関東インカレ初日に行われた男子1部10000mはサムソン・ディランゴ(流経大)が28分01秒80で優勝した。そのディランゴと最後まで競り合いを演じたのが東海大2年の石原翔太郎。日本人トップの2位に入り、自己新の28分05秒91をマークした。この記録はU20日本歴代2位の快走だった。
石原は「しっかり順位を狙うレース。タイムは全然気にならなかった」と言い、「1番を狙っていたので悔しい」と振り返る。ラスト勝負に敗れ「短い距離(での勝負)は克服しないといけない部分」を反省した。
同学年に三浦龍司(順大)、吉居大和(中大)らがいる黄金世代の一人。先に行われた2部10000mの日本人トップも2年生の唐澤拓海(駒大)だった。その中でも勝負強さで抜群の存在感を発揮し、箱根駅伝でも3区で1年生唯一の区間賞を獲得。今季はさらにスピードを磨き、「トラックシーズンは記録を狙っていくというつもりだった。自信を持って臨めています」と手応え十分。次は「27分台を狙っていきたい」と、大野龍二(旭化成)以来となるU20世代の27分台、そしてその先の高みを目指している。
3位にジェームズ・ブヌカ(駿河台大)が入り、日本人2番手の4位には藤本珠輝(日体大)。5位、6位は野村優作、伊豫田達弥の順大の3年生コンビが占めた。
◇関東インカレ(5月20~23日/神奈川・相模原)
関東インカレ初日に行われた男子1部10000mはサムソン・ディランゴ(流経大)が28分01秒80で優勝した。そのディランゴと最後まで競り合いを演じたのが東海大2年の石原翔太郎。日本人トップの2位に入り、自己新の28分05秒91をマークした。この記録はU20日本歴代2位の快走だった。
石原は「しっかり順位を狙うレース。タイムは全然気にならなかった」と言い、「1番を狙っていたので悔しい」と振り返る。ラスト勝負に敗れ「短い距離(での勝負)は克服しないといけない部分」を反省した。
同学年に三浦龍司(順大)、吉居大和(中大)らがいる黄金世代の一人。先に行われた2部10000mの日本人トップも2年生の唐澤拓海(駒大)だった。その中でも勝負強さで抜群の存在感を発揮し、箱根駅伝でも3区で1年生唯一の区間賞を獲得。今季はさらにスピードを磨き、「トラックシーズンは記録を狙っていくというつもりだった。自信を持って臨めています」と手応え十分。次は「27分台を狙っていきたい」と、大野龍二(旭化成)以来となるU20世代の27分台、そしてその先の高みを目指している。
3位にジェームズ・ブヌカ(駿河台大)が入り、日本人2番手の4位には藤本珠輝(日体大)。5位、6位は野村優作、伊豫田達弥の順大の3年生コンビが占めた。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.12.09
鹿児島銀行・宇都ひなたと坂口日菜子が退部 「応援のお陰で苦しいときも乗り越えられた」
-
2025.12.09
-
2025.12.08
-
2025.12.08
-
2025.12.08
-
2025.12.07
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.12.09
富士山女子駅伝のエントリー発表! 2冠目指す城西大は兼子心晴、金子陽向らが登録 大東大は野田真理耶がメンバー外
全日本大学女子選抜駅伝(富士山女子駅伝)の主催者は、12月30日に行われる大会のエントリー選手を発表した。 10月の全日本で25年ぶりの優勝を果たした城西大は、区間賞を獲得した兼子心晴(4年)、金子陽向(4年)、本間香( […]
2025.12.09
ユニクロ女子陸上競技部が選手公募「日本一、そして世界へ羽ばたくランナーを募集」
ユニクロ女子陸上競技部が、選手の一般公募を12月5日に開始した。 同社女子陸上競技部は1997年に創部。全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝)には2003年に初出場。14年には7位に入った。 その後は浮き沈みを繰り返 […]
2025.12.09
パロマ瑞穂スタジアムが2026年4月22日供用開始 6月には日本選手権開催、秋は名古屋アジア大会の会場
愛知県名古屋市の瑞穂公園を管理する株式会社瑞穂LOOP-PFIは12月9日、建て替えを進めていたパロマ瑞穂スタジアム(瑞穂公園陸上競技場)が2026年4月22日に一般供用を開始すると発表した。 発表によると、約30000 […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025