関東インカレ女子走幅跳は、高良彩花(筑波大)が6m26(-0.8)で優勝。1年時から続ける連覇を3に伸ばし、史上2人目の4連覇へ王手をかけた。
昼過ぎに行われた予選で6m23(+1.4)を跳んで1回で通過を決めた高良。「あと5回跳べれば自己ベストが絶対に出せると思うくらい調子が良かった」と言う。決勝が行われた17時半には天気予報通り、あいにくの雨模様に。そんななか、「少し気持ちが折れそうになった」とは言うものの、「学校を代表しているからには」とインカレらしく気持ちを高めた。2回目に6m16(-0.7)をマークしてトップに立つと、優勝を決めた後の6回目に6m26。奇しくも、1年時の優勝記録と同じ。「ベストを跳びたかったけど、この条件なら仕方ないかな」と苦笑いを浮かべた。
今季は3月に動きの感覚が崩れた時期もあっというが、助走スピードがアップ。4月の兵庫リレーカーニバル、5月の東京五輪テストイベントと、2試合を終えて1回のファウルを除いてすべて6mを超えていた。「安定していたので、あとは一発ハマれば行けそう」と大きな手応えをつかんでいただけに、悪条件が悔やまれる。
自己ベストは高校記録でもある6m44。3年間更新できずにいるが、「今年は跳べそう」とその表情は明るい。助走スピードを現在のマックス付近である9.2m/秒から、9.4m/秒まで上げられれば「6m60くらいまで見えます」と言う。助走のリズムを大学に入ってから試行錯誤し、「思いっきり走っていた」助走から、しっかり重心を乗せていき踏み切りでスピードダウンしないように意識を変えた。「まだ前半を気にすると後半が崩れて、後半に意識を置くと前半から乗り込めない」とつながっていないが、そこさえうまくつなげられれば大幅な記録更新も見えている。
「来年、4連覇は絶対に達成したい。今年は日本選手権でピークが来るように調整しているので、ここから上がっていきます!」
インターハイ3連覇、高校記録、高校生にして日本選手権連覇、アジアジュニア選手権金メダル、U20世界選手権銀メダルなど、数々の偉業を成し遂げてきた“小さな巨人”。止まっている自己記録が大きく動く日は、そう遠くはない。
◇関東インカレ(5月20~23日/神奈川・相模原)関東インカレ女子走幅跳は、高良彩花(筑波大)が6m26(-0.8)で優勝。1年時から続ける連覇を3に伸ばし、史上2人目の4連覇へ王手をかけた。昼過ぎに行われた予選で6m23(+1.4)を跳んで1回で通過を決めた高良。「あと5回跳べれば自己ベストが絶対に出せると思うくらい調子が良かった」と言う。決勝が行われた17時半には天気予報通り、あいにくの雨模様に。そんななか、「少し気持ちが折れそうになった」とは言うものの、「学校を代表しているからには」とインカレらしく気持ちを高めた。2回目に6m16(-0.7)をマークしてトップに立つと、優勝を決めた後の6回目に6m26。奇しくも、1年時の優勝記録と同じ。「ベストを跳びたかったけど、この条件なら仕方ないかな」と苦笑いを浮かべた。今季は3月に動きの感覚が崩れた時期もあっというが、助走スピードがアップ。4月の兵庫リレーカーニバル、5月の東京五輪テストイベントと、2試合を終えて1回のファウルを除いてすべて6mを超えていた。「安定していたので、あとは一発ハマれば行けそう」と大きな手応えをつかんでいただけに、悪条件が悔やまれる。自己ベストは高校記録でもある6m44。3年間更新できずにいるが、「今年は跳べそう」とその表情は明るい。助走スピードを現在のマックス付近である9.2m/秒から、9.4m/秒まで上げられれば「6m60くらいまで見えます」と言う。助走のリズムを大学に入ってから試行錯誤し、「思いっきり走っていた」助走から、しっかり重心を乗せていき踏み切りでスピードダウンしないように意識を変えた。「まだ前半を気にすると後半が崩れて、後半に意識を置くと前半から乗り込めない」とつながっていないが、そこさえうまくつなげられれば大幅な記録更新も見えている。「来年、4連覇は絶対に達成したい。今年は日本選手権でピークが来るように調整しているので、ここから上がっていきます!」インターハイ3連覇、高校記録、高校生にして日本選手権連覇、アジアジュニア選手権金メダル、U20世界選手権銀メダルなど、数々の偉業を成し遂げてきた“小さな巨人”。止まっている自己記録が大きく動く日は、そう遠くはない。RECOMMENDED おすすめの記事
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