第102回箱根駅伝の記者発表会が12月10日、都内で行われ、出場校の監督が意気込みを語った。
全日本大学駅伝覇者で、3年ぶりV奪還を狙う駒大。藤田敦史監督はチームの中心となる4年生に大きな期待を寄せている。
「山川(拓馬)たちがいよいよ4年生、集大成になる。この世代は1年時に大学初の3冠を達成した世代。何としてもこの世代がいるうちに箱根駅伝を勝たせたいと準備してきた」と特別な思いがある。
だが、夏場は、佐藤圭汰、伊藤蒼唯が故障のため合宿に参加できないなど、「順調にいかなかった部分がある」とも。それでも、主将・山川を中心に「中間層の底上げ」を意識し、走り込みでの強化に加え、精神面でも高め合ってきた。
駅伝初戦の出雲は足並みがそろわず5位と苦戦したが、夏の成果が表れた全日本大学駅伝では2年ぶりに王座奪還。「底上げされた中間層に加え、伊藤がゲームチェンジャーとなってくれ、17度目の優勝ができました。強化が実を結んでいる」と自信をつかんだ。
箱根駅伝でも上記3人に帰山侑大を加えた4人の「柱がしっかりしている」と指揮官。そこに中間層が絡み「自信を持って10名登録できれば、総合優勝が見える」と藤田監督は力を込める。
4年生に向けて「最後の駅伝。とにかく悔いのないようにやりなさいと話している」。カギを握る4年生を軸に、青学大の3連覇の阻止、そして3年ぶりの王座奪還に向けてしずかに闘志を燃やしている。
第102回箱根駅伝は2026年1月2日に往路、3日に復路が行われる。
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