2025.06.02
世界陸連(WA)混成ツアー・ゴールドのハイポミーテイングがオーストリア・ゲツィスで5月31日、6月1日に開催され、アナ・ホール(米国)が世界歴代2位タイの7032点で優勝した。
ホールは100mハードルを13秒19、走高跳1m95、砲丸投14m86、200m23秒37、2日目は走幅跳6m44、やり投46m16、800m2分01秒23をマーク。走高跳、砲丸投、やり投、800mで自己記録を更新し、800mは七種競技の種目別歴代最高記録だった。
現在24歳のホール。オレゴン世界選手権では銅メダル、ブダペスト世界選手権銀メダルを獲得。膝の大ケガをして手術したが復帰し、昨年のパリ五輪では5位に入っていた。
S.ドクター(オランダ)が6576点で2位に続き、3位にはM.アラウホ(コロンビア)が入り、4月の南米選手権で出した自身の南米記録を更新する6475点だった。
男子十種競技はS.スコヘイム(ノルウェー)が世界歴代7位タイの8909点(100m10秒70、走幅跳8m06、砲丸投13m98、走高跳2m15、400m47秒47、110mハードル14秒12、円盤投49m18、棒高跳5m10、やり投61m46、1500m4分23秒88)で制覇。ノルウェー記録を更新する自己ベストだった。スコヘイムは現在23歳で、今年の世界室内選手権七種競技で金メダルを獲得している。今大会の2位にはK.ガーランド(米国)が8626点で続いた。
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.06.22
東洋大・緒方澪那斗が10000m全体トップ 西村真周も続く/あおもりDC記録会
2025.06.22
ダイソー・岩本真弥監督の『還暦を祝う会』世羅高時代の教え子ら約140人が集って盛大に開催
2025.06.17
2025中学最新ランキング【男子】
-
2025.06.17
2025.05.28
女子10000mがレース途中で異例の中断!! 大雨と雷の影響も選手困惑/アジア選手権
-
2025.06.04
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.06.22
東洋大・緒方澪那斗が10000m全体トップ 西村真周も続く/あおもりDC記録会
有力大学の選手が多数エントリーしたあおもりディスタンスチャレンジ記録会が6月22日に行われた。 男子10000m3組目は緒方澪那斗(東洋大4)が28分27秒50の自己新でトップだった。これまでの自己記録は高3の時に出した […]
2025.06.22
ダイソー・岩本真弥監督の『還暦を祝う会』世羅高時代の教え子ら約140人が集って盛大に開催
広島・世羅高を全国高校駅伝で男女を合わせて6度の日本一に導き、現在は実業団のダイソー女子駅伝部を率いている岩本真弥監督の『還暦を祝う会』が6月22日、広島市内のホテルで行われた。 世羅高時代の教え子やダイソーの選手、スタ […]
2025.06.22
ディーン元気 今季初大台の80m20!シーズンベストで日本選手権に弾み/WAコンチネンタルツアー
世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ブロンズのクオルタネゲームズ(フィンランド)が行われ、男子やり投にディーン元気(ミズノ)が出場した。 気温の低いコンディションのなか、ディーンは3回目にシーズンベストとなる77m83 […]
2025.06.22
男子100m渡邊隆喜が10秒39!県大会の雪辱果たすV 女子100mは松本真奈が前田さくら抑える/IH中国
広島インターハイ出場を懸けた中国地区大会の2日目が行われ、男子100mでは渡邊隆喜(広島国際学院3)が大会記録および自己記録を更新する10秒39(+1.3)で優勝を飾った。 レースは広島県大会優勝者の荒谷匠人(近大東広島 […]
2025.06.22
清水空跳 悪条件ものともせず100m10秒39!阪真琴は女子400mHも制して3冠/IH北信越
◇インターハイ北信越地区大会(6月19~22日/福井・福井県営陸上競技場)3日目 広島インターハイを懸けた北信越大会の3日目が行われ、男子100mでは、昨年のインターハイ2位で今年5月に10秒20をマークしている清水空跳 […]
Latest Issue
最新号

2025年7月号 (6月13日発売)
詳報!アジア選手権
日本インカレ
IH都府県大会