
大阪成蹊大提供
大阪成蹊大は4月1日付で、陸上競技部(女子)のコーチに金丸祐三が就任すると発表した。所属先の大塚製薬は、競技引退および退社も発表している。また、夫人で2011年から駿河台大のコーチを務めている速香さんも、ともにコーチに就任する。
長く日本短距離界を引っ張ってきた「生きるレジェンド」がスパイクを脱ぎ、地元・大阪で指導の道へ進む。400mで高校時代から日本トップ選手として活躍してきた金丸。大阪高から法大を経て、大塚製薬に所属していた。オリンピックには2008年北京、12年ロンドン、16年リオと3大会連続で出場。世界選手権には7回出場している。日本選手権は高3年時の2005年から15年まで、トラック種目で最多となる11連覇を達成。自己記録45秒16は日本歴代5位。近年はケガに苦しみ、昨年は日本選手権にも出場できておらず、現時点で最後のレースは昨年10月、地元大阪で開催された木南道孝記念となった。
大阪成蹊大は日本陸連の女子短距離オリンピック強化コーチも務める瀧谷賢司氏が監督を務め、中村水月(現・三友)、青山聖佳(大阪成蹊AC)らを指導して、創部5年目の2016年には日本インカレ女子総合優勝を果たしている。現在は200mのU20日本記録を持つ齋藤愛美らが在籍している。今後は瀧谷監督の下に、金丸夫妻がコーチに就き、「オリンピックや世界選手権で活躍できる選手の輩出を目指す」としている。
金丸は大学を通じて、「今後は一社会人として社会に貢献できるように精進し、これまで育てて頂いた陸上競技に少しでも恩返ししたいと思います。大学の精神である『忠恕』をそなえ、世界で活躍できる選手を輩出することを目標として頑張ります」とコメントしている。また、大塚製薬のHPを通じても引退・退社のあいさつを掲載。父が務めていた縁もあり、長距離中心だった同チーム初の短距離選手として入部し、今ではトラック&フィールドの後輩ができたことで「先陣を切り、一つの道を切り拓いてこられた」といい、「縁を大切にし、更に深めていけるように頑張って行きたいと思います。10年以上の長きに渡り、応援やサポートして頂き本当にありがとうございました」と感謝の思いを綴っている。
世界で戦い続けたロングスプリントの第一人者の走り、そしてスタート前の「金丸ダンス」が見られなくなるのは寂しいが、その経験を生かして多くの有力選手を育てていくことだろう。
金丸祐三/1987年9月18日生まれ。大阪府出身。大阪高→法大→大塚製薬。オリンピックに08年から3大会、世界選手権は05年から7大会で代表入り。高校3年時に400mで日本選手権優勝。45秒47の高校記録は今も残る。自己記録は09年の45秒16(日本歴代5位)。
大阪成蹊大提供
大阪成蹊大は4月1日付で、陸上競技部(女子)のコーチに金丸祐三が就任すると発表した。所属先の大塚製薬は、競技引退および退社も発表している。また、夫人で2011年から駿河台大のコーチを務めている速香さんも、ともにコーチに就任する。
長く日本短距離界を引っ張ってきた「生きるレジェンド」がスパイクを脱ぎ、地元・大阪で指導の道へ進む。400mで高校時代から日本トップ選手として活躍してきた金丸。大阪高から法大を経て、大塚製薬に所属していた。オリンピックには2008年北京、12年ロンドン、16年リオと3大会連続で出場。世界選手権には7回出場している。日本選手権は高3年時の2005年から15年まで、トラック種目で最多となる11連覇を達成。自己記録45秒16は日本歴代5位。近年はケガに苦しみ、昨年は日本選手権にも出場できておらず、現時点で最後のレースは昨年10月、地元大阪で開催された木南道孝記念となった。
大阪成蹊大は日本陸連の女子短距離オリンピック強化コーチも務める瀧谷賢司氏が監督を務め、中村水月(現・三友)、青山聖佳(大阪成蹊AC)らを指導して、創部5年目の2016年には日本インカレ女子総合優勝を果たしている。現在は200mのU20日本記録を持つ齋藤愛美らが在籍している。今後は瀧谷監督の下に、金丸夫妻がコーチに就き、「オリンピックや世界選手権で活躍できる選手の輩出を目指す」としている。
金丸は大学を通じて、「今後は一社会人として社会に貢献できるように精進し、これまで育てて頂いた陸上競技に少しでも恩返ししたいと思います。大学の精神である『忠恕』をそなえ、世界で活躍できる選手を輩出することを目標として頑張ります」とコメントしている。また、大塚製薬のHPを通じても引退・退社のあいさつを掲載。父が務めていた縁もあり、長距離中心だった同チーム初の短距離選手として入部し、今ではトラック&フィールドの後輩ができたことで「先陣を切り、一つの道を切り拓いてこられた」といい、「縁を大切にし、更に深めていけるように頑張って行きたいと思います。10年以上の長きに渡り、応援やサポートして頂き本当にありがとうございました」と感謝の思いを綴っている。
世界で戦い続けたロングスプリントの第一人者の走り、そしてスタート前の「金丸ダンス」が見られなくなるのは寂しいが、その経験を生かして多くの有力選手を育てていくことだろう。
金丸祐三/1987年9月18日生まれ。大阪府出身。大阪高→法大→大塚製薬。オリンピックに08年から3大会、世界選手権は05年から7大会で代表入り。高校3年時に400mで日本選手権優勝。45秒47の高校記録は今も残る。自己記録は09年の45秒16(日本歴代5位)。 RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2026.01.25
ロス五輪MGCへの一歩!大阪国際女子マラソン、今日号砲
2026.01.25
田中希実が今季トラック初戦 1500mで4分13秒90の10位/WA室内ツアー
-
2026.01.23
2026.01.18
【大会結果】第31回全国都道府県対抗男子駅伝(2026年1月18日)
-
2026.01.18
-
2025.12.30
-
2026.01.18
-
2026.01.12
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2026.01.25
ロス五輪MGCへの一歩!大阪国際女子マラソン、今日号砲
◇第45回大阪国際女子マラソン(1月25日/大阪・ヤンマースタジアム長居発着) MGCシリーズ2025-26女子G1の大阪国際女子マラソンが今日(1月25日)に行われる。今秋のアジア大会代表選考会を兼ねるだけでなく、28 […]
2026.01.25
田中希実が今季トラック初戦 1500mで4分13秒90の10位/WA室内ツアー
1月24日、世界陸連(WA)室内ツアー・ゴールドの開幕戦となるニューバランス室内GPが、米国・ボストンで行われ、女子1500mでは田中希実(New Balance)が4分13秒90で10位に入った。 同大会は田中にとって […]
2026.01.24
全日本実業団ハーフのエントリー発表!男子は細谷恭平、市山翼、女子は樺沢和佳奈、川村楓らが登録 女子10kmには山本有真
日本実業団連合は1月23日、第54回全日本実業団ハーフマラソン(2月8日/山口)のエントリー選手を発表した。 男子は前回大会で優勝を飾った市山翼(サンベルクス)が招待選手としてエントリー。前回入賞の田中秀幸(トヨタ自動車 […]
2026.01.24
日本郵政グループ・大西ひかりが引退 「たくさんのご声援、本当にありがとうございました」23年アジア大会マラソン代表
1月23日、日本郵政グループは、所属する大西ひかりが1月をもって退部し、現役を引退することを発表した。 大西は兵庫県出身の25歳。播磨中で陸上を本格的に始め、3年生だった2015年には全中1500mで4位に入賞するなど、 […]
2026.01.23
編集部コラム「年末年始」
攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム?? 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいことetc…。 編集スタッフが週替りで […]
Latest Issue
最新号
2026年2月号 (1月14日発売)
EKIDEN Review
第102回箱根駅伝
ニューイヤー駅伝
全国高校駅伝
全国中学校駅伝
富士山女子駅伝