◇第97回箱根駅伝(東京・大手町~神奈川・箱根町/10区間217.1km)
駒大の13年ぶり優勝で幕を閉じた第97回箱根駅伝。復路では優勝した駒大から6区・花崎悠紀、10区・石川拓慎と3年生2人が区間賞を獲得した。2位の創価大は9区の石津佳晃が区間歴代4位の1時間8分14秒で区間賞。7区は東京国際大の佐伯涼、8区では明大4年生の大保海士が区間トップだった。
■第97回箱根駅伝 復路区間賞獲得者コメント
6区 花崎悠紀(駒大3)57.36
「素直にうれしいです。今日は条件も良くて最初から攻めようと思った。監督から57分台で走れると言われていました。下りはもともと得意で、1年生の後半から準備していました。最後は苦しかったけど、(7区の)1年生に負担をかけないように絞り出しました」
7区 佐伯 涼(東京国際大4)1.03.10
「区間賞は考えていませんでした。もともと区間上位で走り、その中で順位を上げようと思っていたので、すごくうれしいです。大学でのレースはこれで最後。悔いの残らないように走ろうと思っていました」
8区 大保海士(明大4)1.03.59
「最初突っ込んだことで、遊行寺の坂で脚が持つか不安だったのですが、思いのほかそのまま最後まで走れたので良かったです。最初で最後の箱根駅伝でしたが、まさか区間賞が取れるとは思っていませんでした。今季は例年に比べて故障なく練習を積むことができたのが良かったです」
9区 石津佳晃(創価大4)1.08.14
「自分のターゲットタイムは69分切り。タイム、順位ともに良い結果になったと思います。落ち着いて走って、後半粘ればいい結果がついてくると監督から言われた。あと少しで区間記録更新が見えたので少し悔しいですが満足しています。往路優勝して勢いがあって自分でも驚いている。うれしいの一言。楽しんで走るのがモットー。ラストランにふさわしい走りができました」
10区 石川拓慎(駒大3)1.09.12
「この1年間、苦しい1年だった。いろんな思いがある。谷間の世代と言われる中でやってやったぜと思った。みんな思いを持ってタスキを受けた。任された役割を果たそうと思った。箱根だけでなく、すべて優勝する気持ちでやりたいと思います」

|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.06.11
2025.05.28
女子10000mがレース途中で異例の中断!! 大雨と雷の影響も選手困惑/アジア選手権
2025.05.16
2025高校最新ランキング【女子】
-
2025.06.04
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.06.16
100mH・石原南菜が13秒33!地元で高校歴代2位・U18日本新・高2歴代最高の激走/IH北関東
◇インターハイ南関東地区大会(6月13~16日/カンセキスタジアムとちぎ、栃木県総合運動公園多目的広場投てき場)最終日 広島インターハイ出場を懸けた南関東地区大会の最終日の4日目が行われ、女子100mハードルで石原南菜( […]
2025.06.16
クレイ・アーロン竜波が800m1分46秒31! ポートランドのレースで6年ぶり自己ベスト更新
6月15日に米国・ポートランドで行われたポートランド・トラックフェスティバルの男子800mで、クレイ・アーロン竜波(ペンシルベニア州立大)が1分46秒31の自己ベストで5位に入った。 クレイのこれまでの自己ベストは、神奈 […]
2025.06.16
女子400mHサザーランドが52秒46の全米学生新V 女子3000m障害レンゴールは今季世界最高の8分58秒15/全米学生選手権
6月11日から14日、米国オレゴン州ユージンで全米学生選手権が開催され、女子400mハードルではS.サザーランド(ミシガン大/カナダ)が52秒46の全米学生新で優勝を飾った。 サザーランドは昨年のパリ五輪では7位に入って […]
Latest Issue
最新号

2025年7月号 (6月13日発売)
詳報!アジア選手権
日本インカレ
IH都府県大会