2025.12.04
24年パリ五輪男子20km競歩代表の濱西諒が12月1日に自身のSNSを更新し、所属していたサンベルクスを11月末で退社したことを発表した。
濱西は大阪府出身で、履正社高から競歩に取り組み、国体優勝など早くから頭角を現した。明大では4年時に関東インカレ10000m競歩を制している。
注目を集めたのは社会人1年目だった24年日本選手権20km競歩。ハイペースで進むレースに終盤まで食らいつき、日本歴代6位となる1時間17分42秒で2位に入り、同年のパリ五輪代表の座をつかんだ。
五輪では18位と奮闘。今年の日本選手権は東京世界選手権の代表選考会を兼ねていたが4位で、2年連続の世界大会代表には届かなかった。それでも、5月のアジア選手権では4位入賞を果たしていた。
濱西はSNSで「実業団へ行くあてのなかった私を拾ってくださったおかげでオリンピックへの道を開くことができました。支えてくださった会社には感謝してもしきれないくらいの想いがあります」と、これまでサポートしてくれたチームへの謝意を示した。
今後については未定としつつも、「最後まで恩を返しきれず申し訳ない気持ちもありますが、再び日の丸を背負って戦うために、競技に対してもう一度自分自身と、トレーニングの中身や自立心を見つめ直したいと今回の決断に至りました」と説明。来年2月の日本選手権でアジア大会代表を目指す意向を明らかにしている。
【画像】サンベルクス退社を発表した濱西諒
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