2020.12.22
オリンピックの花形である陸上競技! 球技に比べると、すこーし“地味”な印象があるかもしれない……。しかし、中高生合わせて、なんと約30万人以上が「陸部」なんです。
実は芸能界で活躍するあの人も、この人も、結構、陸上経験者が多いらしい……。そんな「元陸部」の方々へのインタビュー企画がスタート! きつかった練習は!? 楽しかった思い出は!? 陸上を通して学んだことは!?
第1回はモデルや女優として大活躍の朝比奈彩さんにお話をうかがいました。小3から高校を卒業するまでどっぷりと“陸部生活”に浸かった朝比奈さんの「陸部時代」を振り返っていただきました!
陸上に明け暮れた中学3年間
――陸上を始めたきっかけを教えてください。
朝比奈 小学3年生の時に市民大会に向けた練習会に出るようになってからです。当時は、結構足が速いほうでした。母が陸上部で走高跳をやっていたのですが、父から「陸上をやったらお母さんが喜ぶよ」と言われて、それで中学でも陸上部に入りました。
――種目は何をされていたのですか?
朝比奈 短距離と走幅跳です。最初は母の真似をして走高跳をしたかったのですが、向いていなかったです(笑)。同級生に走高跳の子がいて、すごく上手だったんです。これは固執せずに違う舞台で戦ったほうがいいかなって。中学に入学した時は身長も145cmしかなかったので。
でも、フィールド種目は何かやりたいと思っていて、同級生に走幅跳がいなかったので挑戦しました。先生からも「100mと走幅跳はつながるよ」と言われたので。それから、ずっと100mとリレー、走幅跳がメイン種目です! 体格的には長距離が向いているって言われたのですが、苦手でしたね……。
――中学の陸上部はどんな雰囲気だったんですか。
朝比奈 先生が陸上専門の方で、結構、厳しかったです! 2つ上の男子は4×100mリレーで全国大会にも出ているんです。小学校の時は2クラスしかなかったので足が速かっただけで、中学になったら同級生の中でも下から何番目くらい。その時に立てた目標が、「3年生の時に同級生の中で一番速くなる!」でした。「コンマ1秒でも速くなりたい」という感じで、みんな髪の毛も短かったですね。
――中学で印象に残っている出来事は?
朝比奈 リレーですね。兵庫リレーカーニバルという大きな大会にも出ていました。一度、4×100mリレーで私は1走だったのですが、2・3走でバトンを落としてしまって、先生から「大事なバトンを落とすなんて!」って一喝されました。
中学校の先生は本当に熱心で、練習中は一切、笑わないし、ストップウォッチを見て首を傾げられるともう……(笑)。でも、その先生とは今でも連絡を取っていて、仲が良いんです。卒業してからはすごく優しくて、とても笑ってくれます。
――怖い先生あるある、ですね(笑)。
朝比奈 あとから聞くと、バトンを落とした2人にもフォローしていたらしいです。その時はすごく怖かったですけど(笑)。3年間で身長も20cmくらい伸びて、166cmくらいになりました。ストライドも大きくなって、最終的に目標だった、「同級生の中で一番になる」を達成できました。
高校時代は自分たちで練習メニューを考えることも
頑張った分だけ自分に返ってくる
――成績はどのくらいだったのですか?
朝比奈 兵庫の淡路島出身なのですが、地区予選は突破して、県大会にはいつも出場していました。県内で決勝に行くか、行かないかくらいですね。
――高校でも陸上を続けられたのですよね。
朝比奈 はい。中学時代に憧れだった2つ上の速い先輩がいたのですが、高校でも一緒になったので、「私が陸上部を強くします! 任せてください!」って、モチベーションもすごく高かったです。
1年生の時から練習メニューを考えたり、「コミュニケーションを取りたいです」ってミーティングの時間を提案したり。高校では1年生の時は顧問の先生が野球経験者で、2年目からは長距離の先生だったこともあって、自分からいろいろ意見を言って、時には衝突することもありました。でも、先生たちも寄り添って、一緒に考えてくれていましたね。
――当時はどんな練習をしていましたか。
朝比奈 当時はウエイトトレーニングの器具もないし、知識も中学で教わったことだけ。田舎でしたから、「走れば走るだけ速くなるんだ!」という感じ。砂浜を走ったり、階段ダッシュをしたり。
練習だけに限れば楽しかった思い出はありません(笑)。特に淡路島の高校で集まる夏の合同合宿は一番しんどかったです。タイヤ引きや砂浜ダッシュ、手押し車などをして、それから専門練習。短距離ブロックに行った日にはもう……地獄です(笑)。250mや400mなど、きつかったですね。
――本当に、陸上はしんどいスポーツです。特に練習はもう……。
朝比奈 球技をしている友達に「ただ走っているだけなのに楽しいの?」って言われたことがありましたね。でも、自分が負けたくないって思っていたから続けてこられました。陸上って、自分が頑張った分だけ、数字に反映されるじゃないですか? 逆に冬の練習で走り込みをサボれば、次のシーズンは結果が出ない。それが魅力ですね。
でも、個人競技でありつつ、協調性も必要で。リレーでも周りとコミュニケーションを取って、バトンの距離を計算するなどが求められます。チームの総合争いもあって、みんなで得点を稼ぐために、専門種目以外にも出ました。200mや三段跳、100mハードルも出ていましたね。中学校の同級生で仲良しでありライバルだった子が違う高校に進んで、キャプテン同士。その子が何の種目に出るのか探って、競り合っていました(笑)。負けず嫌いなんです!
陸上部時代の朝比奈さん!短距離と走幅跳が専門種目だった(本人提供)
最後の大会で大幅な自己新
――陸上をやっていて一番うれしかったことは何でしょう。
朝比奈 総体を終えた後に出た最後の大会で100mと走幅跳で自己ベストを出せたことですね。走幅跳はずっと4m98で自己記録が止まっていて、5mの壁をずっと超えられなかったんです。「何かを変えないといけない」と思って。反り跳びだったのですが、はさみ跳びにするか、着地を変えるか悩みました。はさみ跳びをやってみたのですが、すごく難しくて……。着地を変えるしかないって。
――どのように変えたのですか?
朝比奈 足から着地していたのを、脚を振り出してお尻から着地できるように、そこだけ徹底して練習しました。日本記録保持者の池田久美子さん(現姓・井村)の動画をずっと見て、助走の歩数がどこまで何歩で、どんな着地で、って調べました。
そうしたら、5m台を何度か跳べるようになって、最後は数十センチも自己ベストの5m33を跳べたんです! 最後の大会に向けてやってきたことが記録になって表れたのが一番うれしかったです。走幅跳だけを考えれば、もう少しやってみたい気持ちも少しだけありますが、それよりも「やり切った」というほうが大きいです。
――8月のゴールデングランプリ陸上では、ライブ配信にゲスト出演されていました。陸上を観るのは好きですか?
朝比奈 以前は観るよりも自分で走るほうが好きで、この前も試合を観たら「走りたい!」という気持ちが出ました(笑)。実際、数年前までは、解放されている競技場に一人で行って、練習していました。スパイクもラダーも、家にまだありますよ! 最近はようやく自分でやるよりも観戦するほうも楽しめるようになりました。短距離や走幅跳を観るのが好きです。
横浜流星さんに似ていると噂の、走幅跳の橋岡優輝選手(日大)は、確か途中で、はさみ跳びに変えたんですよね。自分も変えようと思って大変だった経験があるので、トップ選手がそれをモノにしたらどんな記録が出るんだろうって、すごく楽しみです。
――さすが、経験者の視点ですね! 朝比奈さんが陸上を通して学んだことは何ですか?
朝比奈 私、座右の銘が2つあって、「継続は力なり」と「やればできる」。どちらも、中学の陸上部の横断幕に書かれた言葉なんです。あの厳しかった先生も、「やればできる!」ってよくおっしゃっていました。
――最近ではドラマ『今際の国のアリス』でアクションシーンにも挑戦されています。陸上経験は生きましたか。
朝比奈 アクションの練習をしていて、すごく難しい動きもあるんです。最初は「こんな動きできるかな」って思うこともあったのですが、陸上を通して「練習をすれば少しずつでも力になる」という経験があったので、何とか踏みとどまることができました。
モデルのお仕事でも、デビューしたての頃はうまく笑顔が作れなくて「何もないのに笑えないよ」って(笑)。でも、最初は誰だってうまくいかないし、謙虚な気持ちで積み重ねていけばいい。陸上を通してたくさんのことを学びました。
――最後に、陸上を頑張っている選手たちへメッセージをいただけますか。
朝比奈 陸上に限りませんが、少しでも人より多く練習すれば、きっと結果に表れると思います。勝ち負けじゃなくて、挑戦してよかったねってなると思うんです。楽しみながら、少しずつ自分の限界を超えていってください。応援しています!
あさひな・あや/1993年10月6日生まれ。兵庫県洲本市出身。171cm、O型。小学生から高校3年生まで陸上に励み、100mと走幅跳が専門種目。高校3年は陸上部のキャプテンを務めた。2014年に淡路島から上京。『三愛水着』などのイメージキャラクターをきっかけにテレビ、ラジオ、女性誌、グラビアなど活動の場を広げている。『Oggi』専属モデル。最近では、映画『ぐらんぶる』や12月10日に公開された、Netflixオリジナルシリーズ『今際の国のアリス』に出演するなど女優としても活躍中。今年10月から公式YouTubeチャンネル『朝比奈ちゃんねる』を開設。 |
構成/向永拓史
陸上に明け暮れた中学3年間
――陸上を始めたきっかけを教えてください。 朝比奈 小学3年生の時に市民大会に向けた練習会に出るようになってからです。当時は、結構足が速いほうでした。母が陸上部で走高跳をやっていたのですが、父から「陸上をやったらお母さんが喜ぶよ」と言われて、それで中学でも陸上部に入りました。 ――種目は何をされていたのですか? 朝比奈 短距離と走幅跳です。最初は母の真似をして走高跳をしたかったのですが、向いていなかったです(笑)。同級生に走高跳の子がいて、すごく上手だったんです。これは固執せずに違う舞台で戦ったほうがいいかなって。中学に入学した時は身長も145cmしかなかったので。 でも、フィールド種目は何かやりたいと思っていて、同級生に走幅跳がいなかったので挑戦しました。先生からも「100mと走幅跳はつながるよ」と言われたので。それから、ずっと100mとリレー、走幅跳がメイン種目です! 体格的には長距離が向いているって言われたのですが、苦手でしたね……。 ――中学の陸上部はどんな雰囲気だったんですか。 朝比奈 先生が陸上専門の方で、結構、厳しかったです! 2つ上の男子は4×100mリレーで全国大会にも出ているんです。小学校の時は2クラスしかなかったので足が速かっただけで、中学になったら同級生の中でも下から何番目くらい。その時に立てた目標が、「3年生の時に同級生の中で一番速くなる!」でした。「コンマ1秒でも速くなりたい」という感じで、みんな髪の毛も短かったですね。 ――中学で印象に残っている出来事は? 朝比奈 リレーですね。兵庫リレーカーニバルという大きな大会にも出ていました。一度、4×100mリレーで私は1走だったのですが、2・3走でバトンを落としてしまって、先生から「大事なバトンを落とすなんて!」って一喝されました。 中学校の先生は本当に熱心で、練習中は一切、笑わないし、ストップウォッチを見て首を傾げられるともう……(笑)。でも、その先生とは今でも連絡を取っていて、仲が良いんです。卒業してからはすごく優しくて、とても笑ってくれます。 ――怖い先生あるある、ですね(笑)。 朝比奈 あとから聞くと、バトンを落とした2人にもフォローしていたらしいです。その時はすごく怖かったですけど(笑)。3年間で身長も20cmくらい伸びて、166cmくらいになりました。ストライドも大きくなって、最終的に目標だった、「同級生の中で一番になる」を達成できました。 高校時代は自分たちで練習メニューを考えることも頑張った分だけ自分に返ってくる
――成績はどのくらいだったのですか? 朝比奈 兵庫の淡路島出身なのですが、地区予選は突破して、県大会にはいつも出場していました。県内で決勝に行くか、行かないかくらいですね。 ――高校でも陸上を続けられたのですよね。 朝比奈 はい。中学時代に憧れだった2つ上の速い先輩がいたのですが、高校でも一緒になったので、「私が陸上部を強くします! 任せてください!」って、モチベーションもすごく高かったです。 1年生の時から練習メニューを考えたり、「コミュニケーションを取りたいです」ってミーティングの時間を提案したり。高校では1年生の時は顧問の先生が野球経験者で、2年目からは長距離の先生だったこともあって、自分からいろいろ意見を言って、時には衝突することもありました。でも、先生たちも寄り添って、一緒に考えてくれていましたね。 ――当時はどんな練習をしていましたか。 朝比奈 当時はウエイトトレーニングの器具もないし、知識も中学で教わったことだけ。田舎でしたから、「走れば走るだけ速くなるんだ!」という感じ。砂浜を走ったり、階段ダッシュをしたり。 練習だけに限れば楽しかった思い出はありません(笑)。特に淡路島の高校で集まる夏の合同合宿は一番しんどかったです。タイヤ引きや砂浜ダッシュ、手押し車などをして、それから専門練習。短距離ブロックに行った日にはもう……地獄です(笑)。250mや400mなど、きつかったですね。 ――本当に、陸上はしんどいスポーツです。特に練習はもう……。 朝比奈 球技をしている友達に「ただ走っているだけなのに楽しいの?」って言われたことがありましたね。でも、自分が負けたくないって思っていたから続けてこられました。陸上って、自分が頑張った分だけ、数字に反映されるじゃないですか? 逆に冬の練習で走り込みをサボれば、次のシーズンは結果が出ない。それが魅力ですね。 でも、個人競技でありつつ、協調性も必要で。リレーでも周りとコミュニケーションを取って、バトンの距離を計算するなどが求められます。チームの総合争いもあって、みんなで得点を稼ぐために、専門種目以外にも出ました。200mや三段跳、100mハードルも出ていましたね。中学校の同級生で仲良しでありライバルだった子が違う高校に進んで、キャプテン同士。その子が何の種目に出るのか探って、競り合っていました(笑)。負けず嫌いなんです! 陸上部時代の朝比奈さん!短距離と走幅跳が専門種目だった(本人提供)最後の大会で大幅な自己新
――陸上をやっていて一番うれしかったことは何でしょう。 朝比奈 総体を終えた後に出た最後の大会で100mと走幅跳で自己ベストを出せたことですね。走幅跳はずっと4m98で自己記録が止まっていて、5mの壁をずっと超えられなかったんです。「何かを変えないといけない」と思って。反り跳びだったのですが、はさみ跳びにするか、着地を変えるか悩みました。はさみ跳びをやってみたのですが、すごく難しくて……。着地を変えるしかないって。 ――どのように変えたのですか? 朝比奈 足から着地していたのを、脚を振り出してお尻から着地できるように、そこだけ徹底して練習しました。日本記録保持者の池田久美子さん(現姓・井村)の動画をずっと見て、助走の歩数がどこまで何歩で、どんな着地で、って調べました。 そうしたら、5m台を何度か跳べるようになって、最後は数十センチも自己ベストの5m33を跳べたんです! 最後の大会に向けてやってきたことが記録になって表れたのが一番うれしかったです。走幅跳だけを考えれば、もう少しやってみたい気持ちも少しだけありますが、それよりも「やり切った」というほうが大きいです。 ――8月のゴールデングランプリ陸上では、ライブ配信にゲスト出演されていました。陸上を観るのは好きですか? 朝比奈 以前は観るよりも自分で走るほうが好きで、この前も試合を観たら「走りたい!」という気持ちが出ました(笑)。実際、数年前までは、解放されている競技場に一人で行って、練習していました。スパイクもラダーも、家にまだありますよ! 最近はようやく自分でやるよりも観戦するほうも楽しめるようになりました。短距離や走幅跳を観るのが好きです。 横浜流星さんに似ていると噂の、走幅跳の橋岡優輝選手(日大)は、確か途中で、はさみ跳びに変えたんですよね。自分も変えようと思って大変だった経験があるので、トップ選手がそれをモノにしたらどんな記録が出るんだろうって、すごく楽しみです。 ――さすが、経験者の視点ですね! 朝比奈さんが陸上を通して学んだことは何ですか? 朝比奈 私、座右の銘が2つあって、「継続は力なり」と「やればできる」。どちらも、中学の陸上部の横断幕に書かれた言葉なんです。あの厳しかった先生も、「やればできる!」ってよくおっしゃっていました。 ――最近ではドラマ『今際の国のアリス』でアクションシーンにも挑戦されています。陸上経験は生きましたか。 朝比奈 アクションの練習をしていて、すごく難しい動きもあるんです。最初は「こんな動きできるかな」って思うこともあったのですが、陸上を通して「練習をすれば少しずつでも力になる」という経験があったので、何とか踏みとどまることができました。 モデルのお仕事でも、デビューしたての頃はうまく笑顔が作れなくて「何もないのに笑えないよ」って(笑)。でも、最初は誰だってうまくいかないし、謙虚な気持ちで積み重ねていけばいい。陸上を通してたくさんのことを学びました。 ――最後に、陸上を頑張っている選手たちへメッセージをいただけますか。 朝比奈 陸上に限りませんが、少しでも人より多く練習すれば、きっと結果に表れると思います。勝ち負けじゃなくて、挑戦してよかったねってなると思うんです。楽しみながら、少しずつ自分の限界を超えていってください。応援しています!あさひな・あや/1993年10月6日生まれ。兵庫県洲本市出身。171cm、O型。小学生から高校3年生まで陸上に励み、100mと走幅跳が専門種目。高校3年は陸上部のキャプテンを務めた。2014年に淡路島から上京。『三愛水着』などのイメージキャラクターをきっかけにテレビ、ラジオ、女性誌、グラビアなど活動の場を広げている。『Oggi』専属モデル。最近では、映画『ぐらんぶる』や12月10日に公開された、Netflixオリジナルシリーズ『今際の国のアリス』に出演するなど女優としても活躍中。今年10月から公式YouTubeチャンネル『朝比奈ちゃんねる』を開設。 |
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