HOME ニュース、国内

2021.03.28

ケンブリッジと山縣が屋外初戦!0.01秒差でケンブリッジに軍配
ケンブリッジと山縣が屋外初戦!0.01秒差でケンブリッジに軍配


◇シレジア2021世界リレー選手権日本代表選考トライアル(3月28日/宮崎・ひなた陸上競技場)

世界リレー選手権(5月1日、2日/ポーランド)に向けての代表選考レースとなる大会の男子100m特別レース(選考外)に、リオ五輪4×100mリレー銀メダリストの山縣亮太(セイコー)とケンブリッジ飛鳥(Nike)が出場した。

広告の下にコンテンツが続きます

山縣は2月に屋内で100mに出場しているが、ともに屋外では今季初戦で激突。レースは山縣がスタートから抜け出したものの、フィニッシュ手前で後半得意のケンブリッジが山縣をかわし、10秒35(-0.1)でトップ。0.01秒差で山縣が続いた。

ケンブリッジが「初戦から(山縣と)一緒は重い」と苦笑いすれば、山縣も「(ケンブリッジは)存在感がありますね」と笑う。

雨風、そして寒さという悪条件ということもあり、ケンブリッジは条件を考慮すれば「まずまず」。昨年から課題として取り組んでいる30mまでフォームは「しっくりきていない」と首を傾げる。手応えについても「気象条件が違えばまた違う動きになると思う」とし、タイム、内容とも「許容範囲ということで」とケンブリッジ。東京五輪に向けて「まずは参加標準記録(10秒05)を突破する。5月までに切りたい」と意気込みを語った。

一方の山縣は「緊張感のあるレースができた」と納得の表情を浮かべる。「スタートの出る感じを意識してきた」と及第点を与えるが、「中盤で固くなってしまった」と反省。それでも、「ケンブリッジ選手とここまで競れるまで戻って来られた」と充実感も。フォームの改善途中ということもあり「まぁまぁかな」と手応えをつかんだ。山縣も参加標準記録を切っていないため、「4月29日の織田記念から日本選手権まで、タイムを切るのを考えていく」と次を見据えていた。

いよいよ幕を開けた五輪イヤーのトラックシーズン。役者がそろう短距離は、「代表枠3」を懸けた熾烈な争いが繰り広げられそうだ。

◇シレジア2021世界リレー選手権日本代表選考トライアル(3月28日/宮崎・ひなた陸上競技場) 世界リレー選手権(5月1日、2日/ポーランド)に向けての代表選考レースとなる大会の男子100m特別レース(選考外)に、リオ五輪4×100mリレー銀メダリストの山縣亮太(セイコー)とケンブリッジ飛鳥(Nike)が出場した。 山縣は2月に屋内で100mに出場しているが、ともに屋外では今季初戦で激突。レースは山縣がスタートから抜け出したものの、フィニッシュ手前で後半得意のケンブリッジが山縣をかわし、10秒35(-0.1)でトップ。0.01秒差で山縣が続いた。 ケンブリッジが「初戦から(山縣と)一緒は重い」と苦笑いすれば、山縣も「(ケンブリッジは)存在感がありますね」と笑う。 雨風、そして寒さという悪条件ということもあり、ケンブリッジは条件を考慮すれば「まずまず」。昨年から課題として取り組んでいる30mまでフォームは「しっくりきていない」と首を傾げる。手応えについても「気象条件が違えばまた違う動きになると思う」とし、タイム、内容とも「許容範囲ということで」とケンブリッジ。東京五輪に向けて「まずは参加標準記録(10秒05)を突破する。5月までに切りたい」と意気込みを語った。 一方の山縣は「緊張感のあるレースができた」と納得の表情を浮かべる。「スタートの出る感じを意識してきた」と及第点を与えるが、「中盤で固くなってしまった」と反省。それでも、「ケンブリッジ選手とここまで競れるまで戻って来られた」と充実感も。フォームの改善途中ということもあり「まぁまぁかな」と手応えをつかんだ。山縣も参加標準記録を切っていないため、「4月29日の織田記念から日本選手権まで、タイムを切るのを考えていく」と次を見据えていた。 いよいよ幕を開けた五輪イヤーのトラックシーズン。役者がそろう短距離は、「代表枠3」を懸けた熾烈な争いが繰り広げられそうだ。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

         

Latest articles 最新の記事

2026.06.11

月刊陸上競技2026年7月号

Contents トップアスリート特集&NEWS ノア・ライルズ 魅せたとびきりZENKAIパワー To the top 2026 村竹ラシッド(JAL) 何度跳ね返されても挑み続ける 橋岡優輝(富士通)歩んできた険しい […]

NEWS 日本陸連・有森裕子会長「卓越したリーダーシップとスポーツへの深い愛情で尽力」河野洋平氏逝去に寄せて

2026.06.11

日本陸連・有森裕子会長「卓越したリーダーシップとスポーツへの深い愛情で尽力」河野洋平氏逝去に寄せて

日本陸連の有森裕子会長は、6月11日午後に元日本陸連会長の河野洋平氏が89歳で死去したことが正式に発表されたことを受け、「心より哀悼の意を表しますとともに、謹んでご冥福をお祈り申し上げます」とのコメントを発表した。 第6 […]

NEWS 朝原宣治さんが日本マスターズ連合の会長に就任! 「マスターズ陸上の魅力を社会全体に広げていきたい」

2026.06.11

朝原宣治さんが日本マスターズ連合の会長に就任! 「マスターズ陸上の魅力を社会全体に広げていきたい」

日本マスターズ陸上競技連合は6月11日に理事会を開催し、新会長に北京五輪男子4×100mリレー銀メダリストの朝原宣治さんを選任したと発表した。 マスターズ陸上は、競技レベルや記録に関係なく、生涯にわたって陸上競技を楽しむ […]

NEWS 100m連覇懸かる桐生祥秀「2連覇とタイムを狙いたい」10年前は「100%悔しさ」/日本選手権

2026.06.11

100m連覇懸かる桐生祥秀「2連覇とタイムを狙いたい」10年前は「100%悔しさ」/日本選手権

◇第110回日本選手権(6月12~14日/愛知・パロマ瑞穂スタジアム) 名古屋アジア大会代表選考会を兼ねた日本選手権を翌日に控え、男子100m前回Vの桐生祥秀(日本生命)が前日会見に登壇した。 広告の下にコンテンツが続き […]

NEWS 坂口はなが投てき3冠に挑戦 女子400mHは楠田ゆうなと笠松悠花が激突! 110mH・髙城昊紀は記録に注目/IH南九州

2026.06.11

坂口はなが投てき3冠に挑戦 女子400mHは楠田ゆうなと笠松悠花が激突! 110mH・髙城昊紀は記録に注目/IH南九州

滋賀インターハイ(7月30日~8月5日)を懸けた地区大会が6月に各地で行われる。 インターハイ南九州地区大会(熊本、宮崎、鹿児島、沖縄)は6月12日から15日まで沖縄県総合運動公園陸上競技場で開かれる。 広告の下にコンテ […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年6月号 (5月14日発売)

2026年6月号 (5月14日発売)

落合晃&丸山優真が日本新
26春 学生長距離勢力図

page top