上競技2026年1月号)
月刊陸上競技2026年1月号別冊付録「全国高校駅伝総展望」に掲載したデータに誤りがございました。 正しいデータの情報を掲載するとともに、関係者の皆様にお詫びをし、訂正いたします。 男子 今治北(愛媛) 誤 都大路学校最高 […]
Latest Issue
最新号
2026年1月号 (12月12日発売)
箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳