◇第97回箱根駅伝(東京・大手町~神奈川・箱根町/10区間217.1km)
第97回箱根駅伝が往路・復路を終え、全成績が確定。駒大が13年ぶり7度目の優勝を10区での大逆転で飾った。10区での逆転優勝は史上3度目だった。初出場から6年、4度目出場で往路Vを飾った創価大は最後に逆転を許したものの、大健闘の過去最高順位2位。3位は東洋大が入り、往路で12位と沈んだ青学大が5時間25分34秒で復路優勝し、総合順位を4位へと押し上げた。
往路からめまぐるしく順位が入れ替わる展開となり、1区は法大、2区は東京国際大、3区は東海大と、各区間で先頭が変わったが、4区では前回10区区間賞の嶋津雄大(3年)が区間2位と好走した創価大がトップへ。そのまま逃げ切って往路優勝を果たした。
復路は逆転を狙った駒大、東洋大が創価大を追いかける展開。創価大は安定したタスキリレーで一度も迫られることなく10区までトップをひた走った。しかし、駒大が10区で失速する創価大を大逆転。東洋大がそのまま3位をキープし、青学大が猛追して4位。2年ぶりVを狙った東海大が5位、6位に早大が入った。帝京大は4年連続シードを獲得、東京国際大が初の連続シード。明大が11位で惜しくもシード権を逃した。
■箱根駅伝総合成績(速報値)
優勝 駒 大 10.56.04
2位 創価大 10.56.56
3位 東洋大 11.00.56
4位 青学大 11.01.16
5位 東海大 11.02.44
6位 早 大 11.04.00
7位 順 大 11.04.04
8位 帝京大 11.04.09
9位 國學院大 11.04.23
10位 東京国際大 11.05.50
11位 明 大 11.06.16
12位 中 大 11.07.57
13位 神奈川大 11.08.56
14位 日体大 11.10.25
15位 拓 大 11.10.49
16位 城西大 11.11.21
17位 法 大 11.13.31
18位 国士大 11.14.08
19位 山梨学大 11.17.37
OP 関東学生連合11.18.11
20位 専 大 11.28.27

RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.09.01
日本陸連が東京世界陸上を前に声明「誹謗中傷を許さず」「力強い声援を広げる」
-
2025.09.01
-
2025.09.01
-
2025.09.01
-
2025.09.01
-
2025.09.01
2025.08.27
アディダス アディゼロから2025年秋冬新色コレクションが登場!9月1日より順次販売
-
2025.08.31
-
2025.08.31
-
2025.08.27
2025.08.16
100mH・福部真子12秒73!!ついに東京世界選手権参加標準を突破/福井ナイトゲームズ
-
2025.08.27
-
2025.08.19
-
2025.08.24
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.09.01
東京世界陸上 チェコ代表25人が発表! ヴァドレイヒやシチャコヴァら男女やり投の有力選手がエントリー
9月1日、チェコ陸連は9月13日から開催される東京世界選手権の代表選手25人を発表した。 チームで最も実績を持つのが男子やり投のJ.ヴァドレイヒで、21年東京五輪では銀メダルを獲得、世界選手権は過去3度のメダルを手にして […]
2025.09.01
東京2025世界陸上POPUP HANEDAが開設!羽田空港第1ターミナルに期間限定オープン
公益財団法人東京2025世界陸上財団は9月1日、羽田空港第1ターミナル2階に「東京2025世界陸上POPUP HANEDA」が9月2日から期間限定でオープンすることを発表した。 設置場所は羽田空港第1ターミナル2階出発ロ […]
2025.09.01
夏開催の九州選抜高校駅伝 小林が中盤以降独走して2時間8分30秒で制覇
第30回九重町長杯九州選抜高校駅伝が8月31日、大分県九重町の飯田高原千町無田周回コース(男子7区間42.195km)で行われ、小林(宮崎)が2時間8分30秒で2017年大会以来の優勝を遂げた。 小林は1区でトップと2秒 […]
2025.09.01
【男子110mJH】齋藤玲旺(倉敷一中3) 14秒07=中学歴代5位
8月30日、岡山県ジュニア選手権が津山市の津山陸上競技場で行われ、U20規格で行われた男子110mハードル(高さ:0.991m)において、齋藤玲旺(倉敷一中3)が14秒07(-0.6)で優勝。中学歴代では5位の好タイムと […]
Latest Issue
最新号

2025年9月号 (8月12日発売)
衝撃の5日間
広島インターハイ特集!
桐生祥秀 9秒99