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2020.12.18

20km競歩元世界記録保持者ニヒル氏が81歳で死去 64年東京五輪銀メダル

男子20km競歩の元世界記録保持者、ポール・ニヒル氏(英国)が新型コロナウイルス感染の後、12月15日に病院で亡くなった。81歳だった。

ニヒル氏は1960年代の競歩隆盛期に活躍した選手の一人。1964年東京五輪では50km競歩で銀メダルを獲得、68年メキシコシティ五輪でも同種目に出場した。72年ミュンヘン五輪では50km競歩・20km競歩の2種目に出場し、20km競歩で6位入賞。76年モントリオール五輪でも20km競技に出場している。4度の五輪出場は、英国の陸上選手として初めての功績だった。

1972年に20km競歩で出した1時間24分50秒の自己ベストは当時の世界記録。

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男子20km競歩の元世界記録保持者、ポール・ニヒル氏(英国)が新型コロナウイルス感染の後、12月15日に病院で亡くなった。81歳だった。 ニヒル氏は1960年代の競歩隆盛期に活躍した選手の一人。1964年東京五輪では50km競歩で銀メダルを獲得、68年メキシコシティ五輪でも同種目に出場した。72年ミュンヘン五輪では50km競歩・20km競歩の2種目に出場し、20km競歩で6位入賞。76年モントリオール五輪でも20km競技に出場している。4度の五輪出場は、英国の陸上選手として初めての功績だった。 1972年に20km競歩で出した1時間24分50秒の自己ベストは当時の世界記録。

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