広島インターハイ(7月25日~29日)に向けた都府県大会が5月上旬から各地で行われ、高校生たちが熱戦を繰り広げている。
5月30日、石川県金沢市の西部緑地公園競技場で石川県大会の2日目が行われ、男子100mでは清水空跳(星稜2)が10秒20(+1.4)の高校歴代4位、U18歴代2位、高2歴代2位の好タイムで優勝した。
清水は昨年7月に高1最高となる10秒26をマーク。インターハイでは上級生を相手に2位に輝いた。秋シーズンも国スポ、U16大会と連勝し、男子スプリント界の新星として注目を集めている。
冬季トレーニングを経てさらに成長した今季は、4月にサウジアラビアで行われたU18アジア選手権に出場。10秒38(+2.3)で金メダルを獲得していた。
前日に行われた予選を10秒31(+0.1)で通過した清水は、30日午前に行われた準決勝も10秒36(+2.3)をマーク。迎えた決勝も2位以下を大きく引き離し、桐生祥秀(日本生命)が高校2年時に樹立したU18日本記録(10秒19)まであと0.01秒まで迫った。
清水は31日から始まる200mにもエントリーしている。
男子100m高校歴代10傑
10.01 0.9 桐生祥秀(洛南3京都) 2013. 4.29 10.11 1.2 西岡尚輝(東海大仰星3大阪)2024. 7.29 10.19 1.8 黒木海翔(東福岡3福岡) 2023.10.14 10.20 1.4 清水空跳(星稜2石川) 2025. 5.30 10.22 1.0 サニブラウン・A・ハキーム(城西3東京) 2016. 5.14 10.22 0.0 栁田大輝(東農大二3群馬)2021. 6.24 10.23 1.3 大瀨戸一馬(小倉東3福岡)2012. 4.29 10.23 0.6 宮本大輔(洛南3京都) 2017. 6.16 10.24 0.4 髙橋和裕(添上3奈良) 1994. 8. 2 10.27 1.8 宮田英明(東農大二3群馬)1990.10.22男子100mU18日本歴代10傑
10.19 0.5 桐生祥秀(洛南高2京都) 2012.11. 3 10.20 1.4 清水空跳(星稜高2石川) 2025. 5.30 10.22 1.0 サニブラウン・A・ハキーム(城西高3東京) 2016. 5.14 10.27 0.7 栁田大輝(東農大二高2群馬)2020. 8.23 10.28 1.5 宮﨑久(八女工高2福岡) 1997. 6.29 10.29 1.4 黒木海翔(東福岡高2福岡) 2022. 9.17 10.30 1.6 荒川岳士(宇都宮東高2栃木)1991. 8. 3 10.31 1.4 宮本大輔(洛南高2京都) 2016.10. 7 10.33 1.4 北村和也(佐賀北高2佐賀) 1999. 6. 5 10.34 1.9 九鬼巧(和歌山北高2和歌山)2009. 6.19 10.34 1.4 福島聖(富山商高3富山) 2017. 5.28 10.34 1.9 安川飛翔(洛南高2京都) 2024. 8.12男子100m高2歴代10傑
10.19 0.5 桐生祥秀(洛南・京都) 2012.11. 3 10.20 1.4 清水空跳(星稜・石川) 2025. 5.30 10.27 0.7 栁田大輝(東農大二・群馬)2020. 8.23 10.28 1.5 宮﨑久(八女工・福岡) 1997. 6.29 10.28 -0.4 サニブラウン・A・ハキーム(城西・東京) 2015. 7.15 10.29 1.4 黒木海翔(東福岡・福岡) 2022. 9.17 10.30 1.6 荒川岳士(宇都宮東・栃木)1991. 8. 3 10.31 1.4 宮本大輔(洛南・京都) 2016.10. 7 10.33 1.4 北村和也(佐賀北・佐賀) 1999. 6. 5 10.34 1.9 九鬼巧(和歌山北・和歌山)2009. 6.19 10.34 1.9 安川飛翔(洛南・京都) 2024. 8.12
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